平成２０年６月３０日（月） くもりのち晴れ
きのうの夜、雨音で目が覚めてしまいました。うつらうつらしながらも、雨音の激しさに、大粒の雨が降っているのがわかりました。朝にはもう雨はすっかり止んでいましたが、雲は低く、生駒山の頂上にかかるほどでした。あの雨で、「過保護の"えだまめ"」 はどうなったのでしょうか。気になったので、学校に着くと一番に見に行きました。なんと、小さな豆がなっていました。慎ちゃんが見たら驚くだろうなと思うと、わくわくしてきました。
平成２０年６月２６日（木） くもり
天気予報では雨が降るはずでしたが、雲が切れて時々青い空が見えていました。正門の横で慎ちゃんと"えだまめ"を見ていると、中川先生からここは日陰であまり苗の生育には良くないと言われました。それで、慎ちゃんと"えだまめ"のプランターを日当たりのよい場所に移すことにしました。
ひょろひょろとした"えだまめ"の苗を見た西川さんは 「過保護じゃないですか」 と言いました。わたしは少し、落ち込んでしまいましたが、その通りかもしれません。そばにいた学校管理員の柿木さんも過保護だと言いながら、添え木を立ててくれました。
「柿木さん、それって過保護だよ！」
平成２０年６月２４日（火） くもりのち晴れ
休み時間に草笛を吹いていた女の子と運動場で会いました。「ピー」 と葉っぱからきれいな音がしています。わたしも吹かせてもらいました。「ブーブー」 という音に、「おならみたい！」 とくすくすと女の子は笑っていました。水田の方へ歩いて行くと、驚いたことに枝豆が元気よく育っています。桜の木の下の"えだまめ"と、成長のあまりの違いに、ため息が出てしまいました。休み時間の終りのチャイムがなると、「先生、あげる！」 と草笛の葉っぱをさしだし、その子は教室へ帰って行きました。明日は午後から雨のようです。
平成２０年６月１８日（水） くもり
きのうの夜は丸いお月さまでした。うすく雲がかかっていて、オブラートにくるんだようでした。今日は、朝からどんより曇っています。プランターの"えだまめ"の苗がいつの間にか、７本ふえていました。学校管理員さんの柿木さんに聞いた話ですが、紀井さんが家から持ってきてくれたそうです。種を１００粒くらいまいたのに、芽が出たのがたった１０本だったからでしょうか。そんな紀井さんは何も言わず、ただ、にこにこと嬉しそうな顔をしているだけです。
平成２０年６月１７日（火） 晴れ
折れてしまってもうだめかと思った"えだまめ"の苗は、折れたまま成長を続けています。誰だろう、折れた根元にそっと土をかけてくれたのは・・・。慎ちゃんは、朝、学校にきましたがすぐに早引きしました。風邪をひいたようです。
