ぷるるん競馬

予想と血統を書いています。

リディルだけはどうしても種馬にしてください。理由は引退させるべき馬だったから。

2012-12-31 17:57:38 | いろいろ

リディルだけはもう一度書こうと思いました。牧場まで電話したのですが、つながりませんでした。もうどうにかされているのではないかと心配なのですが、だれか去勢だけは止めてください。日本の種牡馬は、海外でも成功しています。あのイングランディーレが韓国でダービー馬を出したり、ハットトリックがダビルシムを出したり、デヴァインライトがナタゴラを出したりしているんです。きっと、シャドウゲイトもヨーロッパで種馬になったら成功してしまう、今はそれぐらい日本の種牡馬には、可能性があります。一応世界中の有名牧場には、メールは送っておきました。ただ、1ファンのメールをまともに見るほど、ひまな人もいるとも思いません。個人的には、ハットトリックぐらいの可能性はあるのではないかと思っていたのですが、初年度産駒から2頭のG1馬を出しているハットトリックと比較するのは、少し無理はあるかもしれません。それでも、本来は、2歳時の故障したときに引退させるべき馬だったんです。それだけの走りをしていました。大川慶次郎でさえ、ミホシンザンが本当に実力を出せなくなったのは、故障が原因だといっていました。競馬の神様の言葉ですから、間違いありません。外国でも、ヘイルトゥリーズンもダンチヒも故障してクラシックシーズンを迎えることなく引退しています。ほとんどとは言いません。しかし、世界の競馬の何割かが、そういった馬の子孫なんです。サンデーサイレンス系でいうなら、ロイヤルチャージャーも、今で言ったら、G2勝ちぐらいの馬です。リディルの場合は、1年以上の故障です。走っても結果が出ない故障だったといえます。それでも、古馬になってから、G2を勝っています。それも相手は、G12勝のグランプリボスです。G2を勝ったから種馬にしろと言っているのではなくて、アグネスタキオン産駒であること、それと母の父がダンシングブレーヴであることなどいろいろあります。ディープ一色ですが、個人的には、アグネスタキオンは捨てていません。ステイゴールドもいいのですが、血統に魅力がありません。アグネスタキオンは、レーヴディソールが故障するまでは、恐ろしい種馬だったことは忘れないでください。私個人の見解ですが、誰が何と言おうと、牝馬ナンバーワンは、ダイワスカーレットです。ウオッカでもないしブエナビスタでもないと思っています。もちろん、ジェンティルドンナでもありません。アグネスタキオンは、下降気味かもしれませんが、それでもリーディングの上位にいます。アグネスタキオンの種牡馬というと、ディープスカイ、キャプテントゥーレなどがいます。しかし、この2頭にもあまり魅力を感じません。意外とキャプテントゥーレのほうが活躍するのではないかと思っているのですが、それでも魅力は、リディルにあります。リディルは、G1をとれなかった馬ではなくて、引退させて種馬にしてほしかった馬なので、どうしても種牡馬にしてほしいのですが。

種付け頭数は、何頭いればいいんでしょうか。仮に30頭なら、間違いなく集まるのではないでしょうか。デビューするまでの4年、30頭維持できると思います。30万ぐらいで。それでなんでというのがあるんです。需要があるのに問題があるんでしょうか。誰がどう見たって、アドマイヤオーラより魅力があります。プロのほうが分からないということがあるんでしょうか。それほど損をしないのならかまわないのではないでしょうか。そこが分からないところなのです。フサイチホウオーで10頭前後ですよね。初年度は30頭近くありました。生まれたのは、20頭ほどです。大した活躍馬も出ていないのですが、リディルはそれ以上に集まるのは間違いありません。それなのになぜというのがどうしてもあります。何らかの事情というのはあるのでしょうか。


