<T854/2008/A159/S098><TOHOシネマズ１ケ月フリーパス券使用２本目>
今週の平日休みは、ららぽーと横浜の「ＴＯＨＯシネマズ横浜」で３本まとめ鑑賞。
いよいよ６０００マイル達成で、１ケ月無料パスを使いまくります。
本日の２本目は、フジテレビの人気ドラマシリーズ「ガリレオ」の映画化。
映画主演は確か初めての福山雅治と、ひらりん的にやっとツンデレ演技に慣れた柴崎コウの主演。
２００８年製作の科学で解明？系ミステリー・ドラマ、１２８分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
ある日、男性の惨殺死体が発見される。やがて身元は、無職の富樫慎二(長塚圭史)と判明。死因は絞殺で、顔が潰され、指を焼かれていた。そこで貝塚北署の刑事・内海(柴咲コウ)は捜査に乗り出し、被害者の元妻・花岡靖子(松雪泰子)へ聞き込みに当たる。しかし、容疑者と見られていた彼女には完璧なアリバイがあった。そんな中、靖子の隣人である高校数学教師・石神哲哉(堤真一)が“ガリレオ”こと湯川(福山雅治)と同じ帝都大出身だと知った内海は、さっそく湯川へ相談を持ちかける。すると、湯川は石神を“僕の知る限り、本物の天才”と評し、２人がかつて互いに唯一理解し合えた“親友”だったことを打ち明ける。そして、彼がこの事件に深く関わっているのではと疑念を抱き始める湯川だったが…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.本人は１５秒と言ってたけど、品川庄司の品川祐の出演シーンは３０秒くらいだった。
2.元夫に付きまとわれてた花岡母子は思い余って殺害しちゃうが、
それを隣室で知ってしまった石神が隠ぺい工作・・・
3.天才数学者役の堤真一は・・・
「やまとなでしこ」で松嶋菜々子のスッチーに引っかきまわれて以来か???
いや、その話の続きで堕落・・・高校教師に落ちぶれた・・・という設定と考えておいても面白い。
4.アリバイ工作のわりにはすぐに母子のもとに捜査の手が、そして容疑が・・・
しかし、それも計算済み。
誤算は、湯川が警察に捜査協力した事なのねーーー。
5.そう、タイトルのとおり、献身するのは容疑者✕・・・
つまり、石神が容疑者になるという事だったのね。
6.数学VS物理の会話は、ひらりんはサッパリだけど・・・
旧友との再会を喜びつつ、昔との違いも鋭く観察してた湯川・・・
２人で雪山に登り、死にそうになったりしても、石神の献身の化身???
7.最後の１手は、石神の自首・・・
自分が殺人者として罪をかぶって、花岡の母子は無実にする献身ぶり。
母子のアリバイ工作のために、別人のホームレスを富樫慎二に仕立て、
自ら殺しを実行してたのね。
そう、捜査のかく乱は、アリバイ工作じゃなくて、替え玉殺人だったのね。
8.そこまでして母子を守りたかった理由は・・・
人生に行き詰って自殺しようとしてたその時に、隣室に引っ越してきた花岡親子。
湯川も、容疑者が美人だと聞いて、捜査協力するし・・・
石神も美人母子が引っ越してきたからって、生きる希望を見い出して毎日弁当買っちゃうし・・・
9.美人は罪ねーーー。
でも、途中で花岡靖子に親切にしてきたダンカンとは、不釣合いだと思いまーーす。
10.結局、その靖子も石神の計画を湯川から聞き、自首・・・
石神の献身は、罪無き人を殺した・・・という時点で許されないものだったのでした。
●いやーー、実に面白いっ。
しかし、途中でおしっこしたくなっちゃって、集中できなかったよーーー、くやしーー。
●ポイントは、科学で証明できない事象には、てんで興味なしの湯川が、
その科学で証明できない「愛」に挑んだ点かなっ。
●数学にしか興味の無かった石神が、
花岡靖子に出会って、自分の容姿を気にしていたのに気づいてた湯川・・・
自分を生かしてくれた、愛する彼女のためなら何でもする・・・
