あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

いつのまに梅雨の真ん中何もなし  あきオジ

2012-07-06 05:43:10 | 日記
蛸は退屈すると自分の足を食べる。
そんな言い方を聞いたことがあります。
事実かどうか分かりませんが
生きものの不思議を感じます。

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知恵のなか退屈ある不思議さよ  あきオジ

飽きること忘れることも芸のうち  あきオジ

一茶さえ芸論語る雨続く  あきオジ

あったことあるはずのものも夏の風  あきオジ

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夕暮や蛍にしめる薄畳  一茶

翌(あすも)あすも同じ夕か独蚊屋  一茶

(このような「しみじみ」が一茶なのですね。拗ねる一茶もいいですね。)

菖蒲ふけ浅間のけぶりしづか也  一茶

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