ぷるるん競馬

予想と血統を書いています。

昨日の競馬

2011-02-14 14:00:11 | いろいろ
昨日はダノンバラードはどうしたんだろう。きっと、ラジオ日経杯のレベルがいつより低かったんだと思います。このレースは、いつもだったら朝日杯以上にクラシックに直結しているレースですが、でも、このレースにでていた馬のその後を見ると、レベルが高くなかったのは分かります。ダノンバラードには、ヘイローの3×3というインブリードがあって、それについて書こうと思っていたのですが、また次の機会にします。3×3のインブリードというのは一般的には強いので、あまり見ないのですが、それでもターントゥにもあるし、デインヒルにもあります。ダノンバラードが負けちゃったので、なんか書く気がなくなってしまいました。勝ったのは、内から伸びてきたナカヤマナイトでした。フジセキセキというのは、本当にニックスで重ならない馬が活躍します。ドリームジャーニーは、メジロマックイーンだし、ナカヤマフェスタは、リボー系です。こういうのがなんなのかというのは全然分かりません。でもこういった馬って、母系の方にネアルコ系が入っている場合が多いので、もしかしたら、母系の方の血が出ている可能性があるのではないかと思っています。ステイゴールドの母の父は、ディクタスですが、その母系はノーザンテーストだし、ドリームジャーニーの2代母の父は、ノーザンテースト、ナカヤマフェスタはデインヒル、ナカヤマナイトは、マルゼンスキーです。変な話ですね。どこかで逆になってしまったということなんでしょうか。別に特別いい牝馬を出しているわけではないし、まあ、分かりません。

またディープ産駒が勝ちました。

2011-02-07 15:24:38 | いろいろ
昨日もディープインパクト産駒のトーセンラーがきさらぎ賞を勝ちました。デムーロがのっていたので馬の実力がどの程度なのかは分かりませんね。それでも、エルフィンステークスかなんかでも勝っていたので、とにかくディープ産駒は走るのは間違いありません。初年度産駒だけに限るんだったらアグネスタキオンなんかよりも上ですね。種付け料はどれぐらいだったか。ディープインパクトが初年度で確か1200万だったと思いますが、経済危機で1000万ぐらいになったのか。それぐらいの価値はあるような気がします。私は、こういった実力馬というか人気馬というのは、意外と種馬で思ったようには成功しない場合があるので、ディープインパクトもそうなのではないかと思っていたのですが、しかし、それは間違っていたかもしれません。ただ、今までのパターンというわけではないのですが、父親がサンデーサイレンスですが、そこからかなり広がったときには、意外と次は広がらないのがパターンだったような気がします。昔のヘロド、ハイフライヤーとかのころは、そういった発展のしかたもしましたが、しかし、この血統はつぶれてしまいました。本当にこれは意外なんですが、根幹となるような種馬から広がった場合、繋がるのは地味に活躍した血統であることが多かったような気がします。そう考えると、早めになくなったアグネスタキオンの方も全然問題はないということになると思います。それどころか、どこから広がるのかは、本当に分からないんですよね。これは昔かなりかいたのですが、エネルギーというのはある程度一定で、2代続けて、発展するというのは難しいというのも的を射ていると思うし、もう一つ考えられるのは、これもよく書きましたが、広がってきたのは、ニックスで1代おいて重なってきた血統が主流血統では多いので、そういったことでの制限といえる物もあるかもしれません。私の分類では、3度同じ血統が入ったらもうその血統は駄目です。ただ、駄目と入っても、主流血統としての話で、マイナー血統として残るのは問題ないし、マイナー血統は重要だと思います。それと牝馬はこういったのには余り制限されていないと思います。これは、できればニックスで重なることが1代おきであることが望ましいというなら、更に制限が加わるわけです。もうすでに1度重なってしまった馬ですら、次で重なることは致命的であるわけではないにしろ、あまりよくないわけですから。制限がかかると言うことは、広がりづらいと言うことです。サンデーサイレンスの場合は、自信はニックスで重なっていません。ということは広がることには何ら制限がないということになると思います。これと同じなのは、ストックウェル、ナスルーラなどです。そうではなくて、自信がニックスで重なっている馬というと、ノーザンダンサー、ミスタープロスペクター、セントサイモン(これは結構離れているんですが、この場ではここにいれときます)なんかです。ただこの中では、ノーザンダンサーやミスタープロスペクターの場合、特にノーザンダンサーですが、アメリカの場合元々ファラリスが勢力を張っていたことろではないですから、母系に入る血統というのは他にいくらでもありました。現実には、ここは母系がテディ系の血統がもっとも発展しているような気がします。ミスタープロスペクターあたりになるとだんだんそれも微妙になってきたかもしれませんが、他の血統もまだ結構あったんじゃないでしょうか。ミスタープロスペクター産駒の場合、実際ファラリスとのニックスというのは多いのですが、でも、そうでない血統も結構あります(調べたらそうでもないかもしれません。でも、フォーティナイナーとか、ファピアノは違います)。ミスタープロスペクターは、今アメリカで強いのですが、私は、血統構成上別血統が必要なので、そのために発展した血統で、逆にこれからは、母系に同じ血統が入ってくることになって、落ちぶれていくというのが予想です。ノーザンダンサーで見たら、ダンチヒなんかは凄く広げていますから、2代続けて広がるのがまずいと言い切れるかどうか。でも言えることは、さほどでなくてもそれなりならいいと言うことではないかと思います。きっとサンデーサイレンス系は、他も活躍馬はどんどん出してくるので、どれだけ活躍馬を出しても他を圧倒するまでには、なるなることはないですね。