no submit no life/submit or die!
ヒロシです(涙)。



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B.Jペン選手、、、3月のUFC復帰戦でジョルジュ・サン・ピエール(=GSP)に判定負けを喫した、、、が10月のUFC(in ハリウッド)興行で約半年振りに試合に出る可能性が出てきた、と報じています。まだ契約が完全に締結されていない旨がはっきりと書かれていますが。。。
対戦予定相手は日本人。でも日本の興行じゃないからホームタウン・ディシジョンは望めませんぞ(笑)。

弘中邦佳(ひろなか・くによし)選手です。
総合は修斗ミドル級世界ランカー。柔術は黒帯。アカデミアAz所属。30才
水道橋の「ファイティング・アカデミー」や「リバーサルジム」で講師も務める。

私は最初に見た試合が、青木信也戦(青木選手がスタンディングの弘中選手の胴に足をクラッチさせ巻きつけた体勢でボコ殴り~グランドもマウント三角で固定されたままボコ殴り~TKO負け)だったせいもあってあまりよい印象がなかったのですが、この1戦以外はすばらしい戦績を持っています。
選手データベース・サイト【FIGHTS SPIRAL】さんによると、総合の戦績は12戦10勝2敗。
一番直近の試合は今年4月のランブル・オン・ザ・ロック9(ハワイ)で、カーロス・ニュートンに勝ったことのあるヘナート・ベヒーシモ相手に、非常に良い勝ち方をした、と雑誌で読んだ覚えがあります。あとニック・ディアズにも勝っているんですね。

実は最近、弘中選手は全世界の格闘技関係者から注目されるべく偉業を成し遂げています。それは、、、生ける伝説・ブラジリアン柔術マスター、かのマチャド柔術のジャン・ジャック・マチャド選手からグラップリング(胴衣を着ないルール)で判定勝ちを収めています(今年5月/LA SUB-Xというワンマッチの大会)。

さて、なぜBJペンが弘中選手を指名したか(指名したとはどこにも書いていませんが、勝手に想像)考えてみると面白いかも。
●もともと柔術ベースであるBJペンから見て、J-Jマチャドに勝った弘中選手は気になる存在
●4月に弘中選手が出場したランブル・オン・ザ・ロック(ROTR)という興行は、BJペンのお兄さんJDペンらペン・ファミリーが運営している
●その試合で対戦した相手ヘナート・ベヒーシモは、よりによってBJペンの柔術コーチ。柔術では200戦以上しているそうで。したがって「コーチの敵討ち」という構図にもなる(=わかりやすい!)

先月発売の『ゴング格闘技』に掲載のインタビューによると、今後2年でBJペンはUFCにおいてライト級(70.3kg未満)、ウェルター級(77.1kg未満/王者:マット・ヒューズ)、ミドル級(83.9kg未満/王者:リッチ・フランクリン)の3階級制覇を狙っていると発言したそうです。もともとは70kg前後のライト級の体格で、五味隆典選手に圧勝した時など体が軽かったのですが、先日のウェルター級・GSP戦の肉のたるみっぷりを見る限り、さらに1つ上のミドルになったら、相当不細工な体つきになるんじゃないかと心配(笑)。
で、このたびのオクタゴン復帰はウェルター級になるとのこと。
いずれにしても「コンプリート・ファイター」「"The Prodigy"(天才)」と呼ばれるBJペンの試合だったら誰が相手でも、ぜひとも見たい。

ちなみにゴン格のインタビュー(多分6~7月ころ実施)では、UFC王者としてサクラバと闘いたい、と述べていました。


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