さて、順位は？・・・７節まで

さて、今週も全チームが同時進行のために順位づけがわかりやすいです。

＜＞は前節の順位、（）内は順位決定に必要なゴールアベレージです。ＪＡＬ・富士通は直接対決のゴールアベレージ＝対戦成績が1勝1敗となるため＝、トヨタ自動車・シャンソンは全試合のゴールアベレージ＝直接対決がまだであるため＝です。


1.＜→１＞7勝0敗ＪＯＭＯ
2.＜↑３＞5勝2敗（1.029）ＪＡＬ
3.＜↑４＞5勝2敗（0.972）富士通
4.＜↓２＞4勝3敗（1.261）トヨタ自動車
5.＜→５＞4勝3敗（1.080）シャンソン
6.＜→６＞2勝5敗デンソー
7.＜→７＞1勝6敗アイシンＡＷ
8.＜→８＞0勝7敗日立ハイテク


上位陣同士の争いに敗れたトヨタ自動車が4位に落ちて、勝った富士通がＪＡＬとともに順位を一つずつ上げました。シャンソンまでの5位以上が勝率5割を越えているので、今のところこの中からセミファイナルの4チームが選ばれるのですが、このまま進んでいくのか下位チームが奮起してグループに混じっていくのか楽しみなところです。

第7・8節-2 結局どちらも予想以上に

シャンソン 88-52 デンソー
(31-12 18-5 21-16 18-19)
スタメン
S 三木・藤吉・石川・渡辺・永田※藤吉は初スタメン
D 小畑・田中・山本・市川・別所

スタメンの内のベテラン組は早々にコートを去って（永田なんか出場時間7分ですし）、若手の成長を見守っていた模様です。藤吉・川井・森本・塚野・中川などは着実に得点を重ねて起用に応えたようです。
昨年は小畑と渡邊温子のみといった試合があったように覚えていますが、それの変形で小畑と山岡のみといった感じです。相手にほとんどの時間を若手起用された悔しさを明日の試合に少しでもぶつけて欲しいです。


ＪＯＭＯ 96-49 アイシンＡＷ
(23-15 25-12 27-5 21-17)
スタメン
J 大神・立川・内海・川畑・山田
A 鈴木・島田・栗原・慶山・濱口

内海が20得点と絶好調、山田も打ったシュートは全て決めての18得点、諏訪に至ってはたった8分で10本のシュートが打てる環境が作れる（12得点）など全てがうまく回って、出場した全員が得点を記録するなど、アイシンＡＷを全く相手にしませんでした。
濱口でも12得点に抑えられ、栗原・島田はまさかの無得点とアイシンＡＷのいいところが全く出ませんでした。しかし、控えの高崎・田代・武藤・佐藤が2桁には届かないものの得点を重ねて、少しだけ意地をはれたのかなと思います。スタメンはこの試合の悔しさをどうやって次に活かすのでしょうか。

第7・8節-1 大接戦の結末は…

ＪＡＬ 78-59 日立ハイテク
(13-11 21-12 23-20 21-17)
スタメン
J 伊佐　岩村　柳本　三井　矢代
H 渡辺（華）　渡辺（由）　磯山　武澤　田中（智）

お互いにスタメンガードにはこだわりがあるようですが、試合が始まるとそうでもないようで、試合のほとんどはウィンと野田だった印象です。センターの力強さは圧倒的で、カナは全く負けていませんでした。ユミはいつも通りの高得点をあげてました。ここ最近出番の無かったタクやミユキも出場し、アピール出来ました。サクはベンチでのウォーミングアップが効いたのかコートに入るやいきなりシュートを決めるなどいい調子のようです。
枚数はいるものの、全体的なレベルが足りないハイテクはミスが少なければちゃんとした勝負に持ち込めるのですが、ファウルがとにかく多くて、フリースローを与えてリズムを持っていかれる形になってしまいました。中では太刀打ち出来ないので外から打ち出し、3Qはそれが当たって3Pを野田を中心に決めまくったくらいで、他には見どころとしては少なかったです。


トヨタ自動車 76-77 富士通
(18-23 21-18 19-15 18-21)
スタメン
T 三浦　政木　榊原　池田　角井
F 船引（か）　矢野（優）　船引（ま）　矢野（良）　三谷

