★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「プリティ・へレン」

2006-11-17 03:38:02 | 映画(は行)
ケイトはケイトでも、ケイト・ハドソン主演。
監督が、「プリティ・ウーマン」のゲイリーマーシャルだから、「プリティ~」の邦題になってるらしい。
原題は「RAISING HELEN」。
2004年製作のファミリー系コメディ・ドラマ、119分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
主人公のヘレンはモデル事務所の敏腕エージェント。
NYで独身貴族を謳歌してるが、一番上の姉夫婦が交通事故死・・・
遺言によって、残された子ども三人の養育権がヘレンに。
最初は戸惑うが、仕事と子育ての両立を目指す事に。
しかし、なかなかいうことを聞かない甥っ子・姪っ子。
靴ひもが結わけないと駄々こねる末っ子・・・
大好きだったバスケをやらなくなっちゃった長男・・・
ちょっとマセてきた長女は、不良と仲良くなっちゃうし・・・
そんなヘレンも、子ども達の学校探しの途中で、
キリスト教系学校の理事長牧師にデートに誘われたり・・・の大忙し。
どっちがカトリックで、どっちがプロテスタントか知らないけど、
神父は禁欲・・・牧師は結婚オッケーらしいんだよね。
なかなか理解されてなくて、その独身牧師さんはなかなか恋が出来ない模様。
そんなこんなで大忙し・・・だから、モデル事務所の仕事もクビに・・・
そんなさなか、長女が不良にプロムにパートナーに誘われる・・・
牧師もいるから大丈夫と油断してたら、
2人してホテルにしけこんだらしい・・・
こりゃ一大事と、牧師ともうひとりの姉とで、救出作戦・・・
あっ、忘れてました、いい味出してた身重の姉・ジェニーの事。
この姉は子育て専門の奥さんやってて、当然死んだ姉の子達も自分が面倒みるものと思ってた。
しかし遺言で・・・という経緯。
ヘレンとは対照的な生き方してきたけど・・・やっぱり姉妹。
姪っ子をしっかり、怒れない・しつけが出来ないヘレンに対し・・・
がっちり、長女を連れ帰ってきてくれました。
ここで、自信喪失・・・子供たちを手放そうと落ち込んでるところに・・・
ジェニーが自分宛の遺言をヘレンに読ませる。
ヘレンを後見人にするなんて、どう見ても奇抜・・・
でも、姉に一番良く似てるへレンなら、子ども達ともうまくやっていけると・・・
・・・・っということで、牧師とも仲良くなっちゃって、ハッピーエンド・・・・
というお話。

この映画、脇役が結構いい味出してました。
子ども達と住む為に部屋を借りたんだけど、隣の住人のオバサンがGOOD。
バット持って不良学生を追っ払ってくれたり・・・強力ママさんパワーはジェニーと一緒。
モデル仲間???として、パリス・ヒルトンも登場・・・あまり意味なし。
子供たち三人は、それぞれ亡き両親の事を思ってる逸話が盛り込まれてて意味あり。
それにしたってケイト・ハドソン・・・さすが、母親・ゴールディ・ホーン譲りのコメディ魂。
カラオケシーンはヘタッぴだったけど、お顔の表情が豊か・・・
ついついひらりんのお顔も緩んでしまいますっ。
それにしても、この種の映画に登場するお相手男優は、どうでもいい普通の役者さん級が多いね・・・
まっ、目立っちゃいけないんだろうけど・・・
今回は、ジョン・コーベットって人が牧師役で相手してました。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
ケイト・ハドソンの出演作は「10日間で男を上手にフル方法」や「あなたにも書ける恋愛小説」がオススメ。
ル・ディヴォース」はイマイチだったかな。
長女役のヘイデン・パネッティーアは、シマウマ競馬映画「レーシング・ストライプス」の主演子役。
長男・末っ子役の2人は、実の兄妹。
兄のスペンサー・ブレスリンは、「ハットして・キャット」でダコタ・ファニングと共演。
妹のアビゲイル・ブレスリンは、メル・ギブソン主演の「サイン」に出演。
意外に有名子役だったのねっ。
今後の作品も目白押しらしいから、要注目の兄妹。

という事で今回は
ケイト・ハ度(そん)・・・
ありきたりなファミリー系コメディだけど、
ケイト・ハドソンちゃんなので、採点は甘め。
もっと、やる気を出して、いい映画に出演して欲しい女優さんのひとりですから。

ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね。 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りら)
2006-11-25 17:57:59
こんばんは、ひらりんさん。
TBありがとうございます♪

ケイト・ハドソンがキュートだったのはもちろんなんですけど、脇役陣が上手かったですね~。姉のジェニーが実はお気に入りです(笑)


返信する
プリティ (もじゃ)
2006-11-25 18:40:28
こんにちは。TBありがとうございます。
やっぱ母は強し、ですねぇ。
それにしても、監督同じだからってプリティ・シリーズになっちゃうのはねぇ。邦題適当過ぎw
個人的に、ケイト・ハドソン主演作品では「あの頃ペニー・レインと」が大好きな作品です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。