ひなぎく日記

ぼちぼち

8月26日 葉摘む の日

2005-08-28 01:49:43 | Weblog
車に毎日乗るようになってから1年2ヶ月。

初めて事故にあった。

交差点で右折しようとしたときに横断歩道に歩行者がいたので停止したところ、後続車から追突された。

一瞬何が起こったのかわからない。
時が止まった感じ。
で、「あ、追突されたんだ…」と次の瞬間に思った。

警察を呼んで、状況の報告。

相手「横断歩道に歩行者がいるのが見えました。
   彼女の車が止まったのもわかりました。」
警察「じゃあ、何でぶつかったの?
   歩行者見えて、前の車止まったのもわかったならさー」

という問答が2回ほどあったのですが…。
何でぶつかったのかわかってりゃ事故は起こってないだろう。
単に車間が詰まってたか気づきが遅かったかしかないじゃないか。
アホか。

特に外傷はなかったが整形外科に寄ってから会社に戻った。
レントゲンも異常なかったので、とりあえず様子見。

医者はだいぶおもしろいオッサンで、事故と関係なく、首の骨のアーチがおかしいことや上半身の骨が曲がっていること、腹筋を鍛えなければならないことや首(あごのあたり)が弱いことなど、人体図鑑を出してきて説明をしてくれた。ためになった。
「事故あってよかったんだよー。こんなこと説明してもらえないよーなかなか」
だそうだ。
まぁたしかに。

8月20日 はに丸の日(豪州旅行記8/最終)

2005-08-28 01:32:08 | Weblog
4時。モーニングコールで起床。
お湯で混ぜる味噌汁にて体を温め、4時半過ぎに出発。
この日も雨。

帰りの飛行機は、中国人ツアー客が多かった。
チェックインのときに見ると、呆れるほど荷物が多かった。

飛行機内で「帰郷」という邦画を観る。
主演が片岡礼子だったので、観たいと思った。
橋口作品「二十歳の微熱」ではそんなに何も思わなかったが、「ハッシュ!」の彼女は相当アツい。
撮影後のインタビューを読んでいても、その切迫感が伝わってくるくらい。
魂こめて仕事した!という感じ。

「帰郷」は西島秀俊演じる主人公が母親の再婚のため東京から実家へ戻り、そこで昔好きだった片岡と再会。そこから起こるストーリーを静かに描いていた作品。
それほど印象に残りはしない映画だった。
でも片岡礼子について言えば、今回は離婚して女手ひとつで子どもを育てる女性の役で、こういう役が似合うなぁと思う。
やさぐれている、とかそういう雰囲気もあるけれど、ひたすら生きることに一生懸命というか、実際の彼女の生き方がまっすぐで、それだけに悩んだりもがいたりが多くて、極端で、一生懸命生きてる感じがするのだ。
近くにいたらちょっと大変な部類の人かもしれないが、かっこいいとも思う。

香港へは30分くらい遅れて到着した。
メルボルンから10時間。
乗り継ぎ時間は1時間しかなかったので30分も遅れられるとかなり圧迫される。
乗り継ぎの手続きを済ませ、トイレに行くともう乗らなければなかなかった。

乗らされたはいいが、天候が悪いため飛んだのは予定時刻より30分くらい遅れてからだった。成田着がもともと9時半くらいだったので、それ+30分で成田着が22時ということになる。

結局、成田空港到着は22時15分。
日暮里あたりで1泊することを覚悟したが、(「洗面道具もあるしねぇ~」なんて呑気に。)やっぱりどうしても家に帰りたかったので、ダッシュでどうにか京成上野行き終電へ乗り込む。
色々あって、1時半過ぎ、無事帰宅。

疲れたけど、楽しかった~

8月19日 俳句の日(豪州旅行記7)

2005-08-28 00:44:55 | Weblog
ひろみいの友人、イノキチとホテルロビーで待ち合わせ。

この日のメルボルンは雨。
オーストラリア到着後一度も雨が降らなかったので、冬のオーストラリアは晴れてばかりなのかと錯覚していたほど。

ホテルのすぐ隣にあるクィーンビクトリアマーケット(市場)を散策。
かなり広いがツッコミどころの多い商品が目立つ。

市場を出て、トラムを乗り継いで動物園へ。

雨降りの寒さと、傘を持たねばならないことと、荷物の重さなどでかなり肩が凝る。
それでも念願のカンガルーとまず対面できて、うきうき。
エミュー、イノシシなど順調に進んでいたが、だんだんと不在の動物の多さに気づく。コアラも、プレートはあるものの、実際の姿は見られなかった。前日見たからいいけど。
鳥の部屋に入ってみて、ああ私鳥は得意ではないなと感じた。

