★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「メイド 冥土」

2009-08-17 03:38:24 | 映画(ま行)
<T1053/2009/A138/S061>


この作品、観た事ある人、少ないんじゃないかなーー・・・
ひらりん的には、
「ひらりん的ホラー特集2009夏」の9本目。
原題も「THE MAID」。
2005年製作のシンガポール産メイド・ホラー、90分もの。

あらすじ・・・今回はweblioさんから引用させてもらいました。
出稼ぎ少女のローサ(アレッサンドラ・デ・ロッシ)は職を得るために、フィリピンの小さな村からシンガポールにやって来た。中国人のテオ氏の屋敷にメイドの職を得、初めての都会での生活に胸をときめかせるローサ。雇い主であるテオ夫妻(チェン・シュウチェンホン・フイファン)や障害のある一人息子のアスーン(ベニー・ソウ)ともすぐに親しくなり、異国での生活は順調にスタートしたかに思われたが、時は“太陰暦の七月”をむかえていた。この地の道教信者の間では、この月には「地獄の門が開き死者の霊が人間界で悪事を働く」と信じられており、夜間の外出の禁止、水に入らない、誰もいない場所で知らない人と話さない等、様々な禁忌が定められ、街のいたるところでは人間界に降り立った霊を弔う為に模造紙幣を燃やす儀式が行なわれていた。そんな異国の風習を知る由もないローサは、道端に燃え残った模造紙幣の灰を掃除してしまい、テオ夫人の猛烈な怒りを買ってしまう。そしてその頃から彼女の周辺では不可解な現象が起こり始めた。屋敷の中や街頭でふいに現れる不穏な影。常に誰かに見られているかの様な不安。テオ家の人々の態度も、次第にどこか不自然に感じられていく。そんな中、屋敷内にある京劇の衣装部屋に忍び込んだローサは、そこで見つけた真っ赤なドレスに心惹かれてしまう。このドレスはテオ家に隠された秘密を解く糸口であり、やがて悪夢の様な死の恐怖を招く引き金になるのだった。

          

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●上のあらすじでは太陰暦の七月に地獄の門が開き・・・とあるけど、
字幕では旧暦の七月に冥土の門が開く・・って訳になってたね。
●そんなこんなも、まーーるで関係ないのがフィリピーナ。
だって、キリスト教徒なんだもーーん。
京劇見せられても、偽札燃やしても意味不明だしーーー。
●しかし、燃やしカスを掃除しちゃってから、幽霊とか見えるようになっちゃったのね。
●しかも、街中にはいっぱいいるみたい・・・7月は冥土の門が開いてるしーー。
テオ夫妻に相談しても、なんか怪しいしーーー。
怪しいといえば、息子アスーンが、ローサのことをエスターと呼ぶこと。
●エスターは、ローサの前に務めてたフィリピン人メイド・・・
しかし二年前に失踪・・フィリピーナはよく、男が出来ていなくなるらしい・・・
と説明されるが、納得いかないローサ。
●実は実は、おつむの弱いアスーンがエスターを強姦しちゃったらしいのね。
事実を隠そうと両親がエスターを焼死させ・・・
アスーンもその後、自殺した・・・らしい。
●両親が、おつむの弱かった1人息子のために出来る事といえば花嫁探し。
死んだ後でも結婚は出来ると、エスターの代わりをこの時期に連れて来たのね。
●ってことは、ノータリンのアスーンは幽霊だったの???
途中、自転車が通り抜けたり、食べかすを引っ掛けられてたけど、
普通の人には見えない存在だったのね。
●まーー、ローサにとってはいい迷惑な話。
死ぬ前に結婚を承諾させられそうになるし・・・
首吊りされて、死にそうになるし・・・
●しかし、エスターを殺したのが両親だった事に気づいたアスーンが大暴れ・・・
結局、両親も死んじゃって、ローサは命拾い。。。

★最近観た映画にも出てきたけど、ろうそくの燃え移りによる火事って怖いね。
★ローサはエスターの遺骨を持って帰国したけど・・・
空港では幽霊のテオ一家が見送ってたのが、印象的。
★ここんとこ、「ソウ」シリーズを続けてみてたので、
パッと幽霊が出てくるくらいじゃ、ちっとも怖くないけど、
死んだ息子の幽霊に嫁さんをあてがう為に、メイドを雇う親が怖いねっ。
★ローサとテオ夫妻の会話はかろうじて英語だったけど、
夫妻は中国語でしゃべるし、ローサはたまにタガログ語をしゃべってたね。

ここまでネタバレ注意↑

という事で今回は・・・
メイ度・・・
日本のメイドさんと違って、雇い主の夫を「ご主人様~」とは呼びませんでした。
でも妻に対しては「マム=奥様」って呼んでたねーー。


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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
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