のんびり☆キモノキチ

キモノと落語ライフ。。。

しめあげ徹底レッスン。

2017年02月09日 | 着付け
12月23日。名古屋二日目は、みずのしのぶ先生の帯あげ帯締め徹底レッスンです。
(通称・しめあげ徹底レッスン)

帯締めにはそれほど???と思ってなかったのですが、それでもびしっと締める、
位置を気を付けるのは意識してました(位置がおかしいとお腹が出て見えたり)。

困っていたのは帯揚げ。この写真が典型です。

このボワっと感。なんだかだらしなく見えます。

これを何とかしたい!!

さきにBefore Afterを見ていただきます。

Before

After

帯締めが結び目のところでねじれているのに対して、Afterはビシッと平行になっています。

あえていつも処理に困るペラペラの帯揚げを持っていきました。

Beforeが結び目が俵型になっているのに対し、Afterは薄くてまっすぐ&左右対称に入るヒダ。

ふおぉぉぉ~!理想的!!!


~レッスン感想~
帯締めは今まで締めていたのは緩かった。さらにもう一締め。
鏡を見ながら。

帯あげが予想外でした。
衝撃のあまり、肝心な結びのところの記憶が曖昧になっちまいました
キッチリ!!なのに、ふんわり感。

復習が必要なのに…この後まったく着物が着られない、という事態に陥りました


記念に同世代ショット(先生からは掲載OK頂いています)

カワイイ お人です
しばらくこの細めの衿だし、していないなぁ。。。


最後は先生のワンショット。

前日の名古屋帯レッスンで、「バラ柄が好きなんです」と言ったので…締めてきて下さったのでしょう
ブルー系がお似合いなので羨ましい。。。

2日間に渡り、ありがとうございました 名古屋まで伺った甲斐がありました
今度は着付け、習いたいです。。。

あの時の噺

2017年01月29日 | らくご
しのぶ先生の名古屋帯レッスンが終わった後に急いで向かった先は
大名古屋らくご祭2016~対談と若き日のターニングポイントな話~

元SWAが4人そろって見られるのは初めてです。
これは聴きにいかないと!!とチケを取って名古屋に来た次第です。

土地勘がないので急いで着いたはいいけれど、開演1時間前。

地元・コメダ珈琲に入ろうとも満席で座れず。ようやく30分前に駆け込んだのは居酒屋。

20分一本勝負で飲んだのは初めてですw
(人生・初どて煮を流し込んだw)


オープニングトークでは、ケータリングの話。
リハもそこそこに喬太郎師匠・白鳥師匠がカレーを食べまくっていた話。
喬太郎師匠、「カレーは飲み物」状態w 成長期らしい。

途中で立ち位置を変え、背番号順!!かと思いきや…

昇太師匠と喬太郎師匠が並んで、手ぬぐい出して「手帳は高橋」

!!! そう来ましたか!!(笑)
(ちなみに知らない方のために。。。CMで昇太師匠の横にいた白髪のオジサンが喬太郎師匠です)