動物園のあと、街の中心へ戻る。

実はほぼ全くと言っていいほどこの日までお土産を買っていなかった。
翌朝の飛行機が朝7時半出発→2時間前にはチェックイン(5時半)となるわけで、空港のお店やってるの?という不安もあり、この日にどうしても買わなければというプレッシャーがあった。(実際には空港内のお店はしっかりと営業していた)

勢いに乗って、3人とももりもりと買い込む。
しかしまぁスーパーが大きくて、楽しい。

17時にイノキチと別れ、まずはホテルの移動。
翌日の出発が早朝なので空港へのバス乗り場に近いホテルを予約していたため。

とてもかわいらしいホテルで、あったかくて、かなり満足。
(前2泊のホテルはとてもとても寒かった。暖房はない、とさらりと回答された)

この日、どうしてもどうしても私は肉が食べたくて、念仏のように「厚いステーキが食べたい」と言っていた。
ホテルでその旨を伝え、店を教えてもらい早速GO。
近くにある別のホテルのレストラン。
400gステーキで2500円くらい。と、サラダを1つ頼んで2人で分ける。
出てきたモノは、厚さが3.5センチくらいあり、大きさは小型時刻表くらいか。
やわらかくておいしかった。
理想的な厚みと大きさがあったので、とても満足した。

レストランの横にバーがあったので食後に移動。
カウンターの高さがひろみいの肩を超えていて笑った。
みんな本当にでかいなぁ。縦も横も。
軽く1杯飲んで、ホテルへ戻る。

翌朝4時起きに向け、荷造りを済ませて早々に就寝。
いよいよさようなり。

ちなみに写真は、朝食べたお菓子。
味は、すこぶる微妙です。

8月18日 腹いっぱいの日(豪州旅行記6)

2005-08-25 23:45:12 | Weblog
前日に申し込んだ「グレートオーシャンロード」ツアー参加。
拘束時間7時50分~21時すぎという丸一日ぶり。
何にそんな時間かかるんだろう?という疑念を抱きながらも、他の会社のものも同じくらいの拘束時間だったので、一番安かったところにした。
英語ツアーなので、どうせ半分も聞き取れないから安いのでいいんじゃない?という…。

しかし、終わってみればかなり内容も濃かったし、大正解の選択だったと思う。

グレートオーシャンロードはオーストラリア大陸が海へ落ち込む奇景。
有名な「12人の使徒」の奇岩を見たりするのがメインだったわけだが、
他にも色々なところで降ろしてもらい、かなり満足の内容。

ベルズビーチという海岸でコーヒーとお菓子が出たり、白い砂浜の海や、リアルにコアラが住んでいる林?(というほど木は茂っていないが)で降りたり、奇抜な色の鳥たちと戯れたり、まともな昼食が出たり、いろいろ。

陽気なガイドのジェームスの流す音楽も良かった。

メルボルンへ行く人がいたらグレートオーシャンロードのツアーをたぶん一番薦めるな。

海のきれいさや空の広さもさることながら、道路を走っているときの開放感もすばらしい。もちろんバスの窓から見ていただけだけど。
夕暮れを走っているときに流れていく景色を見たら、サバンナのようにも見えた。
ほんと、いろんな表情がある。
前日、メルボルンに到着したばかりのときはヨーロッパに来たように感じたし、昼間はオーストラリアだと思ったが、夜のチャイナタウンではアジアの香り。
そしてこの日はひたすら「海!」「海!」「海!」の景色で大自然。
一瞬どこに来ているのかわからなくなるような変わりよう。

21時20分くらいに、朝ピックアップしてもらった場所で下車。ツアー終了。
数時間前まで大自然を見ていたのが嘘のような、普通の都市に戻る。

ホテル近くのセブンイレブンで女性誌(ファッションの傾向は日本とかなり似てる)、アイス、青色のジュースを購入して宿へ。

青色のジュースは案外とさっぱりした味だった。
でも600mlのうち5分の1くらいだけ飲んで、廃棄…。

8月17日 バイナラの日(豪州旅行記5)

