<2007/A185/S98>
マット・デイモン主演のCIAもの。
といっても、第二次大戦の戦中・戦後のCIA創成期のお話。
監督は名優ロバート・デ・ニーロ。
原題も「THE GOOD SHEPHERD」
=良く飼いならされた犬=国家に忠誠心のある人・・・みたいな訳かなっ。
2006年製作のスパイ系ドラマ、167分もの。
あらすじ
今回はAllcinema Onlineからの抜粋で・・・
第二次大戦間近のアメリカ。イエール大学に通うエドワードは、FBIとの接触やサリヴァン将軍からスカウトされたことを機に、国の諜報活動に従事していく。また一方、耳の不自由な女性ローラと運命的な出会いを果たすが、友人の妹クローバーを妊娠させたことから彼女と結婚する人生を選ぶことに。しかし、ほどなく戦略事務局(OSS)の一員としてロンドンへ発ち、クローバーとは疎遠状態になってしまう。1946年、エドワードは久しぶりに家族のもとへ戻り、息子と初めて対面、改めて幸せな家族を築くことを誓うのだった。だが時は冷戦時代、OSSの流れを汲んで創設されたCIAで働き始めたエドワードは仕事に没頭し、家庭との溝がますます深まっていく。やがて、成長した息子もCIAに。そして61年、CIAを揺るがす大事件が発生する…
ここからひらりんレビューでネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
この作品はエドワード(マット・デイモン)の在学中からのエリート街道の話と、
61年に起きた、CIA内部の情報漏れによって作戦が失敗したピッグス湾事件以降の話が並行で進んでくのね。
で、お話は・・・
耳が不自由な彼女が出来ながらも・・・
上院議員の娘(アンジェリーナ・ジョリー)の強引なアタックで、ついつい一発やってしまうエドワード。
責任とって結婚するが・・・。
それにしても、強引な娘・・・ってことでアンジーがキャスティングされたのか???
ひらひらスカートの娘役は、はっきり言って、ちょっとキツイ。
おっと、お仕事のほうは・・・
ロバート・デ・ニーロ扮するサリヴァン将軍の命で、
ロンドンに赴任して、大学の恩師だった英国諜報部員のジイさんを処分したり・・・
といっても、さすがエリート・・・
自ら手は汚さないんですね・・・手配するだけ・・・というのが仕事のようで。
さすがCIAは公務員???
そうそう、敵国スパイをとっ捕まえるのも、拷問するのも、部下にやらせるのね。。
そして、忠実なエドワードはジワジワ出世していくが・・・
家庭サービスできないので・・・・家族には溝が・・・
奥さん・アンジーで恐いし・・・息子は不気味だし・・・。
ついつい、愛のない結婚を暴露しちゃって、妻は実家へ・・・
おっきくなった息子は・・・
父の後を追って、CIAに入りたいと言い出すし・・・
家庭ほうかーーーい。
おおっぴらに、CIAに勤めてまーす・・・とはいえないのが辛いところだね。
そんなこんなで、61年のピッグス湾事件・・・
指揮を取ってたエドワードにも漏洩の疑惑が・・・
という事でなんとしても犯人探し。
たまに情報交換してたソ連人スパイから???送られてきたテープと写真。
これぞプロの仕事・・・で、細かく分析!!!
画像・映像・音声から、時間や場所などを特定・・
その場所に向かってみると、衝撃の事実がぁぁぁぁぁぁ。
そう、むむむむ・息子が使ってた部屋ーーーーーっ。
いっちょ前に彼女が出来て、今度結婚するって言ってたアフリカ系彼女が・・・
実はスパイだったのでした。
まさか、身内から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
もちろん、その彼女・・・式場に向かう飛行機から突き落とされて、消されちゃいました。
そんなこんなで、家族の幸せより国家への忠誠が第一・・・にしなくちゃいけない諜報部員なのでした。
それにしても、ドンパチが全然出てこないスパイもの・・・は、リアルだったね。
実際、自ら手を下す・・・というより、相手との情報合戦とか・・・
騙しあいが世の中を動かしてるのかな・・・なんて思いました。
劇中・・・誰も信じるな・・・見たいな言葉が出てきたけど・・・
自分や家族さえ信じられなくなりそうな仕事は辛いよね。
まさにグッド・シェパードになりきらなくてはいけないのがCIAなんだ・・・
というのが判った物語でした。
しかし、167分もの・・・というのはちょっと長すぎっ。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
ひらがなの「まっと・でいもん」が観たい人は・・・「チーム・アメリカ☆ワールド・ポリス」
彼の「ボーン~」シリーズも、まるっきしCIAものだよね。
という事で、アメリカを守る忠誠なマット・デイモンは、
今一番かっちょいい俳優になっちゃってるんですね。
という事で今回は
グッ度・シェパー度・・・
諜報部員の真実の姿なんでしょうね。
なかなか興味深いスパイ映画でしたっ。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この作品を見て、「アンジェリーナ・ジョリーの娘役はちょっとキツイ」・・・と、思ったあなたっ・・・
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マット・デイモン主演のCIAもの。
といっても、第二次大戦の戦中・戦後のCIA創成期のお話。
監督は名優ロバート・デ・ニーロ。
原題も「THE GOOD SHEPHERD」
=良く飼いならされた犬=国家に忠誠心のある人・・・みたいな訳かなっ。
2006年製作のスパイ系ドラマ、167分もの。
あらすじ
今回はAllcinema Onlineからの抜粋で・・・
第二次大戦間近のアメリカ。イエール大学に通うエドワードは、FBIとの接触やサリヴァン将軍からスカウトされたことを機に、国の諜報活動に従事していく。また一方、耳の不自由な女性ローラと運命的な出会いを果たすが、友人の妹クローバーを妊娠させたことから彼女と結婚する人生を選ぶことに。しかし、ほどなく戦略事務局(OSS)の一員としてロンドンへ発ち、クローバーとは疎遠状態になってしまう。1946年、エドワードは久しぶりに家族のもとへ戻り、息子と初めて対面、改めて幸せな家族を築くことを誓うのだった。だが時は冷戦時代、OSSの流れを汲んで創設されたCIAで働き始めたエドワードは仕事に没頭し、家庭との溝がますます深まっていく。やがて、成長した息子もCIAに。そして61年、CIAを揺るがす大事件が発生する…
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この作品はエドワード(マット・デイモン)の在学中からのエリート街道の話と、
61年に起きた、CIA内部の情報漏れによって作戦が失敗したピッグス湾事件以降の話が並行で進んでくのね。
で、お話は・・・
耳が不自由な彼女が出来ながらも・・・
上院議員の娘(アンジェリーナ・ジョリー)の強引なアタックで、ついつい一発やってしまうエドワード。
責任とって結婚するが・・・。
それにしても、強引な娘・・・ってことでアンジーがキャスティングされたのか???