榊原が1Qに3つのファウルをしてしまったということもあり、苦しい出だしとなりましたが、前半は富士通のセミレギュラークラスに競った争いをしていました。試合を通じて頑張っていた角井がゴール下からミドルから3Pまで決めて大活躍。榊原もファウルに注意をしつつ確実にシュートを決めるあたりさすがです。池田も落ち着いてプレイ出来ています。残り5分を切ってからの角井の3Pで5点差をつけて決着かと思いきや、その後ずーっとノーゴール。榊原の3Pで1点差となったが、ファウルゲームに失敗して富士通に逃げられてしまいました。
今日は三谷が当たりに当たっていたので、早めに船引まゆみとファウルを重ねた矢野良子を替えて今と畑を入れたのが良かったのか序盤からリードを保ち、2Qは矢野優子と船引かおりも下げて蒲谷と稲本を入れる余裕っぷり。後半はレギュラーと今の6人で回していましたが、矢野良子がフリーになってパスを受けてのシュートはさすがに確率がいいです。残り3分を切ってからの矢野良子の同点3P、船引まゆみの逆転シュートなど5点差をつけられてからの連続10得点は見事なものでした。残り1分を逃げ切る時に5秒オーバーをやってしまうもったいなさはどうにかしないと。最後の逃げ切りパス回しは富士通らしい老獪さといったところか。

今週の予定（９／３０～１０／１）－第７・８節

今週はＷリーグは普通の２連戦、ＷＩリーグは国体開催のためにお休みです。（といいつつ、参加するのは１人だけのような気がしますが。）

それでは、今週の予定です。


９月３０日（土）
13:00～ W シャンソン-デンソー（三重県・四日市市中央緑地公園体育館）

13:00～ W ＪＡＬ-日立ハイテク（埼玉県・越谷市立総合体育館）
15:00～ W トヨタ自動車-富士通（埼玉県・越谷市立総合体育館）

15:00～ W ＪＯＭＯ-アイシンＡＷ（千葉県・柏市中央体育館）


１０月１日（日）
13:00～ W デンソー-シャンソン（三重県・津市体育館）

13:00～ W 日立ハイテク-ＪＡＬ（埼玉県・越谷市立総合体育館）
15:00～ W 富士通-トヨタ自動車（埼玉県・越谷市立総合体育館）

14:00～ W アイシンＡＷ-ＪＯＭＯ（茨城県・カシマスポーツセンター）


調子の上がらないデンソーは準ホームともいえる三重県で感覚を取り戻すことが出来るのか。若干もたついているシャンソンはキッチリと踏み台に出来るのか。

センターも外から打てる富士通とトヨタ自動車。攻め勝つのか、守りきるのか。

高さのあるもの同士のアイシンＡＷとＪＯＭＯ。濱口はどのようなプレイを見せるのでしょうか。

いくらなんでもハイテクには、ＪＡＬは内容を伴いつつ勝つ試合をしましょうね。

開幕戦スタメン予想、結果その２（ＷＩリーグ編）

シーズン開幕前に行った開幕戦スタメン予想のＷＩリ－グバージョンです。（Ｗリーグは２週間前の１４日にやっています。）さぁ、振り返ってみましょう。


荏原
＜予想＞石川・廣田・成田・堀江・高木
＜結果＞○５


甲府
＜予想＞浅石・下島・柘植・山田・松木
＜結果＞○４×１ 下島→松角


東京海上日動
＜予想＞白澤・小林（久）・小林（優）・戸坂・森光
＜結果＞○５


トヨタ紡織
＜予想＞斉藤（秋）・桜井・木村・山本・谷川
＜結果＞○５


三菱電機
＜予想＞安谷屋・橋本・松尾・丸山・黒木
＜結果＞○４×１　黒木→横山


２３勝２敗で正解率９２％でした。三菱の黒木はあえて冒険してみたので、この結果には十分満足ですね。

埼玉…回避。

いやぁ、危惧していたことが現実になったら大変なことになるところでしたが。

今週火曜日からの６連戦でタイガースが６連敗、ドラゴンズが６連勝したら日曜日にセ・リーグ優勝決定となり、Ｗリーグの試合が開催される埼玉県越谷市にいる私はおそらく貴重な瞬間を見られなくなるところでした。