喬太郎師匠のヘアスタイルが「トランプ」なのは…もはや鉄板ネタ。


さて。タイトルにもあるターニングポイントになった噺。

喬太郎師匠は“初天神”・・・ありゃ、何度目だろうって思ってました…。
仲入り前にエピソードトークがあったのですが。

喬太郎師匠が学校寄席で初天神をかける理由が明かされました。

師匠がまだ二つ目の頃、さん喬師匠と学校寄席に行き、先に膝をつとめて
「反応いまいちでした」って報告した後に、さん喬師匠が「そう」と言い残してかけたのが、初天神。

反応がいまいちだったはずの学生がドッカンドッカン沸いているのを聴いて、「あっ…」と気づいて以来、
大事にしている噺だそう(こんな内容だったかと思う)。

ただ、一度だけ不良ばっかりの学校で“死神”かけたったそうw

こういうエピソードを聞くと、また違った気持ちで聴けますよね。


仲入りで昇太師匠のファンのカワイ子ちゃん、とまさんにもお会いできた
いつも彼女から情報いただいてます、ありがとうございます。


仲入り後は昇太師匠の新作落語「マサコ」

なぜ真冬に怪談話のマサコ?と思ったけど、生で聴けたの初めてだったので嬉しかったわ。

「うわ~~~~!!コイズミ~~!!(泣)」が出てくるのだけれど、
新作落語の登場人物の名前についてそれぞれの師匠のこだわりが。

白鳥師匠は登場人物の女の子は全部同じ名前で統一…間違えちゃうからw

鈴木、佐藤はよくありすぎて・・・長谷川がちょうどいいんだそう。



最後に着物ネタを一つ。

今回下手に座ったんですが、師匠たちの着物をじっくり観察できました。

衿先が一番長いのが昇太師匠でした。帯下よりも結構長めに仕立ててありました。
・・・動きが多いから? しかも、お尻がカワイイ昇太師匠でした


北海道から来て、名古屋は大雨。。。しかも、暑かった。


リアルタイム更新は Instagram hikali1023 へどうぞ。

よろしくお願いします。

2017年01月01日 | キモノらいふ
着物ライフ7年目突入しました。

と言ってもほとんど着物を着る機会がなかった2016年でしたが。いろんな出会いがありました。








こちらのUPは少ないですが…着物、落語、ゴルフ、酒呑みのインスタはリアルタイムでUPしておりますので…。

2017年もよろしくお願いします☆

生・みずの先生に会う。

2016年12月25日 | 着付け
私の乗った便以降がすべて欠航になるという、悪天候のなか名古屋に行って…帰りも欠航が相次ぐ中、
1時間遅れだけで戻ってまいりました! 持ってるオンナ・HIKALIでございます。

感動冷めやらぬうちにリアルタイムでお届けします。


今回の名古屋行の最大の目的。

私が一度は生でお会いしたい着付け講師、お三方のうちのお一人… みずのしのぶ先生 に会いに伺いました。

名古屋について真っ直ぐ伺ったみずの先生のお宅。もうね…ドキドキしながらチャイム押しましたよ。
出てきた先生は、カッコいいんだけど…カワイイ~


自分で作る!ミシンで名古屋帯 レッスン。

前に つけ帯 を作ったのですが、どうも仕上がりに納得がいかず。
先生の所のインスタで生徒さんの作っている見ているとビシ~っと、綺麗に仕上がっていて仕組みが気になって仕方ありませんでした。


サクサクとわかりやすく教えていただいて…あっという間に出来上がりましたよ

(先生が撮った画像頂きました。)


「へぇぇぇ~!!」や「ほおぉぉぉ~」がたくさんでしたが、実際はレッスンで体感して下さいね~
(余談ですが、アナログ昭和な母に洋裁を習っていたせいか…近頃の洋裁便利グッズにも驚きましたw)

前に自分で作った時は床に這いつくばって腰痛めて大変だったんですが、これなら「あ」と思いついた時に作れそうです。

あとは…生地の積りを自分でできるか、と自宅に帰って再現できるか…が、心配ですが手順書と原寸見本を頂ける上
「わからないことあったらメールくださいね」って言っていただけたので安心です。

毎度おなじみ荷物は往復便使ったので、届くのが楽しみ。…作りたくてウズウズ(笑)。


先生の言う「キワキワ」が可愛かった


出来上がった帯を抱えてウキウキしながら次の目的地へ。



2016 落語の旅 その2

2016年12月18日 | らくご
浅草演芸ホールの後は・・・


国立演芸場(初)。


立川談笑師匠の独演会です。


落語を初めて通しでTVで見たのが談笑師匠の「薄型テレビ算」でした。
確かNHKだったかと思います。半襟ビシャビシャ汗だくの熱演。
落語って熱い、と思った瞬間でした。

タイムリー(この日は10/17)に出囃子がボブ・ディランでしたw


初・生「芝浜」(音源はたくさん聞いているけど、生は初めてでした)

グッズを買ったお客さんに高座をおりてすぐの師匠がサインを下さる…というありがたい機会がありましたが、次が控えていたので我慢。

近くでみる師匠、素敵でしたわ


次の予定が控えていて・・・泣く泣く会場を後にしました。
(なんでスケジュールを詰めてしまったんだろう

2016秋 落語旅 その1

2016年12月11日 | らくご
今頃10月の話ですが。。。

今年から、職場にリフレッシュ休暇なるものが出来ました。
その消化が10月まで。しかも申請は2か月前。それを2か月間に知るというアバウトな我が職場。

平日3日休みが取れるとなれば…お江戸で落語でしょう。

んで、お江戸二日目。


雨のなかてくてく歩いて目指すは初の浅草演芸ホール。



橘家文左衛門 改め 三代目橘家文蔵 襲名披露興行。

噺家さんの口上を生で聴いてみたかったんです。しかも、生・馬風師匠だったわ
文蔵師匠、口上聴きながら照れながら目パチパチさせてるのに萌える


トイレに出たら「おはようございます~」と、す~っと見慣れた人が通り過ぎた。
数秒経ってから、あ…一朝師匠! 私服だし、普通に正面から入ってくるのネ。

寄席での楽しみ・・・色物さん。
すず風にゃん子・金魚さん。お客さんからバナナ&おひねり貰ってたわ~。
小円歌姐さん、粋でカッコよかった~。眉がククッと動くのが素敵だわ~


