おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

日本百名山トレッカー(悪名高い?)を目指して人生後半ラストスパート!

100座完登後は、200名山を目標に!

山行記録  87.宮之浦岳  その3

2012年12月23日 18時08分24秒 | 日本100名山  山行記録

ガスの中、ようやく宮之浦岳1935mの山頂到着。 ↓

 

九州の最高峰・洋上のアルプスなどと言われています。

積雪はほとんどありません。

霧氷で白く凍りついています。手前は三角点。

 

お決まりのパチリ1枚。

山頂の標柱文字は凍りついていて判別できませんでしたが宮之浦岳に間違いないでしょう。

展望はまるきりのなし!

山頂からの展望は得られませんでしたがこれで良しとします。

 

           *****************

 

さあ、下山開始。

少し下って宮之浦岳を振り返る。

シャクナゲの葉が凍って登山道にかぶさり邪魔。

三つ寄り添った大きな岩。

一瞬、ガスが切れて素晴らしい展望が眼前に広がりました。

まさにアルプス的な雰囲気です。

偶然ですが「渾身の1枚」の写真が撮れました。

見えては消え、消えては見える風景。

宮之浦岳方面を振り返る。

おそらく栗生岳と思われます。

霧氷が溶けてきたのでしょう。緑が多く見えます。

 

しかし、ところどころ凍ったところもあり油断大敵です。

このあたりでストックを折ってしまいました。

だんだんと遠ざかる山。

ひょこっと眼前を屋久鹿が横切りました。

寒いだろうによくこんな厳しい環境で生きていけます。

 

軽く腹ごしらえをしてどんどん下ります。

 

黒味岳へは往復1時間弱。

展望が良ければ是非立ち寄りたいところですがパス。

展望のせいにしていますが、体力に余力は感じられないし、

しかも八経ヶ岳の下山時に痛んだ左足膝が今日も軽くうずきます。

 花之江河に到着。

朝の寒々としたモノトーンの風景から変っていました。

 

 ここまでくれば残すところあと2時間ほどです。

花之江河。

ガスが切れると明るい空が顔を出します。 

こちらは小花之江河。

登山道わきにある展望所に立ち寄りますが、いまいちすっきりしません。 

こちらは高盤岳を望むところ。 

登山道にある巨木。 

 

淀川を渡ると淀川小屋に到着。

素晴らしい透明度。

 

小屋の中はきれい。

夏には大賑わいの事もあるようです。

 

せっせと下り続け・・・・・。 

 

無事、登山口に帰着しました。

心配していた積雪は全くありませんでした。 

 

車は3台に増えました。

 

今日は下山中、3組・6名の登山者とすれ違いました。

それ以外にはまったく人に会わず、静かな山道でした。

 

世界遺産の島・屋久島。

季節を変え、ゆっくりと縦走してみたいところです。

元気で歩けるうちに再訪出来ることを願って日本100名山・第87座の宮之浦岳終了。

 

■ 今回のコースタイムです。

05:44 淀川登山口
06:29 淀川小屋
07:58 花之江河
08:45 投石湿原
10:14 くりお岳
10:34 宮之浦岳
13:01 花之江河
15:01 淀川登山口帰着

■ 今日のルートです。 ↓  クリックで大きくなります。

 ■今回の屋久島・宮之浦岳にかかった費用です。(1山にかかった単価?では最高です!)

 2300円 道路通行料 国立府中IC~平和島ICの往復   
 3000円 3日間駐車場料金
29500円 羽田~鹿児島 往復航空運賃・鹿児島~宮之浦港 往復高速船・宮之浦1泊料金
 2400円 鹿児島空港~高速船ターミナル 往復リムジンバス料金
 9500円 レンタカー3日間料金
 1500円 レンタカー保険料
 1984円 ガソリン代金
---------------------------------------------------------------------
50184円 合計(2泊目のホテル代金・お土産・立ち寄り湯・飲食費含まず)

 

さてさて、次はどこを目指そうか。

 

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログへにほんブログ村


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山行記録  87.宮之浦岳 ... | トップ | 登山のおまけ・屋久島観光1日目 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (上原)
2012-12-26 17:07:04
偶然にも、当日に淀川小屋と栗生岳付近でお会いした二人組です。
私達は、縦走で新高塚小屋から縄文杉~トロッコ道~白谷雲水峡~楠川歩道入口のコースでした。
10月末にも縦走で、宮之浦岳に登りましたが、今回は樹氷を見る目的でした。樹氷の景観も良かったですが、一瞬の晴間の景色は格別でした。
この冬に、もう一度行けたらと思案しています。
返信する
上原さん こんにちは (おーちゃん)
2012-12-27 16:37:28
上原さん こんにちは

コメントありがとうございます。

大きなザック(カバーのしっかり掛かった)を背負って
登られていた方ですね。
ひょっとして、20日の16:00発のトッピー&ロケット号に
乗船されて、指宿で下船されませんでしたか?
私はその船に乗船していたのですが、その中で
とても大きなザックをお持ちの方がいて、指宿で
下船されるものですから開聞岳にむかう登山者かな?
指宿温泉に湯治・観光のバックパッカー(古いですが)かな?
などと思って下船を見ていました。

指宿にお住まいなのであれば、屋久島には近く
島の四季の自然を楽しむことができますね。
温泉で著名な指宿にお住まいであること、羨ましい限りです。

これからもお互いに山の自然を楽しみましょう。

返信する
そうです! (上原)
2012-12-27 22:23:24
屋久島では、60Lのザックを背負い縦走しておりました(笑)
そうです。20日の16時に乗船してました。乗船後に時計を忘れたことに気づきバタバタとしておりました・・・(汗)
指宿在住で、トレーニングで開聞岳に月2回登ってます。
日本の端に住んでいるので、色々な山にも行きたいのですが中々難しいです。
おーちゃんさんのブログを拝見しながら他府県の山を楽しませていただきます。
返信する
写真 (おーちゃん)
2013-01-04 18:27:15
上原さんのあまりにでかいザックに感心し
激写?盗撮????いたしました。

1月4日・無断掲載ですが何卒、ご容赦くださいませませ。

返信する

コメントを投稿

日本100名山  山行記録」カテゴリの最新記事