しかし、タイガースが最後の粘りを見せてくれたおかげで、その心配事はきれいに回避されたのでした。

予想外の１０月優勝となりましたが、あとはゆったりとカウントダウンを待つのみです。

…越谷？もちろん当初の予定どおり行きますよ。

デンソーファンは涙もの？

「デンソーの会社代表スポーツクラブの活躍を動画で紹介します。」

となっていて、以前暑中お見舞いの映像を発信してくれたデンソーでしたが、開幕戦と第２戦の日立ハイテク戦の映像がこのほど発信されました。


４分弱（２２５秒となっていますが、もう少し長いです）と結構ボリュームがあるものです。画質はさほどではないですが、会場が遠い場所だっただけに、地元のファンもそうでない方にも喜ばれるものではないかなと思います。


デンソーアイリス公式サイトから、左横の「ＧＡＭＥＳ」→「第８回Ｗリーグ　レギュラーリーグ」→表の「試合結果」枠内の映画カメラをクリックすると、デンソー本社サイト内の『スポーツクラブ動画情報』というページにいくので、そこで見たい試合をクリックしてください。


試合のダイジェストをナレーションや字幕入りで流してくれます。試合後のインタビューもありますよ。

国体にはこんな選手が出ます。

わかる範囲で国体に出場する元Ｗリーグ所属の選手を上げてみました。（）内は最終所属のチームです。

北海道
山内もえ（デンソー）

千葉
桑原美和（日立ハイテク）

東京
曹浩子（ＪＡＬ）※１
岩水麻里子 （東京海上日動）

静岡
中西美帆（アイシンＡＷ）
内山真佑（日立ハイテク）
名木洋子（シャンソン）※１

三重
山本真規子（三菱電機）

大阪
堀部涼子（ＪＡＬ）

兵庫
畑岸邦枝（ＪＡＬ）
山本裕子（トヨタ紡織）※２
平岡由紀（デンソー）
江口真紀（三菱電機）

※１現在は大学生
※２現在もＷリーグ選手

現役大学生の選手も

吉田舞（熊本－鹿屋体育大学）、小池真理子（愛媛－鹿屋体育大学）、人見悠加（京都－愛知学泉大学）、小林阿古（三重－愛知学泉大学）、櫻田佳恵（静岡－筑波大学）、竹本茜（石川－大阪体育大学）、松島あゆ（石川－愛知学泉大学）、大鷹さおり（北海道－筑波大学）、鈴木あゆみ（北海道－筑波大学）

と、あまり詳しくはない私でも知っている選手が多数出場します。

あとは、ＪＡＬのタクこと大和谷智子のお姉さん、大和谷雅子（秋田－秋田銀行）もいます。


実業団のトーナメント大会の１位秋田銀行・２位山形銀行・３位鶴屋百貨店の選手が多数エントリーされている秋田・山形・熊本の戦いも面白そうですね。

国体は今年もインターネット中継開催

昨年好評だったインターネット中継ですが、今年の「のじぎく兵庫国体」でも行なわれます。キャラクターの名前から『はばタンＴＶ』と呼ばれています。

バスケットは成年女子が放送予定ということで、

１０月１日（日）の１回戦は、
千葉－兵庫
山形－広島
京都－三重
東京－大阪
秋田－静岡

２日（月）の２回戦は、
熊本－北海道と徳島－石川の勝者
東京－大阪と秋田－静岡の勝者

３日（火）は準決勝２試合、４日（水）は決勝を中継するようです。


全競技での生中継放送が９月３０日から１０月１０日まで、録画放送はなんと来年３月３１日までとなっています。見逃しても何回か見られるかもしれません。

月バス１１月号

遅ればせながら今日買いました。

‐カラー記事にて‐
ありましたねぇ、シャンソン永田さんの記事。記者さんは「過去５シーズンを振り返ってみても、永田が休んだのは２試合だけで、それ以外の試合はすべてスターターに名前を連ねている」とあげています。

…ＪＡＬのカナは過去５シーズン１試合も休まずにスターターですよ。どちらも凄いんですけどね。


‐ロッカールームにて‐
ＪＡＬにはガード・フォワードなどのほかに「お菓子担当」というポジションがあるようです。しかし、もっと厳しいお菓子大臣がいるようです。気をつけないと。（何に？）


そのほかにも高校生時代の大山妙子伝説などいろいろ載っています。コービーもいます。買うなり回し読むなりしてみてはどうでしょうか。
広告多いけど。