2005-08-25 00:14:41 | Weblog
酔った。

初めて電車で酔った。

不本意ながら、誠に遺憾ながら、旅一番くらいの楽しみにしていたファーストクラス寝台列車で、酔った。

もう気持ち悪くて気持ち悪くて、横になっていないと吐くという感じ。
椅子席でなくベッドだったのが唯一の救い。
シャワーも洗面台もついていたのに、その恩恵も受けられず…。

シドニーから約10時間。メルボルンに到着したときはほっとした。

シドニーより寒い寒いと聞いていたメルボルン。
確かに冬の朝の空気を感じた。
肌が引き締まって、鼻の先が赤くなりそうな感じのね。

メルボルンは路面電車(トラム)が発達している。
どうにかこうにか乗り継いで、ホテルへ。

チェックインを済ませ、お出かけ。
おしゃれ中心地というチャペルストリートを目指す。
たしかに、すごく洗練された感じを受けた。
洋服屋さんもかわいいところが多く、これは女の子2人で来た甲斐があるもの!
二人してテンションが上がる。

お昼に入ったカフェは雰囲気は良かったが、頼んだパスタの味には2人して首をかしげた。

チャペル通りをだいたい抜けたくらいで、「案外歩けそうじゃない?」と徒歩で海を目指した。
とてもとても誤算で、海が見えるセント・キルダという街までは実際のところかなり歩くことになってしまった。

途中にあったフォークナーパークという小さめ(それでも日本に会ったら相当大きい)の公園の芝生の緑があまりにきれいで、そして疲労もしていたので、またもや芝生でごろ寝。

2人して本気で寝る。
日陰で寝ていたはずが太陽の向きが変わって日差がまぶしくなっていたくらい寝ていた。
安全な国だ。

疲れながらもどうにかこうにか到着したセント・キルダ。
苦労した分眼下に広がる海を見た感動は大きかった。

二人で海をスケッチ。
天気のいい日でよかった。

帰りはトラムを利用した。早かった。

夜はチャイナタウンでお粥。
体にやさしい感じ。ほっとする。
しかしチャイナタウンは本当にどこにでもあるなぁ。

8月16日 パトロンの日(豪州旅行記4)

2005-08-24 23:39:02 | Weblog
マッサンと別れこの日からまたひろみいと2人行動。

まずは水族館。
水族館自体にかなり長いこといっていないので、
そこで見たものが日本にいない珍しいものが多かったかどうか判断できない。
でもおもしろかった。
アザラシの水槽を見ながら、次はダイビングとかやってみたいねという話になる。

お昼ご飯はチャイナタウンで。
久々の米。

腹ごなしに歩きながら、ハイドパークの芝生でごろごろ。
ラジオ体操なんかもしてみた。

セントメリーズ大聖堂にてパイプオルガンの音色にうとうとした後、
地下鉄に乗ってキングスクロスへ。

キングスクロスは「南半球一の歓楽街」と呼ばれているらしい。
夜に行く機会がなかった(必要もないが)のだがやっぱり見てみたくて、夕方の街をお散歩。

並んだ店の感じもさることながら、後ろを歩いていた人が急に叫びだしたりするので、やっぱりちょっと空気違うのかなぁと感じる。
ちなみに会社の人(男性)が友達とキングスクロスを歩いていたら、道端でコンドームを渡されたそうだ。ゲイだと思われたとのこと。

バックパッカーの宿が並ぶ通り沿いのカフェでお休み。
隣のテーブルのおじいさんが、向かいの散髪屋は日本人がやっているよと教えてくれた。
「TOM’S BARBAR」
トミオさんか、トミオカさんか。両方違うか?

