彫刻家のつれづれ日記2

彫刻家・田中等のつれづれ日記をお送りします

はる いろ おもい

2016-03-09 21:58:03 | 展覧会
☆今日は雨でしたので、美術館とギャラリー巡りをしました。

☆まずは宮崎県立美術館で開催中の「第42回宮崎県美術展」。

会場は撮影禁止(アマチュアの展覧会には何の意味も無い)なので、画像はありません。

感想はHP日記に記します。

☆次に、アートスペース色空へ。

私が預けている小作品をアレンジして、18日から私の個展を開催してくれることになっているので、新作を追加搬入。

☆そして、宮崎空港の3Fギャラリーで開催されている”はる いろ おもい”展へ。

これは空港ビル業務課の石尾さんの企画展で、児湯郡在住の児玉美音子さん(絵画)、武田(旧姓 杉尾)幸さん(彫刻)、堀内景子さん(書)による3人展です。

3人の関係は、児玉さん、武田さん、堀内さんの息子さんが高鍋高校美術部の先輩後輩関係であるけれど、それぞれの作家と石尾さんが別々な関係で懇意にしていて、今回、”児湯”という共通項での3人のコラボの場を設定したということのようです。

















中町公民館 お仙稲荷春季例祭

2016-03-05 09:14:09 | 地域
☆昨日の報告です。

昨日は中町公民館でお祭りをしている”お仙稲荷神社”の春の例祭を行ないました。

陽射しの暑い春の陽気でした。










祭事の後は、稲荷寿司での会食が慣わしとなっています。

中町公民館はお仙稲荷の加護を受けていることを感じます。






そして、夜は炊き餃子のお店”喜八郎”(たかなべギョーザの姉妹店)で楽しい”なおらい”でした。

このお店は昨年開店したばかりで、私自身は初めて暖簾をくぐりましたが、”炊き餃子”がすごく美味しかったです。

餃子のお肉に地鶏が使ってあります。







事故?事件?

2016-03-03 15:17:56 | 彫刻作品
☆昨日、あかりオブジェ公開制作のクラウドファンディングへの応援コメント用紙を持って商店街を廻っていたら、昨年夏に”たかなべギョーザ”へ移設した彫刻が壊されていることに気がつきました。

どうやらトラックのような大型車がバックして、気がつかずにぶつかったようです。

昨日はお店が店休日だったので、今日の午後にお店にうかがって状況をお聞きしました。

ところがお店の方は、全く気づいておられませんでした。

お店の営業時間外での出来事だったようです。




もし、当て逃げだったら、器物破損の事件であり、犯罪です。

しかし、不注意で壊してしまったことを車のドライバーもお店の方も認識していれば、これは事故であり、対物保険の対象になります。

実際、お隣の津久見屋果実店の店舗前に設置してあった私の彫刻が、交差点での追突事故で跳ね返された車に直撃され破損したときはきちんと保険が出ました。

今回の場合は、どちらなのでしょう。




昨日は基壇の上の台座はもっと激しく回転していました。

私がここまで引き戻しました。

お店の方が破損事故を知らないと言うことは、店休日だった昨日の朝方のことなのでしょうか?




<追記>

実は事故ではなく、事件だったことが分かりました。

昨秋に、私がトルコへ行っているときに、何者かに倒されていたのだそうです。

アスファルト面に倒されていたので、彫刻の角が激突して壊れたようです。

”犯罪”だとわかって、怒りがこみ上げてきました。

これで仮り設置の大きな彫刻が倒されたのは2件目。

あかりオブジェは5件は破損を受けています。

高鍋町はこんなにレベルの低い町だったのか?!



木村拓也賞

2016-03-01 21:39:28 | 彫刻作品
☆今朝の宮日新聞に、宮崎南高校が本年度から「木村拓也賞」を創設し、その第1回の授賞式が行なわれたと言うニュースが掲載されていました。

2人の受賞者は、私の作った木村拓也顕彰碑の前で受賞されたようです。




☆木村拓也氏は南高1年生のときに甲子園に出場し、その後、日本ハムや広島、巨人で活躍していましたが、2010年にくも膜下出血で倒れ、37歳で亡くなりました。

プロ野球に全く関心の無い私は、木村拓也氏のレリーフ制作依頼を受けたときは、現役時代の彼を知らないので非常に困惑しました。

でも除幕式のときに、奥さんに抱かれた幼い次男の息子さんが、私の作ったレリーフに向かって”パパ、パパ!”と呼びかけてくれて、それですごく安堵したものです。








自治公民館功労賞

2016-02-28 21:38:36 | 日常
☆今日は高鍋町公民館大会が高鍋町中央公民館で開催され、私は昨年度まで中町公民館長を10年間努めたと言うことで、表彰を受けました。



そして私は受賞者を代表して、謝辞を述べる役を与えられました。

しかし私は老眼で、新聞や本を読んだりパソコンの画面を見るときは眼鏡を外します。

眼鏡をかけていると、手元の文字は焦点が合わずまったく読めないのです。

今日は原稿を用意しての謝辞でしたので、壇上で眼鏡を外すわけにも行かず、焦点の合わない原稿を必死で追うのが精一杯で、まったく頭をあげることが出来ない無様な挨拶でした。






謝辞が終わって、ホッと安堵して、ドッと疲れが出ました。