ねねさん 高台寺（京都）

のんびり気軽にさんぽがてら。
本日は豊臣秀吉の正妻、北政所ことねねさん、その終焉の地で
あります高台寺です。

秀吉は目上の女性好みなんですね。
これは家康と正反対で、自分が低い身分の出身だったためか、
上の女性に憧れるんです。
今で言うと…やや古いですが、金髪女性好む千昌夫みたいな。
当時でいうと武家の女性になります。
上の位で言うと貴族という方々もおりましたが、ここはあまりに
上すぎるのか、得体知れないためか、好みではなかったようです。

さて、そのねねさんは杉原定利という立派な武士の娘さんでした。
結婚した当時の秀吉は小間使い程度だったようなので、見事目上の
嫁さんをゲットしたこととなります。しかも恋愛結婚ですよ。
やるねぇ。

よく言われますが、ねねさんは明るく聡明な女性だったようです。
美人と有名なお市さまをセレブ出身のモデルだとすると、近所の
親しみやすいお姉さんといったところでしょうか？

この方の凄いところは、権力に負けなかったという点でしょう。
晩年の秀吉は権力に溺れて愚行を繰り返しましたが、ねねさんは
北政所（これはねねさん個人を指すものではなく、本来は関白職
の室につく別称）という位になっても皆の前で平然と尾張言葉を扱い、
気さくで朗らかな昔そのままな性格を維持していたそうです。

いつの時代も女性は強いですね。
あの信長に「器量よし」と褒められているだけのことはあるんです。
あー子供産んでほしかったなー。
それだけが私の心残りです。
（↑誰だお前は）

余談ですが、ねねさんの本名は「ね」一字だそうです。
それだと呼びにくいから「おね」、それが「ねね」になったとかなんとか。


[住所] 高台寺 京都市東山区高台寺下河原町526

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のんびり気軽にさんぽがてら。
でも寒い季節にお寺の畳は足の裏にしんどいですね。
と、いう訳でたまには趣向を変えて指で歴史を体感できるゲームは如何でしょう？
（それほど歴史に忠実ではないですが…）
上で紹介した秀吉の正妻、北政所ことねねさんも登場しますよ！

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