今日は休憩時間に少しカメラを持って散歩しました。
Sigma 30mm f1.4をつけてったんですがなんか難しい!
もともと30mmは人を撮るために買ったので、自分が想定してた本来の使い方とは違うんですが、それでも緑のあるところを散歩してみると、違うレンズをつけてくれば良かったと思う場面が何度かありました。
虫とか植物とかに目が行くので、どうしても寄ってしまうんですけどこのレンズは寄れない。
寄れないレンズと分かっていても寄ってしまう悲しみ…
自分が小さいものばかりに目が行っている証拠。
それから、APS-Cサイズで50mm相当の画角とはいっても遠近感のつき方は30mmのままというのは意外と大きなファクターでした。
近接撮影もできて、遠近感も自然なSigma 50mm f2.8 Macroもちょっと気になりだしたり…
いかんいかんこれが世に言うレンズ沼だな…恐ろしいです。本当に恐ろしいです。。
…こう書くとなんか自分が30mmに満足してないみたいに聞こえますがこのレンズには満足してます!
写真を撮る人は自分の思い描くイメージを具体化するためにいろんなカメラを使ったり、レンズを使ったりすると思うんですが、映像素子の大きい一眼レフと映像素子の小さいコンデジの写真、どっちが人間の目で実際に見ているものに近いかと言ったら断然コンデジだと思います。一眼レフで撮った写真のようにあんな背景がボケることはあり得ません。
でも一眼レフの画のほうが自然に見えるのはなぜかと考えていたんですが、
それはきっと一眼レフの画の方が人間の見た印象に近いからだと思いました。
テレビに集中している時は(見えているはずなのに)テレビの画面以外見えなかったり、ファインダーを覗いているときはいい感じなのに、いざ撮ってみたら被写体がえらい小さく写っていて、しかも端っこに余計なものが写ってたり。そういうことはよくあります。
人が見ている映像は、自分が意識したところ以外の周りの情報は結構捨てられていて、結局記憶として残るのは視野のごく一部、注視したところだけなんだと思います。だから一眼レフで撮ったボケの多い写真は余計な情報が写っていない、人が見た印象に近い画になるのではないかと。誰が言ったか知りませんが写真は引き算だと言うあの名言、まさに一眼のボケは情報の引き算をやっているんだなと思いました。
そんなことで一旦納得したんですが、その後、自分が単にフィルム世代だから、一眼の写真のほうが自然に見えるっていうだけなんだろうか?コンデジ世代の人からしたらコンデジの写真のほうが自然に見えたりして…と思い始めるともう何が何だか分からなくなってきました。
いろいろ考えましたが結論は出ず、そんなことを考えるくらいなら何も考えないでビールでも飲んでた方が幸せなことに気づきました。
すると午後3時頃、晴れているのにザーッと雨が降りました。
そして、バスタオルも濡れた。
今触ってみたら乾いていました。
グッショブサンシャイン!
すると午後3時頃、晴れているのにザーッと雨が降りました。
そして、掛け布団は濡れた。
今触ってみたら乾いていませんでした。
うわあどうしよう!
まず漢祭(おとこまつり)vol.3が岐阜県の河原で開催されました(今年はBBQ&花火大会)。
さらに7月末から2週間に渡って開催されたやたかさんのヒンメリ展に関連して、Bozoに安藤さんを見に行ったり、notableで胡池さんや安藤さん、小松さんとライブをしたりしました。
そして実家に帰り、地元の蝶を見に行きました。
キリシマミドリシジミ (Canon EOS Kiss X4/EF75-300mm F4-5.6 II USM+Kenko TeleplusX2)
霧(Canon EOS Kiss X4/Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro)
ゴマシジミ(Canon EOS Kiss X4/Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro)
その後、金沢へ行きました。
金沢の子供(Canon EOS Kiss X4/Sigma 30mm F1.4 EX DC)
タレルの部屋(Canon EOS Kiss X4/Sigma 30mm F1.4 EX DC)
21世紀美術館(Canon EOS Kiss X4/Sigma 30mm F1.4 EX DC)
香林坊のあたり(Canon EOS Kiss X4/Sigma 30mm F1.4 EX DC)
金沢はとても綺麗で、コンパクトにまとまっていてとても素敵な街でした。ごはんもおいしかった。
まだまだ残暑が厳しいですが、もうすぐ秋がやってきます。そこで一足先に読書の秋を実践することにしました。
今読んでいるのは漢祭の帰りにお土産にもらった『宿命大殺界(細木数子著)』です。
この本は細木数子の人生を例に挙げて宿命大殺界とは何かを紐解いてゆくのですが、僕は宿命とか運命とかにあまり興味がないので、むしろ細木数子の波乱に満ちた人生に目が行ってしまいます。いつ見ても波瀾万丈どころの騒ぎではありません。是非NHKには、朝の連続テレビ小説で取り上げてもらいたいと思いました。
清水ミチコの。
いやー笑いすぎて死ぬかと思いました。悪ふざけしすぎです。
そして一瞬音楽やめたくなりました。まーやめませんけど。清水さんがスタジオミュージシャンだったらさぞ素晴らしいミュージシャンになっただろうなという、耳と音選びのセンス。それらを総て笑いにしてしまうんだもん。
しかし一番おもしろかったのは、途中で出てきた(ビデオ出演)黒柳徹子でした。もう話がカオスすぎて清水さん本人も途中置いてかれてました。。。
またあったら絶対行きたいです。
週末は三重づくしでした。
Bozoさんで胡池マキコさんとライブをやったり、熊野にいる友達に会いに行ったり、帰ってきてnotableでまたライブをしたりねぎ(やたか)さんのワークショップに参加したり。
三重県を南下して、紀伊長島の海岸線が見えてくる頃になると生えてる木ががだんだん変わってきます。車や電車で出かけると、標高や緯度で季節が戻ったり進んだりしてそれは楽しいものです。熊野へ行く途中、20年くらい前に親戚と行った孫太郎という地名を発見した時はテンションが上がりました。急な石段を上って新宮市街を見下ろす神倉神社に行った帰り、地元のおじさんが、神々がこの地に降りてきたところ(日本の始まり)から将来の日本の食糧自給率問題(日本の終わり)までの話を聞かせてくれました。熊野の海岸ではお土産に那智黒を拾ってきました。昔から石を拾うのが好きなもんで…
ねぎさんの個展のほうはといいますと、30,1日と2日とも胡池さんと一緒に演奏させてもらいました。胡池さんは5月に初めてライブを見たのですがまさかこんなに早くご一緒できるとは!1日はSmallHoursだけの予定がわがままを言って胡池さんにも入ってもらいました。胡池さん、Bozo、notableのみなさん、みっつん、ねぎさんそしてお客さんありがとうございました。本当に楽しかったです。
胡池さんとゆれるヒンメリ at Bozo
ヒンメリは風でゆれたりくるくる回ったりするのですが、一つ一つのパーツが微妙に違う動き方をするので見るたびに違う表情をしています。ヒンメリでできる影をぼーっと見ているといつまでたっても飽きません。あれはほんとに宇宙だと思いました。
ねぎさんの個展はnotableで今月15日までやってますので時間があれば是非見に行ってみてください。13,14日は関連してライブもあります。
さー今週は清水ミチコのライブと漢祭目指して頑張る!