お目当て文蔵師匠は「試し酒」
初めて聞いたので、ネタが何かわからなかったのですが、あとから教えていただきました(この話は後程)。


他の寄席では…記念撮影があったので、ベスポジをゲトして待っていたのですが…
なぜか浅草演芸ホールだけ無かったのです

こんな楽しげなショットが撮れるのにね…他の方のtwitterから頂きました。

こんなカワイイ姿見たら…キュン死に確定。

ちえりあ寄席

2016年12月04日 | らくご
ちえりあ寄席、初めて行きましたわ。
どうも札幌の端から端の移動が…ね?(道内地方は行くくせにw)

昇太師匠の笑点司会就任効果もあってか、昇太師匠の会は完売。


ちえりあ寄席
10/1 夜席
開口一番 平林 竹わ
一、反対陣 宮治
一、のっぺらぼう 柳好
一、親子酒 柳橋
仲入り
一、最終試験 昇々
一、太神楽 正二郎
一、茶の湯 昇太


10/2 昼席
開口一番 寿限無 竹わ
一、皿屋敷 宮治
一、目薬 柳好
一、妾馬 柳橋
仲入り
一、お面接 昇々
一、太神楽 正二郎
一、壺算 昇太


お弟子さんの昇々くんがどっちも新作だったせいか昇太師匠は二日とも古典で来ました。
しかも、初・生「壺算」 生の「まけてくれよぅ、ま、まけてくれってぇ~!!」
「首をなめるんじゃないって!!」が聴けた!!(気になる方、ググってください)


お囃子さんも生でした。

宮治さんはオジサマから「戸越銀座!」の掛け声が。
なぜそんな掛け声がかかるのか解説しつつ、「ありがとうございます…でも、ボクが住んでいるのは戸越です」とすかさず笑いを取ってました。

2日目は舞台も観やすい、と思ってたら…前日客席が観づらそうにしているのに気付いて、急遽高座を高くしてくれたそう…さすがです、メガネ師匠❤︎

隣で同じくひとり参戦だったおば様とお話ししたり。
楽しかった☆ たくさん笑ったので明日からまた頑張ります(´∀`)


喬太郎師匠三連発。

2016年11月18日 | らくご
忘れないようにネタ帳。キョン師匠三連発。

6/3 柳家喬太郎独演会@道新ホール

ありがたいことに4列目中央ゲト。
一、あたま山 柳家小太郎

一、転宅 喬太郎

 仲入り

一、任侠流山動物園 喬太郎

小太郎さんのマクラで“芝浜”ならぬミッ●ーマウスを主役?にした“舞浜”
肝心なオチのところで、オッサンが絶妙なタイミングで「フェ~クッション!!」とクシャミ。
会場、大爆笑だったが、結局オチがなんだったか聞けぬまま「あたま山」へ