ひらひらスカートの娘役は、はっきり言って、ちょっとキツイ。
おっと、お仕事のほうは・・・
ロバート・デ・ニーロ扮するサリヴァン将軍の命で、
ロンドンに赴任して、大学の恩師だった英国諜報部員のジイさんを処分したり・・・
といっても、さすがエリート・・・
自ら手は汚さないんですね・・・手配するだけ・・・というのが仕事のようで。
さすがCIAは公務員???
そうそう、敵国スパイをとっ捕まえるのも、拷問するのも、部下にやらせるのね。。
そして、忠実なエドワードはジワジワ出世していくが・・・
家庭サービスできないので・・・・家族には溝が・・・
奥さん・アンジーで恐いし・・・息子は不気味だし・・・。
ついつい、愛のない結婚を暴露しちゃって、妻は実家へ・・・
おっきくなった息子は・・・
父の後を追って、CIAに入りたいと言い出すし・・・
家庭ほうかーーーい。
おおっぴらに、CIAに勤めてまーす・・・とはいえないのが辛いところだね。
そんなこんなで、61年のピッグス湾事件・・・
指揮を取ってたエドワードにも漏洩の疑惑が・・・
という事でなんとしても犯人探し。
たまに情報交換してたソ連人スパイから???送られてきたテープと写真。
これぞプロの仕事・・・で、細かく分析!!!
画像・映像・音声から、時間や場所などを特定・・
その場所に向かってみると、衝撃の事実がぁぁぁぁぁぁ。
そう、むむむむ・息子が使ってた部屋ーーーーーっ。
いっちょ前に彼女が出来て、今度結婚するって言ってたアフリカ系彼女が・・・
実はスパイだったのでした。
まさか、身内から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
もちろん、その彼女・・・式場に向かう飛行機から突き落とされて、消されちゃいました。
そんなこんなで、家族の幸せより国家への忠誠が第一・・・にしなくちゃいけない諜報部員なのでした。
それにしても、ドンパチが全然出てこないスパイもの・・・は、リアルだったね。
実際、自ら手を下す・・・というより、相手との情報合戦とか・・・
騙しあいが世の中を動かしてるのかな・・・なんて思いました。
劇中・・・誰も信じるな・・・見たいな言葉が出てきたけど・・・
自分や家族さえ信じられなくなりそうな仕事は辛いよね。
まさにグッド・シェパードになりきらなくてはいけないのがCIAなんだ・・・
というのが判った物語でした。
しかし、167分もの・・・というのはちょっと長すぎっ。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
ひらがなの「まっと・でいもん」が観たい人は・・・「チーム・アメリカ☆ワールド・ポリス」
彼の「ボーン~」シリーズも、まるっきしCIAものだよね。
という事で、アメリカを守る忠誠なマット・デイモンは、
今一番かっちょいい俳優になっちゃってるんですね。
という事で今回は
グッ度・シェパー度・・・
諜報部員の真実の姿なんでしょうね。
なかなか興味深いスパイ映画でしたっ。
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だいたい,彼女,キャラ的にミスキャストですよ。
あの妻役に,あんなナイスバディである必要は全くなし。
マットの演技はさすがだし,脇役まで蒼々たるメンバーぞろいで,見応えのある作品でしたね。
でもデイモンは本当にいい味出してました。
また、CIAの前身OSSの存在を、多分こんなだったろうな~と思うくらい真実味たっぷりに描いてたように思います。
計算高いところとか、
綺麗だけど愛せない役どころとしては良かったとは思いますが・・・。
しかし残念ながら私にはちょっと難しい映画でした。
マットが元々そんなに好きじゃないせいかも?
その後のCIAの暴走を想像させる、ある意味、恐い映画でしたね。長いのと時系列の入れ替えが行われるため、集中力を維持するのに体力を要求される映画でした……。
ひらがなの「まっと・でいもん」からは結構成長したなと思います。
娘役のアンジーと老け役のマットは似合ってませんでしたね・・・・
時間軸があっちこっち変わるので、それについていくのが大変でしたわ!
でもあれこれ文句言いながらも長時間飽きることなく見入ってしまいました。
「シェパード」の意味は「善き羊飼い」、神のために命を捨てる信仰者の鑑。
ということは、過激な環境保護団体「シー・シェパード」の精神も察しがつきます。
恐ろしい話です。