トルココーヒーを頼んでみた。
すごい味がした。
なんでもトルココーヒーというのはペーパーのフィルターを使わないで水で抽出した上澄みを飲むものらしい。
店のお兄さんが「苦かったでしょ」と笑っていた。

そうこうしているうちに日が暮れ行く。

この夜、シドニーを発った。
飛行機よりも高かった、寝台列車に乗って。

8月15日 ヤイコの日(豪州旅行記3)

2005-08-23 01:02:09 | Weblog
マッサンとひろみいと3人、世界遺産のブルーマウンテンズ、ツアー参加。

日本語のできるガイド、トニーさんのワゴン車で半日。
合計8名というこじんまり感がいい。

シドニー中心から西へ100キロ。

目の前にぱっと広がる絶景。

すごく風が強くて寒かったけど、その風が壮大な感じを盛り上げる。
ほんと、広いなぁと実感。

ところでこの日の朝食は、前日に買ったパン、ハム、トマト、洋ナシ、サラダ、カップスープなど。
サラダ用に買ったドレッシングとお湯で溶かすカップスープはどちらも結構エキサイティングな味。
オージー味…。

半日ツアーを終え、中心部へ戻る。
日の出ている昼間のうちに、バスでボンダイビーチへ。

空の色がとにかく青い。
写真でも、これほど濃い青の空は初めて。
砂はパウダーみたいにさらさら。
冬なので泳ぎはしないけど、砂浜の近くの芝生でごろ寝。
オーストラリアはびっくりするくらい安全で、旅の間何度芝生でお昼寝したことでしょう。

波打ち際ではしゃいでいると、突然の大波が来て、ひろみいのスニーカー、水没。

ボンダイの後は、靴さがしがてらパディントンで買い物。
洋服屋さんなんかが多いオサレ通り(らしい)。
ちょうどセールの時期で、あまりに安くかわいい靴があったので衝動買い。わい。

夜は、ダーリングハーバーのシーフードレストランへ。
「当たったらどうしよう」と思いながらも生牡蠣を。
(シドニー名物らしい)
つるりとおいしく頂いた。その後も体調は問題なかったので、良かった。
しかし何を頼んでも量が多い。チップス(ポテトフライ)多すぎ。

お腹が満足したところで、サーキュラーキーのJAZZバーへ。
有名でない人だったらしく、8月のチャージの中で一番安い日だった。ラッキー。
しかし安かったわりにとてもいい音楽が聴けて、本当にいい夜だった。

隣のテーブルの女性が奇抜な洋服を着ていた。スケッチ。


8月14日 歯医者の日(豪州旅行記2)

2005-08-23 00:31:16 | Weblog
予定より1時間ほど遅れてシドニー着。
ひやり。秋の空気。素敵。

空港の両替所でレートえらい高いなぁと思ったが日本円しか持参していなかったので両替。全行程を振り返ってもやっぱりここはバカ高かった。うーむ。

地下鉄に乗って予約したホテルの街へ。
地下鉄は2階建て。
どの駅も素敵。
電車からも、冬の始まりというか秋の終わりというかの気候をとっても感じる。
実際にはオーストラリアはこれから春なので、もう冬が終わるところだけど。
秋のせつない空気を先取り。
1年に2回、あのせつなさを味わえる嬉しさ。
せつない。せつない。きゅんとなる。
恋なんてしてたらなおさら。

ホテルはこざっぱりしたところで、流し台やお皿が揃っていて翌朝からの朝食に役立った。


シドニーは土日のマーケットが充実しているらしい。
でも土曜のほうが多いみたいで、日曜に着いた私たちはとりあえず中心部のサーキュラーキー近くのロックスのマーケットへ。

古本屋さんのお店でわくわく。
絵本がかわいい。安いし。
絵本数冊と、「SUSHI」という日本の寿司の作り方を英語で書いてあるなかなか素敵な本を購入。

あと、切手。
切手集めは本当にほそぼそと続けている趣味かも。
各国で買ってるわけじゃないけど。

夕方になると急に冷える。
ちょっとなめていた。
かなり寒い。
気温差がすごい。

寒いのにオージーたちは半袖短パンだったりする。わからん。
アイスまで食べますか。

19時、ホテルにて松さん(マッサン)と待ち合わせ。
マッサンは同い年にしてオーストラリア5回目というツワモノである。
マッサンのナビで、タイ料理。夜景など。
知ってる人に案内してもらうというのはいい。

寒かったけど、お腹いっぱい、夜の街ではしゃいで跳ねる。
テンション上がった!

8月13日 パイの実の日(豪州旅行記1)

2005-08-23 00:03:21 | Weblog
出発日。
16時、ひろみいと待ち合わせ。
18時半のキャセイパシフィック。
香港にて乗り継ぎ。

香港上空の気流が乱れているとかで、到着が1時間ほど遅延。
乗り継ぎ機の出発も1時間ほど遅延。

今回、初めて旅にクレヨンを持参してみた。