ひろきち劇場NEO

ソフトウェア開発から写真、旅行、ダイビングまで寄せ鍋風にお届けするブログ。ええダシが出てる・・・かな

フロリダの中古車事情

2009年02月17日 |  ◆アメリカ
アメリカってのは(特にフロリダみたいな田舎は)車がないと恐ろしく不便なので、どうしても車が欲しくなります。なので中古車を探すことにしたのですが、これがまた$1000以下のジャンクからいろいろある訳です。日本ではありえないようなボロがふつうに売られてたりします。

アメリカで車を手に入れる方法としては、日本と同じようにディーラーや中古車販売店へ行って買うという方法のほかに、フリーペーパーに載っている個人の「売ります!」物件をあたってみるという方法もあります。スーパーやコンビニに行くとフリーペーパーが置いてあるので("FREE"と書いてある)その中から中古車のペーパーをゲットすれば、そこに売りたい車の写真とその車に関する情報、売主への連絡先などが書いてあります。車のガラスに「FOR SALE」とか「4 SALE」と書かれた紙を貼り付けて走り回っている車なんかも結構目にしますが、こういう個人同士の売買のほうが中間マージンが発生しないので格安で車が入手できるわけです。でも何の保障もないのでよーく調べて買わないと逆に大損してしまうというリスクもあります。

ひろきちは小さな中古車販売店でMITSUBISHIのECLIPSE('86式)という赤いスポーツタイプの車を$2900で購入したのですが、これを購入するまでかなり探しました。きれいに乗って帰国前に売って帰る作戦だったので、$2500~$3000で探していたのですが、このあたりのクラスは誰もが探している価格帯で、しかもモノがよかったりすると一瞬で売れてしまいます。フリーペーパーでいいのを見つけて電話をかけても「もう売れちゃったよ」の返事がほとんど。最新号が出てすぐに電話かけてるのに、ほんと一瞬で売れちゃうんですよね。でも根気強く探したおかげで、いい車にめぐり合えました。



ちなみに、上の写真はH田くんが購入したRX-7です。もう少し探そうや、と言ったんですけどね・・・。いつまでもひろきちを運転手にさせるのも悪いという想いがあったのでしょうが、もう少しがんばって探すべきでした。この車を購入した1時間後、エンジンがオーバーヒートし、しかも雨でスリップしてガードレールに激突。一瞬でお釈迦になりました。購入後1時間で廃車ですよ、どんだけボロいねん・・・。写真のRX-7がウィンクしているのはそういうことです(見た目割りときれいですが、もう動かないんです・・・)。

アメリカという国では、こういうひどいものを平気で売ります。どちらかと言うと、だまされるほうが悪い、といった感覚でしょうか。タイヤだってたいていボロボロのものがはかされています。ひろきちのECLIPSEも「スベスベ」のタイヤが履かされていましたから。そのせいで・・・。その話はまた。

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