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Suicaなど10の交通系ICカード、来春に全国相互利用スタート
2012.12.18 18:20
全国相互利用サービスのシンボルマーク「IC」とともに、各ICカードをもって記念撮影に応じる
全国の鉄道・バス事業者の役員・幹部ら=12月18日午後2時40分ごろ、
東京都渋谷区代々木のJR東日本本社(西川博明撮影)【拡大】
JR東日本「Suica」(スイカ)など交通系ICカード10種類を発行する全国11の事業者・団体は18日、
来年3月23日から全国でICカードの相互利用を始めると発表した。
10種類のカードのどれかを持っていれば、全国どこの鉄道でも乗れるようになる。
今回は共通化できなかった「電子マネー」機能についても、将来的には共通化する計画だ。
共通化する交通系ICカードは、▽Kitaca(JR北海道)
▽PASMO(東京メトロや関東私鉄系)
▽Suica(JR東日本)
▽manaca(名古屋交通開発機構とエムアイシー)
▽TOICA(JR東海)
▽PiTaPa(関西私鉄系)
▽ICOCA(JR西日本)
▽はやかけん(福岡市交通局)
▽nimoca(西日本鉄道)
▽SUGOCA(JR九州)。
北海道から九州までの各地域の鉄道を中心に使われている10種類。
今月1日現在の発行枚数は約8009万枚と、相互利用できる枚数としては世界最大規模。
全国の鉄道52、バス96の各事業者で使え、全国約20万店舗でも買い物が楽しめる。
JR東の田浦芳孝常務は「1枚のカードで切符などを買う手間が省け、より利便性が増す。
画期的なことだ」と強調する。
関西の「PiTaPa」は他地域の店舗で買い物ができないなど、完全共通化には課題もある。
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