日本のリーディングサイアー 2012

2012-12-31 11:44:08 | いろいろ

日本の競馬も終わって、ディープインパクトがリーディングサイアーになっています。牝馬で4冠馬のジェンティルドンナとダービー馬のディープグリランテが今年活躍しました。ディープグリランテは、ゴールドシップに勝ってのダービー制覇でした。2位がキングカメハメハです。3連覇はなりませんでした。もしかしたら、10年ぐらい君臨するかと思いましたが、そうではないようです。それでもこれからもかなりの産駒を出してくることは間違いありません。3位とはかなりの差があって、種牡馬2強時代が続くことになりそうです。3位がステイゴールドです。オルフェーヴルとゴールドシップが活躍しました。ある意味こちらのほうが主役でした。ステイゴールドは、ブリーダーズスタリオンステーションとビッグレッドファームの共有種牡馬で、2年ごとに移動することになっています。ビッグレッドファームがこれだけの種牡馬を所有するようになるとはだれも思わなかったことですが、それでも上位馬のほとんどはまだ社台です。ビッグレッドファームに足りないのは、ステイゴールドがいても、サンデーサイレンス系の種馬馬なのではないかと思います。4位はシンボリクリスエスです。ストロングリターンが安田記念を勝ちました。5位がクロフネです。6位、フジキセキ、7位ダイワメジャー、8位、アグネスタキオン。ベスト20には、サンデーサイレンス系が11頭います。当分は、サンデーサイレンス系の時代が続きそうです。問題なのは、種牡馬があまり気味なところではないでしょうか。リディルが種馬になれないというのは、私は驚いているのですが、サクセスブロッケンなどもなれなかったので、こういった馬が増えているのは間違いありません。どこか海外にとも思うのですが、そういったことはできないのでしょうか。とにかくリディルだけは残念です。


Silentio

2012-12-28 02:32:55 | いろいろ

サイレントネーム産駒のSilentio がG2のSIR BEAUFORT Sで勝ちました。サイレントネーム産駒では初の重賞勝ちです。4戦3勝でこれからG1タイトルへの挑戦もあるのではないかと思います。サイレントネームは、セカンドクロプで現在11位につけています。12位がユートピアで19位にハットトリックがいます。サイレントネームは、カナダのアデナスプリングスに今年から移動しています。マクマホンオブサラトガからの移動ですが、同じ牧場内での移動です。マクマホンオブサラトガには、ユートピアが繋養されています。


ルーラーシップが引退

2012-12-26 16:35:32 | いろいろ

ルーラーシップが引退だそうです。有馬記念は出遅れさえなければ、勝ち負けでした。国内のG1はとれないまま引退になってしまいましたね。母がエアグルーヴです。社台で種牡馬になります。国内G1をとっていないというと、交流G1しかかっていないスマートファルコンも社台です。今は、リディルが種牡馬になれないくらいですから、種馬があまっているのではないでしょうか。サクセスブロッケンなども乗馬になってしまっています。サクセスブロッケンは、シンボリクリスエス産駒で、人気がないのかもしれません。芝で活躍しなかったというのもあるかもしれませんが、阪神カップを勝ったサンカルロなどもG1をとっていないので、種牡馬になれない可能性もあるんでしょうか。サクセスブロッケンなどは、クリスエス系ですから、アメリカでどうだったんだと思ってしまいます。サンカルロがもし日本でなれないなら、海外で種馬にしてほしいのですが。日本の種牡馬は、海外ではすべてではないですが、結構成功しています。オーストラリアを除くほとんどの地域で成功しています。あまり気味なので、サンデーサイレンス系も海外に出すチャンスです。それと日本で死んでいる血統というと、ダンシングブレーヴ系です。それでも、ジャパンカップダートをホワイトマズル産駒のニホンピロアワーズが勝ったので少し見直されるかもしれません。海外のほうが走る血統だと思うので、この血統も外国で走らせたいですね。それにしてもリディルが種馬になれなかったことが信じられません。乗馬になるはずだったフサイチホウオーが種牡馬になったのですが、そういったことがリディルでもないかと今でも思っています。ルーラーシップなんて魅力ゼロです。その辺が悲しい。当分の間去勢だけはしないでください。


