印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

調(つきのみや)神社参拝記

2013-06-13 21:44:50 | 俳句
久しぶりに調神社にいく
切っ掛けは友人が、句会の前に行きませんかと、誘われのメールがきたので、俳句会の前に行くことになっていた。

前々から吟行にとメールが来ていたので、行ったことがあるのだろうと思っていたけれど、そうでなかった。行ったことが無いので案内が必要だったようだ。浦和駅から10分以内でつくのですが、近道で案内するから、同行者sanは直ぐに方向がつかめなくなっていた。何回も不安なのか駅はどっち?と聞いてくる。

自分も欅の事には少し確認したいと思っていたことがあったから、ちょうどよかった。

一、 鳥居がないこと
二、 境内に松の木がないこと
三、 神社の入り口に狛犬(こまいぬ)がないこと、そして狛兎がいること
四、 日蓮上人駒繋ぎのケヤキ伝説
五、 旧本殿の兎の透かし彫刻をみる
七不思議として、蚊がいないこと。蠅がいないことなどがあげられているが、信じがたい。


五月の鬱蒼とした中で、同行者sanがどういう感じ方をするか、興味があった。細かくノートをとっていた。後で宮司さんに質問していた。本殿の大きな桶。どうして兎なのか?どうして鳥居が無いのか?梅雨晴れの一日。傘はもっていたけれど出番はなかった。

畑で採れた梅2キロと山椒の実を担いできていた。それでまづは説明をきいた。謂わば薬に詳しい生物学者だから。手水舎の前のベンチに座って。七不思議の一つのように蚊はいなかった。

この神社がある場所は、かつて大調郷(おおつきごう)と呼ばれてたそうで、おおつき=大きな槻(つき=ケヤキ)の意味で、実際に境内には樹齢数百年とおぼしきケヤキ林が、森閑とたちならんでいます。工事の人が三人いて、駐車場近くの鬱蒼とした林の部分を木を取り払って、整備していた。琵琶の実が黄色く色づいてなっていた。

確かに欅の木はたくさんあった。それと銀杏の木。秋には銀杏が落ちている。いつも拾ってはいけませんと書かれた札がいたるところに吊るしてある。その日もいくつか吊るしたままでした。

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