「ひどい、なにそれ。」
心からそう思った。
彼女は大丈夫だろうか…
乗り越えられるだろうか…
彼女に振り回される時期があった。
正直、めんどくさいなと思ったこともあった。
今は、彼女の立場が私とシンクロして、
思わず口にでた言葉、「ひどい、なにそれ」
あとで思った。
友が私に放った言葉と同じだ。
そうか、友はこんな感じで私に、私のために放ってくれたんだ。
ありがとう。
今はわかる。
友の気持ち、彼女の気持ち、彼の気持ち、
そして自分の気持ち。
私の気持ちを送ろう、そう思った。