水曜日は何も起こらない？！Sherdog.comより

Sherdog.comのフォロー記事です。
今週水曜日に何か発表がある、という情報は間違っている？らしいっすよ。
榊原社長、ブラジルでSherdog.comには売却問題について何も話さなかったようです。

（冒頭部分は省略）
しかしながら、Sherdog.comがつかんだ情報筋は、PRIDE売却が差し迫っていると示唆し続けます。そして正式発表が来週火曜日までになされる可能性がある、とさえ言っています。またいくつかの記事では今度の水曜日（3/21）に売却について発表がある、と報じていますが、それは間違っています。

今週月曜夕方、MMA WEEKLYはDSEがPRIDEを売却したという噂を確認した、と主張しましたが、匿名のDSE幹部社員の発言を引用した彼らのレポートは、PRIDE売却が既に完了した取引とまでは述べませんでした。

Sherdog.comの在ブラジル特派員Gleidson Vengaによると、DSE榊原社長はこの度のブラジル訪問期間中、口を閉ざし、この差し迫った「PRIDE売却問題」について言及しませんでした。

むしろ、クリチバのシュート・ボクセ・アカデミーを訪問した後、榊原社長は元PRIDEミドル級王者ヴァンダレイ・シウバか、2005年のミドル級GP王者マウリシオ・ショーグンが4/8さいたまスーパーアリーナで開催されるPRIDE.34に出場すると発言しました。さらに、ヒカルド・アローナの故郷を訪問した後に、榊原社長はアローナを称賛しました。

PRIDE USA社長エド・フィッシュマン氏は今日（3/20）、契約違反のためにネバダの裁判所にDSEを訴えます。フィッシュマン氏は日曜日にSherdog.comに対して、自身はPRIDE売却について一切聞いていない、と話しています。
売却価格について質問すると、フィッシュマンは彼がPRIDE買収のオファーを出した際の額に近いだろう、と述べた。
また彼は自身がデューディリジェンス（価値査定）を終えた今、もはやPRIDEを買収することに興味がないことも打ち明けた。

Fertittas兄弟とDSEが事実上、合意に達しているのなら、もはやフィッシュマンの話は関係ないでしょう。
しかし、まだ最終確定までのハードルは越えていません。ハードルの１つは、Sherdog.comがつかんだ情報筋が「サブ・スタンダード契約」と呼ぶもので、それは直近PRIDEのリストに載っている選手たちとDSE日本事務局との間に存在する契約だ。

その情報筋によると、DSEがもしPRIDEを売却するなら、ある特定の選手たちは直ちにフリーエージェントになるかもしれないとのことです。