そんな旧友で天才の石神が、殺人を犯すほどバカな男じゃないと思っていた湯川だったが。
●ところで、「ガリレオ」のテレビシリーズも高視聴率でヒット間違いなしのこの作品だけど、
丁度、ノーベル賞の受賞者発表時期と重なったのが良かったね。
日本人物理学者が一挙に３人も受賞するなんて。
物理ブームは起こらないとは思いますが、この作品の追い風にはなるかもね。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
柴咲コウの今年観た主演作「少林少女」・・・
ひらりん的にはまあまあだったけど、世間の評判悪かったなー。
松雪泰子の今年観た出演作「デトロイト・メタル・シティ」・・・
延髄蹴りする鬼社長役と今回のお弁当屋さんとのギャップが凄い。
という事で今回は
謎を愛そう度・・・
天才数学者の計算ずくの献身VS天才物理学者の鋭い洞察力から導き出す正義・・・
ちょっと長かったけど、
じっくりミステリーの謎解きを楽しめたね。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を見てひらりん同様「堤真一と松雪泰子が良かったね」と思ったあなた・・・
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今週の平日休みは、ららぽーと横浜の「ＴＯＨＯシネマズ横浜」で３本まとめ鑑賞。
いよいよ６０００マイル達成で、１ケ月無料パスを使いまくります。
本日の２本目は、フジテレビの人気ドラマシリーズ「ガリレオ」の映画化。
映画主演は確か初めての福山雅治と、ひらりん的にやっとツンデレ演技に慣れた柴崎コウの主演。
２００８年製作の科学で解明？系ミステリー・ドラマ、１２８分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
ある日、男性の惨殺死体が発見される。やがて身元は、無職の富樫慎二(長塚圭史)と判明。死因は絞殺で、顔が潰され、指を焼かれていた。そこで貝塚北署の刑事・内海(柴咲コウ)は捜査に乗り出し、被害者の元妻・花岡靖子(松雪泰子)へ聞き込みに当たる。しかし、容疑者と見られていた彼女には完璧なアリバイがあった。そんな中、靖子の隣人である高校数学教師・石神哲哉(堤真一)が“ガリレオ”こと湯川(福山雅治)と同じ帝都大出身だと知った内海は、さっそく湯川へ相談を持ちかける。すると、湯川は石神を“僕の知る限り、本物の天才”と評し、２人がかつて互いに唯一理解し合えた“親友”だったことを打ち明ける。そして、彼がこの事件に深く関わっているのではと疑念を抱き始める湯川だったが…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
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1.本人は１５秒と言ってたけど、品川庄司の品川祐の出演シーンは３０秒くらいだった。2.元夫に付きまとわれてた花岡母子は思い余って殺害しちゃうが、
それを隣室で知ってしまった石神が隠ぺい工作・・・
3.天才数学者役の堤真一は・・・
「やまとなでしこ」で松嶋菜々子のスッチーに引っかきまわれて以来か???
いや、その話の続きで堕落・・・高校教師に落ちぶれた・・・という設定と考えておいても面白い。
4.アリバイ工作のわりにはすぐに母子のもとに捜査の手が、そして容疑が・・・
しかし、それも計算済み。
誤算は、湯川が警察に捜査協力した事なのねーーー。
5.そう、タイトルのとおり、献身するのは容疑者✕・・・
つまり、石神が容疑者になるという事だったのね。
6.数学VS物理の会話は、ひらりんはサッパリだけど・・・
旧友との再会を喜びつつ、昔との違いも鋭く観察してた湯川・・・
２人で雪山に登り、死にそうになったりしても、石神の献身の化身???
