旬鮮和食仁やのマスターのブログ

栃木県足利市にある和食店、仁やのマスターが料理や大好きなF1について語るブログです

たかが三秒、されど三秒。

2012-06-26 14:46:56 | Weblog
F1第八戦ヨーロッパGP決勝の表彰台。非常に懐かしい光景が見られました!
優勝 アロンソ 二位 ライコネン そして三位は復帰後の初表彰台のシューマッハ(^O^)/写真は、チームはもちろん違いますが、2006年に同じメンバーで登った表彰台の光景との比較です。
シューマッハの復帰後初表彰台が見られたことはうれしいのですが、おそらくは今までで1番表彰台に近づいたであろう、小林可夢偉のリタイアのショックからいまだに仁やマスター立ち直れません(T_T)
予選を大健闘の七番手。決勝のスタートもよく二周目には、早くも四位に浮上。前にはトップのベッテル、二位ハミルトン、三位にグロージャン、そして可夢偉。後ろにライコネンを従え、ペースも良く、前についていけてました。
そして問題の一回目のピットイン。ここで他車より約三秒、時間がかかり、同時ピットインのライコネンの後ろに。さらに後に入ったアロンソにも前にいかれます。そして戻ったところはまだピットインしてないシューマッハにふたをされた集団の真っ只中。アロンソは簡単に抜け出し、ライコネンの後ろにいた可夢偉は、なかなかピットイン前のセナを抜けず。あいたインのスペースに飛び込んだ可夢偉にセナが接触。ダメージを負った可夢偉は緊急ピットイン(T_T)
このあと、セーフティーカーが入って浮上のチャンスでしたが、今度はマッサに接触し、結局リタイアに…セナとのの接触はセナに非がありセナにペナルティが与えられましたが、マッサとの接触は、可夢偉に非がありとのことで、次戦イギリスGPで5グリッド降格のペナルティです。
レースの世界にたらればは禁物ですが、言わせてください~(T_T)
表彰台に上がった三人とも一回目のピットイン時は可夢偉の後ろ。もし、一回目のピットインのミスがなければ(左フロントタイヤがはずれなかったらしいです…)可夢偉はアロンソの前で戻り、集団の渋滞に巻き込まれることなく、セナとも接触しなかった。もちろんマッサとも。その時点で実質前にいたのは、ベッテル、ハミルトン、グロージャン。ちなみに三台ともリタイアしてます。つまり、少なくとも表彰台、もしかしたら優勝の可能性もありました…結果論ですが。あのときあわててセナを抜かなくてもとなりますが、あくまで結果論。本当に、あの三秒の遅れがなければ…『たかが三秒、されど三秒』
まだ12戦、レースは残っていますが、チームメイトのペレスはすでに二回表彰台に。運がないといえばそれまでですが、可夢偉が焦りから負のスパイラルに陥らないことを祈りたいです。
次戦イギリスGPは、5グリッド降格ですが、シルバーストーンサーキットは比較的抜きやすいコース。オーバーテイクしまくりのリベンジを期待です!p(^^)q

最新の画像もっと見る

コメントを投稿