山中温泉医王寺「茂木健一郎先生講演会」

副住職から着たらとのお誘いに乗って行って来ました。
場所は山中温泉国分寺「医王寺」です。
主催は山中温泉商工会です。
山中温泉の商工会はなかなか理屈な人脈持っていて、ひょいひょいと色々面白いことをします。

今回の後援も、副住職の人脈で実現しました。
でもね。この先生が来るというだけで電通の社員が２名、ソニーの社員が１名、県庁のお役人が３名、付いてくるんですね。
なんか色々石川県でこの先生をつかって何やら企んでいるみたいです。



会場の皆さんも楽しみにしています。
副住職がマイクのセットにきたんですが、顔が浮いている。
顔色もまっちろです。さては遅くまで呑んでいたな。
おい、顔色悪いぞ。と問いかけると、「いや～、４時まで先生と呑んでいてはきそうです。」マイクが入った状態で話します。ばればれです。



さて、主催者である商工会長の開会のご挨拶が始まりました。



茂木先生の公演が始まりました。



お寺の本堂ですから、ちょっと変な絵ですけどご勘弁を。
当然エアコン等はありません。
暑い中でタオルで汗を拭きながら、団扇であおりながらの講演会でした。
でも途中から暑さはまったく気にならなくなりました。
お寺の本堂は基本、涼しいんですよ。

講演の内容は詳しくはかけませんが、とにかく人間は元気で明るくないといけないよ。
人間の脳というのは、その元気さに答えるように出来ているんですよと。
いつも自分自身が思っていることと重なるところが多かったんで、確信しました。
私は苦境に陥ったり、気分がめげたりした時は、自分自身に嘘をつきます。
こんなん全然たいしたことないよと。お前なら平気でクリアできるよと。
自分自身で自分をだますんです。洗脳するんですね。
すると心に勇気がわいてくるんですよ。やる気が出てくるんですよ。

当然、現状は少しも変わっていないけど、落ち込んだ心で対処するのと、前向きな心で対処するのとではまったく違います。

色々、自分自身に当てはめるところが一杯ありました。
茂木先生、ありがとうございました。



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