印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

品川西郷・勝会見の地跡

2012-06-15 07:23:29 | 史跡巡り
史跡巡りで6月29日は品川に行く予定になっている。幕末を救った西郷と勝会見の地を訪れる。もちろん有名な泉岳寺もはいっているがここはアル中かいでもいっている。

日経新聞で今そのことを連載しているときいたから、さっそく図書館で読む。
浅田次郎『黒書院の六兵衛』

1週間分を取り敢えずよんだ。舞台は品川の奥座敷。

「大人げない。潔く矛を納め恭順するか。さもなくばお山に上野のお山に上がって戦うか。二つに一つである」今更聞く耳持たぬは…

ここいらあたりを1週間ぶんよんでもあまり動いていない。宿直(とのい)の夜の場面がずっと続いている。もう返事の書状は書き終わっている。

西の丸御殿の闇はじっとりとして湿っている。
狂狂しい寒気が流れ込んでいる風景だ。

続きが読みたくなるが。そういうところで毎回終わっている。

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