いつもありがとうございます、
岡山県の共栄塗装店・橋本豪紀です。
本日(22日)、天気があまり良くなく、
日曜日でもありますので、作業は休んでおります。
昨日、岡山市のお客様宅にておこなわせていただいた
作業について説明をさせていただきます。
下の写真は「鼻隠し」とよばれる部分です。
屋根の先端、雨どいの付いているであり、
お客様宅の「鼻隠し」は木製です。
新築のときに塗装をされてあったようですが、
すでに塗膜がほとんど残っていない状態ですので、
旧塗膜を除去後、塗装をいたします。
使用する塗料は「スーパーシリコン」です。
雨どいを汚さないように、黄色いテープで養生をし、
細部は「目地バケ」という細いハケで塗料を押し込みます。
塗料の吸い込みが激しいので、
最低でも3回は塗る必要があります。
裏手(南側)の鉄骨の塗装も承っております。
壁板として、透明のポリカ波板を貼ってありましたので、
全体に塗装をするために、一時、波板を取り外しています。
すでにサビを除去後、サビ止め塗装→仕上げ塗装を
おこなっており、後日、塗り残しを入念に点検後、
ポリカ波板を取り付ける予定であります。
この鉄骨物置のドアだけは、表面にメッキを加工した
ツルツルとした鉄製ドアです。
通常のサビ止め塗料では、塗膜が剥れてしまう恐れがあるため、
より密着度の高い下塗り材を使用いたします。
「リフノン」という下塗り材です。
密着度が非常に高く、塗膜の剥れ、ちじみを防ぎます。
塗料の仕様書を読んでみると、
■金属系素地
鉄骨・鋼板・亜鉛鉄板(電気亜鉛めっき、溶融亜鉛めっき)・ステンレス板・
アルミニウム板・塩化ビニル被覆鉄板
■セメント系素地
コンクリート・モルタル・スレート・押出成形板・サイディングボード
などの塗装下塗りに使用できる万能シーラー。
とあり、「一粒で二度も三度もおいしい」ような塗料です。
最初に仕様書を読んだときは「ほんまかいな」と思いましたが、
実際に使用してみると確かに性能が高く、
今までのところ塗料のちじみ、膨れ、剥れなどの発生はありません。
白くてサラサラしており、「硬化剤」を混ぜてから使用します。
「硬化剤」を投入すると3時間以内に使用しなければ、
ゼリー状に固まる「ゲル化」がおこってしまいますので、
あわてて使用いたします。
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