ちょいと固めの喬太郎師匠、転宅。
この噺、私が古典落語を知ったきっかけとなった噺(漫画だったけど)。

仲入り後は、ハッチャけた師匠。ブヒー!!がカワイイことw
一緒に行った旦那は関東育ちなので「流山」のリアルな距離感がわかるので大爆笑。

・・・うん、やっぱり北伝説の師匠が好きだな。。。



7/19平成開進亭 枝光・喬太郎二人会@エルプラザホール

一、つる 枝光

一、粗忽の使者 喬太郎

一、舟弁慶 枝光

 仲入り

一、あの頃のエース

一、鼠穴

初めて聞く“あの頃のエース”にウルトラマンを知らない私でも爆笑。
後ろでウルトラマンリアル世代のヲジサンさんたちは大爆笑。

そして、やっぱり膝の痛いキョン師匠。それでも立ち膝で熱演。

上野鈴本演芸場7月下席の前夜祭のような感じでした。

是非鈴本で聞きたかったな~(Twitterより頂きました



9/26 平成開進亭 大札幌落語会@かでるホール

有休→ゴルフ→落語会
一、寄合酒 枝光

一、あくび指南 一之輔

 仲入り

一、子は鎹 枝光

一、小言幸兵衛 喬太郎

一之輔師匠は…何回目かなぁ? 「ドゥエ~ン! 船頭さん!!」エンドレスにハマる。
マクラの「愛想笑いが出来ないんで…ヘヘっ(愛想笑い)」

喬太郎師匠、かでるホールだと…タバコ吸えないよね?って思いながら噺を聞く。


さらに10月は…上京して寄席、落語会をハシゴ。



つづく(たぶん)。

渋谷に福来る・その2

2016年07月28日 | らくご
さて。プチSWA2日目。

二日目もオープニングトークから。


喬太郎師匠、めずらしく袴姿で登場。
高座に腰掛ける姿が茶巾ずしのようでカワイイ
一部マニアック女子がキャーキャー言ってましたw(あ、アタシもですけど)

白鳥師匠の弁当異臭騒ぎw


開口一番、三遊亭粋歌ちゃんの「すぶや」・・・面白かった!!
「ちゃん」と思ってたけど…同世代だった!!


トリ予定だった白鳥師匠。

「チ●コ」連呼の落語聴いたの初めてです!!www

「タッチ」世代にはたまらんです!
あの舌ったらずな感じの女の子やる師匠は可愛いのです


仲入り後・・・喬太郎師匠。
昨日と同じ紫の着物をお召しです(違うバージョンが見たかった…)。


落語をたくさん聞くようになってから聴けて良かった、「落語の大学」
ちょいちょい落語のクダリ、所作出てきます。・・・そして、出ました、「ガーコン」!!(川柳川柳師匠のネタ)


彦いち師匠はスーザンボイルネタ(笑)。


落語に敷居の高さを感じる方は…新作落語から入ると楽しいと思います。






会場のすぐそばで…椿、発見!!

札幌では椿は自生しませんので…お初です☆


落語会、ハネたあとは、東京のお友達と再会。

「俺の」フレンチで。

前日の喬太郎師匠の「なんでも俺の、俺のって言えばいいと思いやがって!!」のクダリを思い出しニヤニヤながら…フォアグラを頬張りました。

渋谷に福来る その1

2016年07月06日 | らくご
4月の初めのこと。


2年前、腰痛で泣く泣く諦めた「渋谷に福来たる」

初年度だけど…チケが取れたので思い切って行くことに。


無理していったのは…関東の桜を見てみたかったから。

桜の名所、目黒川の桜。札幌の桜はピンクが濃いんですけど…葉が多いんですよね。
ジンギスカンの煙にまみれるより、屋台…しかも、飲食店のお酒やおつまみ買いながらの花見も良いですね
学生時代の同級生と再会してのお花見でした。


出かけた先でも着物ショップ巡りは欠かしません(笑)。



さて。お目当て「春風亭昇太とゆかいな仲間たち」…というよりプチSWAその1。
(SWAとは コチラ)どうせなら4人そろって聴きたい…。


オープニングトークはみなさん私服ですが…喬太郎師匠だけ、競艇場にいる酔ったオッサンのような設定w


喬太郎師匠は「なんでも”俺の””俺の”って付ければいいと思いやがって!!」というマクラからの~”寝床”


「俺の義太夫を聴け~!!」に持っていきたかった訳ですね。。。

この日は初見の紫の着物をお召し。うん、紫似合いますよ喬太郎師匠。



仲入り後、彦いち師匠。

マクラにて「いや~…参りましたよ。三人一緒の楽屋だったんですけど、トイレから出ようとしたら昇太師匠が椅子で出られないようにしてるんですよ。
んで、『俺の義太夫を聴け!!がががが!!!』って、本番に直前ですよ?! しかも、罠仕掛けてるって!!(笑)」


・・・という再現の図w(彦いち師匠のFBより頂きました)。
ちなみに、一番やんちゃなオジサン昇太師匠が一番年上ですから(笑)。

「グァシ! グァシ!」とアイゼンに見立てた扇子2本使いの”遥かなるたぬきうどん”
エベレスト帰りだけあって…「グァシ! グァシ!」がリアルです。



トリは楽屋でやんちゃしてた昇太師匠。

”愛宕山”でしたが、SWA古典アフターの”本当に怖い愛宕山”を生で初めて聴けました!!
太鼓もちにヨイショされたオオカミの「ウォ…ウォフ…」が面白い。


楽屋はさぞかし賑やかだったんだろうな~、と思います。


翌日プチSWAにも期待大です。