オウケンブルースリが種牡馬に

2012-12-25 02:47:49 | いろいろ

オウケンブルースリが引退だそうです。イーストスタッドで繋養されるそうです。オウケンブルースリというとウオッカとの鼻差のジャパンカップでしょうね。あれだけの脚を見せられると、種牡馬にはしたくなります。血統は父がジャングルポケットで、母の父がシルヴァーデピュティです。イーストスタッドのラインナップをみると、どの馬が主力なのかわからないぐらいひどい種牡馬ばかりではないでしょうか。メイショウボーラーが100頭前後種付けをていて、あとは海外からかってきた重賞を勝った馬が2頭、それなりに種付けをしています。去年新種牡馬になったオウケンマジックやバンブーエールなどは、どこがいいのかわかりません。それなら、リディルをなんとかしてほしい。リディルなら、10頭どころか20,30万なら30頭は集まるのではないでしょうか。アフリートならアグネスタキオンのほうがと思うのですが。この辺がわからないところです。


ゴールドシップの3冠

2012-12-23 19:59:44 | いろいろ

ゴールドシップが強いレースで勝ちました。かなり出遅れました。でも、それよりも出遅れたのが、ルーラーシップです。出遅れなければ勝っていたかもしれません。あれで3着というのは信じられませんね。20馬身ぐらいの出遅れだったのではないでしょうか。ゴールドシップは、皐月賞、菊花賞、有馬記念と3冠です。皐月賞、菊花賞との2冠の馬の結構いますが、有馬記念まで勝つ馬はあまりいません。来年のオルフェーヴルとの対決が楽しみです。2頭とも、父ステイゴールド、母の父がメジロマックイーンです。黄金配合だそうですが、ただ、血統的にはあまり魅力を感じません。それなら、2着に来たオーシャンブルーのほうがいいように思ってしまいます。ステイゴールドのほうは、どうしてもニックスでの重なりのないほうとの相性がいいので、活躍馬がどうしてもマイナー血統になってしまいます。それでも走るんですから、文句のつけようはないんですが。それでもステイゴールドはすごい。オルフェーヴルとゴールドシップを出したんですから。


ローエングリン産駒が1、3着

2012-12-16 20:12:47 | いろいろ

ロゴタイプは、なんでこの成績でG1がとれたのか、わからないぐらいの馬です。ただ、コディーノがあそこからかわせないんですから、力はあるのかもしれません。デムーロはうまい。エイシンフラッシュに続いて、今年2つ目のG1です。ロゴタイプは、父がローエングリン、母の父がサンデーサイレンスです。ローエングリンというと、最近まで走っていた馬で、まだ2世代目です。3着になったゴットフリートも父はローエングリンでした。G1馬ではないので、種付け頭数はそれほどでもありませんが、それでも初年度と2年目は、7,80頭いました。社台からレックススタッドに移っています。ローエングリンというと父がシングスピールです。シングスピールは、ジャパンカップにも勝った馬ですが、それほど活躍した産駒はいません。ドバイを勝ったムーンバラッドぐらいです。ムーンバラッドは、日本で種馬になりましたが、すでに引退しています。ローエングリンがあのシングスピールの後継馬になるということはあるんでしょうか。


