お疲れさまでした♪

決算発表が始まりました。
決算発表期間中は年間で最も儲けやすいときです。株価材料が決算だけになり銘柄選定が簡単になるからです。
発表された決算を分析し、株価がそれを織り込んでいるかいないかチェックし、どの程度で寄り付くか調べるだけ。
その際、ストップ高を上限にいくらまでなら買っていいかの見極めが重要となります。

決算プレーは織り込んでいないものを一気に織り込む動きですから、短期勝負が基本。
寄り付きを買っての当日決済が基本となります。持ち越しを考えるのはストップ高に張り付いた時や、買い値近辺でもみ合っているときだけ。
発表直後の買い需要が途切れたら一転、需給調整となりますので、空売りしようと思えば出来ないこともありません。
ただ本当にいい銘柄は調整した後、切り返してきます。
決算を吟味して大口が買って来るからです。
そうした銘柄は本場ものの強さを発揮しますので、再度買いのチャンスとなります。
本日は411社が発表を予定しています。
チェックが大変です。

日経平均　　 　 　 　 　　　　22553.72＋8.88（0.04％）
ＴＯＰＩＸ 　 　　　　　　　　 　　 1753.29－14.86（0.84％）
マザーズ指数　 　 　　 　　 　1039.29＋0.60（0.06％）
日経ＪＡＳＤＡＱ平均 　 　 　 3820.57－10.72（0.28％）

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日本冶金工業（5480）が大幅高♪

373円＋39円
大幅に続伸し戻り高値更新となっています。上昇率は東証1部の5位。
決算が好感されています。
本日の当社、朝一の注目銘柄でした。以下はその時の本文です。↓

日本冶金工業（5480）　　　　　　　　　　　　　　　　　　2018年07月31日（火）　08:29
第1Q終了時点で早くも通期の増額修正を発表。反転歩調に勢いが付きそうです！

きょうは決算プレー4日目です。
当日決済した方がいいと思ったときは2：30過ぎに連絡します。なかったときは持ち越してください。
本日は2016年に2回紹介し、2回とも利確した冶金工です。

398円（5/21）まで上昇した後、調整していましたが、ここへ来て下げ止まり、反転の動きに変わろうとしています。
高値からの下落率は26%強。テクニカル的に売られすぎ状態となっていましたので、7/5の294円で底は入れたとみられます。

こうした中、予想を上回る決算を発表しました。
2018年4～6月期が売上高358億円（前年同期比25%増）、経常利益26.75億円（同118%増）と予想以上だったことを受け、通期売上高を1420億円→1430億円（同20%増）に、通期経常を68億円→79億円（同133%増）に増額修正しました。
4分の1が経過した段階での増額修正は、先行きへの自信があるからにほかなりません。
2008年3月期の最高益（293億円）には及びませんが、出色の業績だと思います。

5月の高値は修正前の決算を好感して付けたものです。今回、それを大幅に上回る見通しになったわけです。
その意味でここは狙い目でしょう。上昇に弾みが付きそうで、高値更新もあり得るのではとみています。
信用倍率は16.21倍と買い長で買い残が1292万株ありますが、「貸し株」も295万株超出ています。
昨日出来高が487万株ですから特段の問題はありません。

このほか買い推奨を考えたのはファンケル（4921・出色の決算です）、戸田工業（4100・TDKと資本業務提携を発表）、ぐるなび（2440・楽天と資本業務提携を発表）です。
それらの売買については各自の判断で行ってください。
（30日株価334円＋7円）買いゾ~ン380円まで　見切りライン293円　100株単位

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戸田工業（4100）はTDKとの資本業務提携が材料視される！

3125円＋156円
続伸の動きです。上昇率は東証1部の18位。
TDKと資本業務提携を締結したと発表したことが材料視されています。
伊藤忠が保有していた同社株式126万株(発行株式総数の20.66％）をTDKが取得したことを受けた措置。
2次電池に力を入れているTDKとの提携がリチウムイオン電池開発にこうけんするのではとの思惑が働いでいます。
会員欄では買い推奨するか最後まで迷った銘柄とコメントしています。

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アンリツ（6754）は好決算だが・・・！

1553円－9円
続落の動きです。
決算をチェックしていて好調さが目立っていた銘柄です。
2018年4~6月期は売上高209億円(前年同期比7%増）、税前利益17.52億円(前年同期は▲1.63億円）と大幅黒字に浮上していました。
通期の税前利益は66億円(同43%増)を変えていませんが、進捗率からは上放れそうな内容となっています。
ただ株価を見て、あ~、これは無理だ！と思ったものです。

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ぐるなび（2440）がストップ高！

1008円＋150円
ストップ高となっています。増額修正と楽天との資本業務提携が好感されています。
9月中間期売上高を157億円→160億円に、経常利益を4億円→7億円に修正しています。
同時に楽天との資本業務提携も発表。
これにより業績不振から脱却来るのではとの思惑が働いています。
当社も買い推奨も考えた銘柄です、と会員欄でコメントしています。

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THE グローバル社（3271）は増額修正が好感される！

830円＋39円
反発の動きです。上昇率は東証1部の19位。
2018年6月期売上高を402億円→387億円に、経常利益を26.65億円→32.63億円に修正したことが好感されています。
株価が底値ゾ~ンにあったので推奨候補リストに入れていました。

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王将フードサービス（9936）が新値更新！

6590円＋580円
大幅に反発し年初来高値を一気に更新してきました。上昇率は東証1部の7位。
2018年4~6月期が売上高196億円(前年同期比7%増）、経常利益15.73億円(同74%増）と大幅増益となったことが好感されています。
通期経常は60.95億円（同5％増）を変えていませんが、外食業界の中では出色の増益となっています。

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キッツ（6498）は決算・自社株買いが好感される！

990円＋61円
大幅に続伸しています。上昇率は東証1部の14位。
決算をチェックしていて目に止まった銘柄です。
2018年4~6月期は売上高327億円(前年同期比11%増）、経常利益25.30億円(同34%増)と好調なものでした。
チャートも買いたくなるようないい形。
ただ200万株（発行株式総数の2.05％）、20億円を上限とした自社株買いを発表していたことが分かり、推奨候補からは外しました。

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黒崎播磨（5352）が新値更新！

8000円＋620円
大幅に続伸し新値更新となっています。上昇率は東証1部の3位。
決算をチェックしていて好調さが際立っていました。
2018年4~6月期は売上高354億円(前年同期比20%増）、経常利益330.92億円(同37%増)と好調で、通期売上高を1340億円→1390億円(同12%増)に、通期経常を95億円→110億円(同22%増）に増額修正していました。
ただ高所恐怖症が出て買い推奨候補からは外しました。

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アートネイチャー（7823）が戻り高値を更新！

770円＋7円
反発の動きで戻り高値更新となっています。上昇率は東証1部の10位。
2018年4~6月が売上高84.96億円(前年同期比3%増）、経常利益5.64億円(前年同期は0.16億円）と黒字幅が大きく膨らんだことが好感されています。
業績も底打ちしたようです。

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