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(2012年末のメモより)
9歳までは何の問題も無かったルーシー。
ドッチボール中の怪我をきっかけに顎に癌が見つかり、悪性腫瘍を摘出。顔の複製手術、それは数十年に渡り数十回。
彼女は学校のクラスメイトを見渡し、自分と同じ試練を持つ事になったら、ここにいるクラスメイトの一体何人が試練を乗り越える事ができるだろうと、当時の心境を綴っている。
彼女の場合、家族に金銭的余裕があるわけでは無かった。両親に教養があるわけでも無かった。家族の絆が特別に強いわけでは無かった、そして、彼女の事をきっかけに、特別に強くなるわけでも無かった。
絶対的に支えてくれる彼や友達がいなかった。適当にいる、だけれど、彼らは絶対的ではなかったのだ。
子供の頃からこのような情況に身をおく事がどういう事か、多くの方に考えてもらいたい。
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2013年10月29日
PTSD発症時の適切な治療、また、惨事の起こった現場やその後運ばれた病院での早期の会話、当事者の言葉の聞き役。
それら以外に、PTSDには生活衛生(仕事、収入、友人、趣味、ストレスレスで生きられる環境)を整える事を求められている。
PTSDに限らずそれは、こどもの頃、事故によってハンディキャップを持った人たちにも言える。
原爆体験者の証言の整理をしている。
原爆により、体に、心に問題を抱えた人たちが話してくれている。
穏やかに生きれた人達の話として気になったのが、
*宗教とのつながりを持った事で救われた。(ただし、支離滅裂な発言が多く、ここによって救われるのは、新興宗教ではなく一定のルールのある、道理をはずさない場所に限る事を改めて意識。また、無知ゆえにここに関わっている人達、教養があるゆえ、作る側にいる人達を考えた時、やはりあり方を疑っている。清めることが身に付いている人たちや、助け合う事が根にある人たちに対して、尊敬している。大切な事だと思う。自分が無宗教でも、それらは自分に必要な事であり、学ぼうといつも思う。)
*(顔はこんな風ーーケロイドで変形ーーーですけどね)仕事に恵まれた、家族に支えられた、友人に恵まれた、友人に心の底から救ってもらった。
*体(体調)を壊さない事。体が少しでも不安定になると、何もかもを憎み始める。
この3パターン。
大学生の頃、バイト先の社長に「乙武君はすばらしい人です。」といわれた。
そうなんです、彼はすばらしい。とは答えなかった。何も言わなかった。
今思えば、自分の意見を言うべきだった。
(意見をその場、その場で本人に伝える事、その大切さに気づけたのは、ドイツ生活のおかげかもしれない。)
大体の事が彼の最初の著書で分かる。
言うならば、彼の両親はすばらしいと、わたしは言葉にする。
もしも彼の両親がルーシーの両親で、その上で今の彼があるのならば、彼から学べることがあるのかもしれない。
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こういうテーマは、書ける時にゆっくり、でも、ずっと続けます。
上手く言えない、本当に上手く言えないけれど。
勉強しながら、続けます。
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文章にするには、自分に冷静さが欲しいテーマ。
どんどん話てみたいテーマなのだけれど、その為には、このテーマを上手にお話する能力がわたしには必要。
話し方次第で伝わり方が変化するから。
今は言葉足らずだけれど、何度も何度も言葉にして、整理して行きたい。
(2012年末のメモより)
9歳までは何の問題も無かったルーシー。
ドッチボール中の怪我をきっかけに顎に癌が見つかり、悪性腫瘍を摘出。顔の複製手術、それは数十年に渡り数十回。
彼女は学校のクラスメイトを見渡し、自分と同じ試練を持つ事になったら、ここにいるクラスメイトの一体何人が試練を乗り越える事ができるだろうと、当時の心境を綴っている。
彼女の場合、家族に金銭的余裕があるわけでは無かった。両親に教養があるわけでも無かった。家族の絆が特別に強いわけでは無かった、そして、彼女の事をきっかけに、特別に強くなるわけでも無かった。
絶対的に支えてくれる彼や友達がいなかった。適当にいる、だけれど、彼らは絶対的ではなかったのだ。
子供の頃からこのような情況に身をおく事がどういう事か、多くの方に考えてもらいたい。
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2013年10月29日
PTSD発症時の適切な治療、また、惨事の起こった現場やその後運ばれた病院での早期の会話、当事者の言葉の聞き役。
それら以外に、PTSDには生活衛生(仕事、収入、友人、趣味、ストレスレスで生きられる環境)を整える事を求められている。
PTSDに限らずそれは、こどもの頃、事故によってハンディキャップを持った人たちにも言える。
原爆体験者の証言の整理をしている。
原爆により、体に、心に問題を抱えた人たちが話してくれている。
穏やかに生きれた人達の話として気になったのが、
*宗教とのつながりを持った事で救われた。(ただし、支離滅裂な発言が多く、ここによって救われるのは、新興宗教ではなく一定のルールのある、道理をはずさない場所に限る事を改めて意識。また、無知ゆえにここに関わっている人達、教養があるゆえ、作る側にいる人達を考えた時、やはりあり方を疑っている。清めることが身に付いている人たちや、助け合う事が根にある人たちに対して、尊敬している。大切な事だと思う。自分が無宗教でも、それらは自分に必要な事であり、学ぼうといつも思う。)
*(顔はこんな風ーーケロイドで変形ーーーですけどね)仕事に恵まれた、家族に支えられた、友人に恵まれた、友人に心の底から救ってもらった。
*体(体調)を壊さない事。体が少しでも不安定になると、何もかもを憎み始める。
この3パターン。
大学生の頃、バイト先の社長に「乙武君はすばらしい人です。」といわれた。
そうなんです、彼はすばらしい。とは答えなかった。何も言わなかった。
今思えば、自分の意見を言うべきだった。
(意見をその場、その場で本人に伝える事、その大切さに気づけたのは、ドイツ生活のおかげかもしれない。)
大体の事が彼の最初の著書で分かる。
言うならば、彼の両親はすばらしいと、わたしは言葉にする。
もしも彼の両親がルーシーの両親で、その上で今の彼があるのならば、彼から学べることがあるのかもしれない。
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こういうテーマは、書ける時にゆっくり、でも、ずっと続けます。
上手く言えない、本当に上手く言えないけれど。
勉強しながら、続けます。
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文章にするには、自分に冷静さが欲しいテーマ。
どんどん話てみたいテーマなのだけれど、その為には、このテーマを上手にお話する能力がわたしには必要。
話し方次第で伝わり方が変化するから。
今は言葉足らずだけれど、何度も何度も言葉にして、整理して行きたい。