★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「ボブ・ディランの頭のなか」

2006-05-09 03:38:37 | 映画(は行)
なんだ?このタイトル。
一応、ひらりん御ひいきのペネロペちゃん出演作なのでDVD借りてみたけど・・・
ボブ・ディランって、ガロの「学生街の喫茶店」の歌詞に登場するくらいしか知らないよ。
原題は「MASKED AND ANONYMOUS」。
2003年製作の音楽系コメディ・ドラマ、106分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
ボブ・ディラン自身のお話かと思いきや、全然。
彼が脚本・音楽・主演をやってた作品でした。
近未来の・・・内戦でごたごたしている、とある国。
金儲けの為??チャリティーコンサートを企画する怪しげなプロデューサーとスポンサーの女。
有名歌手はこんな危険なとこに来るはずないから・・・
むかーーし売れてたジャック・フェイトというシンガーを起用。
この人の役がボブ・ディラン。
彼はとある理由で監獄の中だったが、保釈金で釈放される・・・
町は混沌とし・・・このコンサートも開催できるかは???
しかし、しっかりとリハーサルして聴かしてくれます。
はっきり言って、ボブ・ディランの曲は一曲も知りませーーーん。
でも、渋いというか・・・いい味出してるなーーーー・・って感じ。
リハしてると、怪しげなコンサートを嗅ぎつけて怪しげな記者が寄ってきます。
その記者の彼女が・・・
ひらりんがこの映画を見るポイントのペネロペちゃんでした。
しかしまた、英語が下手そうな・・やけに信心深い・・・そして神経質そうな役。
髪の毛をさする癖が「キモ可愛い」って印象でしょうか。
あっ、これ書いたら・・・もうすっきり・・・あとは流して・・・という感じ。
・・ってわけで、
実はジャックは、この国の独裁政権の大統領の息子だった。
仕事一直線の父の愛人と出来ちゃったもんだから・・・監獄行き。
親子断絶状態。
その父は病に伏せっていて、死にそう。
その最後を看取ったジャックの兄弟は即座に大統領を襲名。
厳戒令みたいな状態に突入・・・
予定されてたコンサートも中止に・・・
翌日、絡んできた記者をジャックの仲間が勢い余って殺しちゃったからさあ大変。
身替りでジャックが連行されてしまいました。

何を言おうとしたいのか??
考えても、いろんな見方・立場があって・・・
だから、身を任せて生きているしかない・・・と悟ってた・・という事なのかなっ。

この映画・・・ボブ・ディランの人望からか・・・
いろんな人が低ギャラでちょこっと出演してたらしいけど・・ひらりんはよくわかんなかった。
DVDの冒頭は、彼へのリスペクトで・・・
日本人ミュージシャンが参加もしてるセルDVDの宣伝が挿入されてました。
ちょっとビックリなDVD。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
「頭の中」といえば、韓国映画の「私の頭の中の消しゴム」・・こちらは泣けます。
せっかくのペネロペ出演作品だったので、彼女の「花咲ける騎士道」をオススメしときましょう。
 
という事で今回は
近未来度・・・
フォークの神様ボブ・ディランの歌を中心に見る分にはいいのかも。
あとは、ペネロペファンだけだね。

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