★「崖の上のポニョ」

<T809/2008/A114/S066>

今週はハッピーマンデー付きの３連休なので、二日連続オールナイト敢行のシネコンたち。
一日目は、前作「ゲド～」でズッコケたスタジオジブリの反撃作。
やっぱり宮崎駿が監督しないと、ダメなのねーーー。
しかし、声優に長嶋一茂を使うなど・・・イマイチ疑問も？？？
テレビのプロモ番組で、一茂に会って、役のキャラを変更した・・・なんて言ってたけど。
２００８年製作のファミリー系ファンタジー・アニメ、１０１分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
海辺の小さな町で崖の上の一軒家に暮らす宗介(土井洋輝)はある日、頭がジャムの瓶にはまり困っていたさかなの子・ポニョ(奈良柚莉愛)を助け出す。ポニョはクラゲに乗って家出してきたところだった。それ以来、彼らは互いを好きになる。しかし、ポニョはある時、人間をやめて今は海の住人となっている父フジモトによって海の中へ連れ戻されてしまうことに。それでも、いつしか“人間になりたい”という気持ちが強く芽生えていたポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指すのだったが…。



ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.冒頭で懸念してた一茂・・・あまり登場シーンがなかったので無難だったね。
2.ストーリーは子供向け？なのか簡単すぎ！！！で、ちょっと浅すぎかなーーー。
3.魔法の力で手足が伸びて、人間の姿になって宗介に会いに行く・・・
4.しかし、人間界とのバランスが崩れ、海は大荒れ・・・
町は浸水・・いや水没？？宗介の母(山口智子)も行方不明に・・・。
5.ところでこの作品の素敵なところ・・・
読売新聞の評論にも書いてあったけど、絵が柔らかくて温かみのある色が以前のジブリ作品のよう。

6.キャラもそれぞれ効果的・・・
宗介は母の言う事良く聞く礼儀正しい子で、約束は守るもの・・・と教えられてたのね。

7.行方不明の母を探して勤め先の老人ホームへ・・・
宗介の通う幼稚園と老人ホームが隣接してるなんて、今ドキだねっ。
8.ポニョの魔法でオモチャのボートをおっきくしていざ出発・・・

無邪気なポニョは肉食魚なのか？ハムが好き・・・
でも、赤ちゃんだから？？すぐ寝ちゃうのねーーーーっ。
9.老人ホームは水没してたけど・・・
フジモトに引っ張られ、水中へ。
10.フジモト・・・所ジョージさんが声をやってて、出番が結構多かったけど、
おっちょこちょいキャラだったりして、いまいちキャラ設定が不明確。
ポニョの母(天海祐希)は海の女神という事だけど、
絶大なパワーの持ち主で、水中ドームになってた老人ホーム内では、
ばあちゃん達がダッシュで走ったりしてたね。
11.ここで、宗介がポニョの身元引受人になって・・・
ポニョは、晴れて人間になれたのでした・・・・という様なお話。

もともと、アンデルセンの「人魚姫」からのインスピレーションで作られたとか。
映像は、手書きアニメーションで、これぞジブリ・・って感じでキレイだけど、
メッセージ性は感じられなかったね。
でも主人公・宗介のイイ子ちゃんキャラは、今の子供も見習うべきものがあるね。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
「ポニョ」といえば、「ジュノ」・・・「まんまる、おなかのじょしこうせい」。
劇場鑑賞したジブリ作は、キムタクの「ハウルの動く城」。
　

という事で今回は・・・
「早く人間になりたーーーい」度・・・
人間でいるのも、大変だろうね・・・と「セゾンカード」のＣＭで馬たちが喋ってますが。
ちなみに同種のネタで「愛しのアクアマリン」って作品も、こないだ観てました。


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最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりんのレビューを読んで「ポニョの妹達＝矢野顕子って笑えるぅ」と思ったあなた・・・
　　　　　　　　　　　　　 　 　　　
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