亡くなったプルピットとダイナフォーマー

2012-12-16 13:08:24 | いろいろ

プルピットが今月なくなりました。APインディのなかでは、もっとも成功した種馬なのではないかと思います。リーディングにも何頭か産駒が入っていて、タピットが一番活躍しています。タピットは、現在リーディングの4位。ハットトリックが移籍したゲインズウェイで繋養されています。それと、今年亡くなった大種牡馬にダイナーフォーマーがいます。ダイナフォーマーは、ロベルト産駒で、かなり高齢まで種付けをしていました。一番の活躍馬は、バルバロで、レース中の故障なので、ほぼ無敗だった馬です。ダイナフォーマーは、毎年多くのG1馬を出しました。現在もリーディングの上位にいる馬です。しかし、残念なことに後継馬が見当たりません。もちろんバルバロがいれば違ったという話になると思いますが、活躍馬が種牡馬で本当に成功しませんでした。メルボルンカップを勝ったアメリケンが、来年から種付けを始めるようですが、それと、今年BCカップターフで2着になったポイントオブエントリーあたりが最後に活躍するかどうかです。これでアメリカのロベルト系というのは、かなり減りそうです。ロックハードテンが韓国に売られたので、アーチぐらいになってしまいます。アーチはブレイムを出しているので、まだまだ期待はできますが、どこまでやれるのかというのはあります。同じクリスエス系のシンボリクリスエス産駒は、アメリカでやれそうなのですが、日本では埋もれていないでしょうか。サクセスブロッケンは、去勢されて乗馬になってしまっています。もしアメリカで種牡馬になっていたら、それなりに活躍した可能性もあったかもしれません。


レイマンはスウェーデンに

2012-12-09 15:37:50 | いろいろ

レイマンは、スウエーデンに移動だそうです。スウェーデンというのはどうなんでしょうか。競馬を何とかやっているぐらいじゃないでしょうか。ほとんど聞いたことがありません。レイシングポストの記事を読んでいたら、レイマンは去年のフランスのファーストシーズンリーディングサイアーだったそうです。種牡馬がそれほど多くないので、大した冠ではないのですが、それに1年目は大した産駒も出ていませんでした。今までに重賞勝ち馬は1頭、Boldogsagだけで、2年目の産駒です。Boldogsagは、3戦3勝、無敗のまま故障で引退しています。フランスというとグレートジャーニーやファイングレイんなどのサンデーサイレンス産駒が種牡馬になっていますが、Haras de Lonrayという牧場です(レイマンはダーレー)。ボーンキングやミレニアムバイオ、サムソンハッピーなんかもいます。デインヒル産駒になりますが、エアエミネムもここで繋養されています。あまり人気がないというか、重賞を勝ったサンデーサイレンスで種牡馬になれそうにない馬をあつめているようです。どうせなら、リディルもここでというわけにはいかないでしょうか。リディルはもったいない。アグネスタキオンの中でも素質はかなりのものがあった馬です。骨折で長期離脱さえしなければ、G1馬になっていたと思います。私だったら100万円でもつけたい馬なのですが、私の個人的な感情ではどうにもなりませんね。ん~、でもなんで、G2、2勝で種馬になれないんだろう。あれだけの馬なのに。

すみません。確認もしないで。移動したのは、去年だそうです。それとBoldogsagは牝馬です。


いろいろ

2012-12-07 21:24:28 | いろいろ

オルフェーヴルとジェンティルドンナの審議がジャパンカップでありましたが、結構騒ぎになっていました。日本と外国の違いという話にもなったりしています。見た目には、それほどひどいようには見えなかったのですが、よく見ると、確かに無理なコース取りはしているなとも思いました。ただ、勝負ということで見るなら、オルフェーヴルは、本当に強いならあれでも勝てたのではないでしょうか。納得いかないというか、難しいのは、降着がないのに、騎乗していた岩田が騎乗停止になったことです。無理なコース取りだったが、勝負は成立したということなんだと思いますが、それは日本だけということはないですよね。普通の感覚では、降着、制裁で勝負は成立するのではないかと思うのですが、もちろん、海外の事情に私は詳しくないので知りません。このレースを勝ったジェンティルドンナは有馬記念回避しましたが、オルフェーヴルも回避することになりました。どうせなら引退と思ってしまうのですが、もう一度凱旋門賞に行くんでしょうか。問題なのは宝塚記念を使うと、ぶっつけローテーションになってしまうことのような気がします。ただ今年、それほど問題があったようには見えません。どうせなら、天皇賞、休養、キングジョージ、英インターナショナル、凱旋門賞という最強馬ローテーションも面白いかもしれません。英インターナショナルは、格が低く思われていますが、とにかく勝ち馬がすごい馬ばかりです。今年は、フランケルが勝っています。それにこの路線は、凱旋門路線でもあるので、どれか一つとれればというのもありのような気がします。