・・・本当は砥部陸でのわれらが愛媛対福岡を見に「無謀」な旅をしようかな、と。
現実は家でスカパーじっと見てる。
まあ、これから10年間、こういうスタイルで上を目指す、という形が
宮原選手の加入によってペースは遅めだけど、見えてきた。
問題は選手それぞれがうまく呼吸、合わないなぁ、というところ。
まだそれぞれがまじめに「・・・」のところを長めに読んでいる、
状況によって短く読んだり、もっと長く読んだり、の峻別がついていない。
あとボールを使った「会話」がほとんどできていない、というか
どういったゴールという「物語」を作っていくか共有ができていない。
福岡もおんなじ課題を持っていた、ということなんだけど。
さてと、今年もこの季節がやってきたよ。
まずは地区別にどん。
北海道 コンサドーレ札幌
東北 ベガルタ仙台 塩釜FC
北信越 アルビレックス新潟
関東 FC東京 ジェフ千葉 浦和レッズ 横浜F・マリノス 三菱養和
鹿島アントラーズ大宮アルディージャ 湘南ベルマーレ 柏レイソル
東海 ジュビロ磐田 名古屋グランパス HONDA FC
関西 京都サンガ ガンバ大阪 セレッソ大阪 ヴィッセル神戸
中国 サンフレッチェ広島
四国 愛媛FC
九州 大分トリニータ アビスパ福岡
今年はJクラブが結構奮起したな、という雰囲気。
次はカテゴリー別で見てみよう。(括弧はトップの今年前半戦順位)
J1(14/18)
FC東京(13) ジェフ千葉(14) 浦和レッズ(2) 横浜F・マリノス(9)
鹿島アントラーズ(3) 大宮アルディージャ(16) 柏レイソル(8)
アルビレックス新潟 (4)ジュビロ磐田(7)名古屋グランパス(10)
ガンバ大阪(1) ヴィッセル神戸(12)サンフレッチェ広島(11)
大分トリニータ (15)
J2(7/12)
コンサドーレ札幌(1) ベガルタ仙台(2) 湘南ベルマーレ(4)
京都サンガ(3) セレッソ大阪(6) 愛媛FC(12) アビスパ福岡 (5)
その他カテゴリー
HONDA FC (JFL10)
塩釜FC (東北1部) 三菱養和(東京都オープン?)
うーん、J1のほうは今年の大混戦を物語るような数字のばらけ方。
数字の少ないほうは気を抜けば下のほうに落っこちちゃう可能性、
数字の大きいほうはアジアカップによる「代表月間」休みを利用して
うまく奮起できるように仕向ければチャンスが。
J2のほうは現時点での実力上位が順当に顔をそろえて、という趣。
これがまたびみょーな勝ったり、負けたりを繰り広げているわけで。
札幌はコンスタントに勝ちを重ねているけれど、愛媛に一度足元掬われてる、
仙台はバランスよくリーグをたたかえているけれど、札幌の存在が目障り。
湘南は守備ラインが通用するときとしないときの差が大きく、
試合毎の質の差がまだ結構ばらついている。
京都は相も変わらず「自分のことしか考えないサッカー」が通用すれば勝つ、
通用しなかったら選手もベンチも逆切れして自滅ばかり。
桜大阪はたまたま行き当たりばったりがうまくいっただけ、監督交代後
本質的な問題が先送りになった感が。
福岡は煮ても焼いても食えねぇ。
諸事情で久しぶりに博多の森の座席券付き年間会員に入り、
初めて全試合足を運んで見に行ってるけど、
・・・相手のサッカースタイルに合わせ「過ぎる」傾向が多すぎです。
勝ち負けが相手の状態に左右されるからこんな成績なんですよ。
われらが愛媛はとにかく、山を登るしかないのです、挫けず、諦めずに。
てなぐあいにJ2はそれぞれがそれぞれの課題を抱えすぎている所為か
長丁場に拍車を掛けたような煮え切らなさが続いている。
札幌、仙台(あと山形)の「暖冬による心理的アドバンテージ」がどこまで続くか?
愛媛、徳島、鳥栖、水戸、草津のうち、どこが「次へのフレーム」を
早く完成形に持っていけるか?
福岡はいつになれば相手のサッカーに合わせず、
90分間自分を貫けるようになるのか?
1969、京都、桜大阪はJ2修行。