うちの前を流れる疎水に蛍が飛んでます。
毎年恒例の風景みたいで、結構多くの人が見に来てます。
ゲンジボタル。
名の由来は諸説あって、平家に破れた源頼政が死んで蛍になり、平家に再度挑む、みたいな伝説からきてる、ってやつとか、
逆に源氏が平家を打倒したところから、
でっかいのがゲンジボタル、ちっちゃいのがヘイケボタル、ってのあるし、
あと、ホタルは光る→光源氏→ゲンジボタル、という、なんというかまあ「まんまやんけー」というつっこみをのがれられないであろう説もあるにはあるらしい。
源氏物語って読んだことないし、あんまり興味をそそられる話でもないんだけど、実際読んでみたら結構おもしろいかもしれないし、それになんといっても日本の古典の王様みたいなものだから、やっぱ読んどかなあかんなあ、ていうのもあったりして。
でも、まあどっちかっていうと、源氏物語より平家物語の方が興味はそそられるところがあって、いつかは絶対読んでみたいと思う。(そういえば1q84でも平家物語がちょっとからんでくる箇所があります。)
僕の好きな作家のひとりである橋本治の「双調平家物語」というのがおもしろそうだけど、でもそれは現代語訳としては多分相当な変化球なんだろうと思う。
どうでもいいけど、子どものころ諸行無常って、諸行無情って勝手に勘違いしてて、世間は冷たいもんだ、って意味だと思って、なるほどそういうもんか、って納得してたことがあるけど、おんなじ間違いしてた人、絶対にいるはずだ。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
いいですね、この諦念、この静けさ。
僕はこの意味だけでなく、視覚的イメージ、聴覚的イメージが、
すごく好みです。
ああ、やっぱり読みたくなってきた。
毎年恒例の風景みたいで、結構多くの人が見に来てます。
ゲンジボタル。
名の由来は諸説あって、平家に破れた源頼政が死んで蛍になり、平家に再度挑む、みたいな伝説からきてる、ってやつとか、
逆に源氏が平家を打倒したところから、
でっかいのがゲンジボタル、ちっちゃいのがヘイケボタル、ってのあるし、
あと、ホタルは光る→光源氏→ゲンジボタル、という、なんというかまあ「まんまやんけー」というつっこみをのがれられないであろう説もあるにはあるらしい。
源氏物語って読んだことないし、あんまり興味をそそられる話でもないんだけど、実際読んでみたら結構おもしろいかもしれないし、それになんといっても日本の古典の王様みたいなものだから、やっぱ読んどかなあかんなあ、ていうのもあったりして。
でも、まあどっちかっていうと、源氏物語より平家物語の方が興味はそそられるところがあって、いつかは絶対読んでみたいと思う。(そういえば1q84でも平家物語がちょっとからんでくる箇所があります。)
僕の好きな作家のひとりである橋本治の「双調平家物語」というのがおもしろそうだけど、でもそれは現代語訳としては多分相当な変化球なんだろうと思う。
どうでもいいけど、子どものころ諸行無常って、諸行無情って勝手に勘違いしてて、世間は冷たいもんだ、って意味だと思って、なるほどそういうもんか、って納得してたことがあるけど、おんなじ間違いしてた人、絶対にいるはずだ。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
いいですね、この諦念、この静けさ。
僕はこの意味だけでなく、視覚的イメージ、聴覚的イメージが、
すごく好みです。
ああ、やっぱり読みたくなってきた。