7.最後の１手は、石神の自首・・・
自分が殺人者として罪をかぶって、花岡の母子は無実にする献身ぶり。
母子のアリバイ工作のために、別人のホームレスを富樫慎二に仕立て、
自ら殺しを実行してたのね。
そう、捜査のかく乱は、アリバイ工作じゃなくて、替え玉殺人だったのね。
8.そこまでして母子を守りたかった理由は・・・
人生に行き詰って自殺しようとしてたその時に、隣室に引っ越してきた花岡親子。
湯川も、容疑者が美人だと聞いて、捜査協力するし・・・
石神も美人母子が引っ越してきたからって、生きる希望を見い出して毎日弁当買っちゃうし・・・
9.美人は罪ねーーー。
でも、途中で花岡靖子に親切にしてきたダンカンとは、不釣合いだと思いまーーす。
10.結局、その靖子も石神の計画を湯川から聞き、自首・・・
石神の献身は、罪無き人を殺した・・・という時点で許されないものだったのでした。
●いやーー、実に面白いっ。
しかし、途中でおしっこしたくなっちゃって、集中できなかったよーーー、くやしーー。
●ポイントは、科学で証明できない事象には、てんで興味なしの湯川が、
その科学で証明できない「愛」に挑んだ点かなっ。
●数学にしか興味の無かった石神が、
花岡靖子に出会って、自分の容姿を気にしていたのに気づいてた湯川・・・
自分を生かしてくれた、愛する彼女のためなら何でもする・・・
そんな旧友で天才の石神が、殺人を犯すほどバカな男じゃないと思っていた湯川だったが。
●ところで、「ガリレオ」のテレビシリーズも高視聴率でヒット間違いなしのこの作品だけど、
丁度、ノーベル賞の受賞者発表時期と重なったのが良かったね。
日本人物理学者が一挙に３人も受賞するなんて。
物理ブームは起こらないとは思いますが、この作品の追い風にはなるかもね。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
柴咲コウの今年観た主演作「少林少女」・・・
ひらりん的にはまあまあだったけど、世間の評判悪かったなー。
松雪泰子の今年観た出演作「デトロイト・メタル・シティ」・・・
延髄蹴りする鬼社長役と今回のお弁当屋さんとのギャップが凄い。
という事で今回は
謎を愛そう度・・・
天才数学者の計算ずくの献身VS天才物理学者の鋭い洞察力から導き出す正義・・・
ちょっと長かったけど、
じっくりミステリーの謎解きを楽しめたね。
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ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を見てひらりん同様「堤真一と松雪泰子が良かったね」と思ったあなた・・・
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私も6000マイル貯まっているのですが、
まだ使ってないんです。
一部のマイル期限は今年中ですから、
私も集中映画月間しなくちゃ！
早めに１ケ月フリーパスで、見まくって・・・
残りの年末までは、鑑賞ポイントがたぶん、たっぷり貯まってる筈なので、
１回６ポイント使って、タダ見しまくるぅ・・・
そして来年からまた、マイレージと鑑賞ポイントを貯め始める・・・
というのがひらりんの計画でーーす。
期待以上の出来でびっくり！！！
思わず涙が流れました（爆）
笑いを排除して、重厚感を出したのが正解だったかな？
「少林少女」とは雲泥の差でｗ
初めてフジのドラマの映画化で泣いたかも～（^^;
堤さんは勿論、花岡母娘、凄く良かったです！
数学者と山登り、堤さんが以前演じられた役どころが私も脳裏をかすめました。
TVシリーズがなくても十分ヒットするだろう作品。TVシリーズのおかげで大ヒットかな？（笑）
それが無くても充分面白かったなぁ。
そうそ、堤さんと松雪さんが良かった～。
テレビドラマの映画ってイマイチなのが多いけど、
これは一本の映画として、ちゃんと評価できますね～(^^)
私は先月使いました。
新作の公開数は今月のほうが多かったので、今月使えばよかったかなと少々後悔。。。
トイレを模様してくると集中できないですよねぇ。
いつのタイミングで席を立つかの見極めもしないといけませんしね(笑)
『ＤＭＣ』で見せたイケイケ社長の影が微塵も無い松雪サンはあっぱれでしたね！
今回はシブさを封印した堤サンも見事でしたし、この二人に主役の座を持ってかれた感じさえしました。
序盤は、ドラマ版での軽妙な、やり取りから始まりますが、
ドラマ版でファンになった人はきっと戸惑うかなと思いました。
今回は物理的な現象に仮説を立てて実証する
パターンではないからです。今回は心理的トリックでした。
さらに、今回の主役は福山雅治演じる湯川ではなく、
堤真一が演じた天才数学者の石神のように思いました。
お互いが天才と認め合い、湯川にとっては友と呼べる存在。
そのためか、ドラマ版(注：1話しか見ていない)と異なり
論理的な思考で生きてきた湯川の感情に流される部分があり
ドラマとは違った楽しみがありました。
いい作品でしたね。泣けました。
どんでん返しにやられました。
正義とはなんだろうと思いました。
それと邦画も面白くなってきましたね。
テレビ版のコミカル部分を極力削り、
重厚なミステリーに徹したのが良かったでしたね。
ところで、ひらりん的映画ブログには、ひらりん自身余りコメントのお返しは書かないようにしてます。
名前にブログ先をリンクして頂ければ、
極力そちらにコメントを入れさせて頂いてますので、
よろしくお願いしまーーーす。