「真夜中の弥次さん喜多さん」

たまには日本映画も見なくては・・・
この作品は、劇場公開時に見るか見ないか迷った作品。
結局、今回ＤＶＤで見ることになった理由とは・・・
２００５年製作の時代劇コメディ、１２４分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
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予告見てると、なんだこりゃーーー・・・って、
見ていいものか、悩んでしまうけれど・・・
さすが、クドカン脚本・監督作品。
ツボは押えて笑わせてくれます・・・しかし、やりすぎなところも・・・。
話は、
江戸に住む弥次さん(長瀬智也)・喜多さん(中村七之助)。
ディープに愛し合うホモ。
しかも、喜多さんはヤク中。
幻覚とリアルがわからなーーい・・・とヘロヘロ。
そこで薬物中毒克服とリアルを求めてお伊勢参りに二人で行く事に・・・。
変な話。
いくつかの宿に泊まり、そこでのお話がメイン。
笑の宿・・箱根の関所で代官を笑わせないと通れない
喜の宿・・清水の次郎長の追っかけに遭遇、弥次さんの追っかけにかわる
歌の宿・・音痴な娘に恋する喜多さん、惚れられるのは弥次さん
王の宿・・アーサー王のとろろ汁の実演販売
魂の宿・・ヤク中の喜多さんに殺された弥次さんが生き返るために・・

まぁ、はちゃめちゃ。
ハチャメチャ過ぎだと思っちゃったらダメダメ作品なんだろうけど・・
ハチャメチャ加減がツボにはまればオッケーでしょう。

笑の宿で「おぎやはぎ」と板尾さんとは・・・ホッとしよう（ホット師匠）がない。
清水次郎長が古田新太・・・喜び組が待ってたのに落武者風で威厳がないのが笑える。
弥次さん・喜多さん・・・劇中でもシングル・デビュー。さすがＴＯＫＩＯ。
アーサー王は勘九郎あらため中村勘三郎・・
息子・七之助可愛さか？カンクロウ繋がりで出ちゃったのか？？？
よくまあ、変な役引き受けたよねぇっ。
三途の川の上流に行ってみたら、健康ランド風の「魂の宿」。
魂抜かれた体はみんな同じ体・・ってことで裸の荒川良々だらけ・・・

ひらりんの笑のツボを刺激してくれたのは確かだけど・・・
弥次さんの女房お初の役の人（Ｋ・Ｅさん）がひらりんは苦手。
あと、研ナオコがダメだったね。
ひらりんがキャスティングするんだったら・・・
三輪さんか美川健一、ピーターとか・・・みんな中性じゃん・・・と一人ツッコミ。
三途の川の源流はお初の涙だったから、そこで話し合い。
キノコまみれ？の喜多さんの待つＢａｒで再会してめでたしめでたし・・・
って話だったかな。。。
ここまでネタバレ注意↑

この映画、全米で公開する予定もあるらしいね。
わかるのかなぁぁぁ・・・アメリカ人に？？

という事で今回は
リアル度・・・
リアルが解らなくなるヤクには手を出すのはやめましょう。

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