注目の３強対決、桜花賞の予想

今日の競馬は最悪でした。
荒れるんだろうなあと思っていた中山メインが１１番人気→１６番人気→８番人気の決着で、３連単は４９０万馬券。
いくらなんでも荒れすぎでしょう。
おまけに頭は堅いと思っていた阪神メインまでディアデラノビアがまさかの失速で話になりませんでした。
まあ、こんな日もあるでしょう。
明日はいよいよ桜花賞。
気分を変えて予想に入ります。


桜花賞（Ｇ１）　阪神　芝１６００ｍ

◎ダイワスカーレット
○ウォッカ
▲アストンマーチャン
△ハギノルチェーレ
△エミーズスマイル
△カタマチボタン

３強対決、いや１強だという雰囲気満杯の今年の桜花賞。
確かに２歳チャンプのウォッカは強いと思います。
普通の年ならぐりぐりの桜花賞本命候補にもなりえるダイワスカーレット、アストンマーチャンを本番と同じ舞台の直接対決で破っているわけですから。
仮に桜花賞がこの３頭の競馬だったとしたら、ほぼ間違いなくウォッカが勝つでしょう。
しかし、経験の浅い３歳牝馬１８頭が同時に走るとなるといかにウォッカといえども単勝１．５倍ほどの信頼はおけないような気がします。
ダイワ、アストンとの馬自体の力差だけではなく、何といっても鞍上のアンカツと武豊を合わせて相手にするわけですから楽観はできません。
◎はダイワスカーレット。
前走では折り合い面での課題がモロに出てしまいましたが、今度はショウナンタレント、アマノチェリーラン、ベリーベリーナイスなど先に行きたい馬も揃っています。
ある程度のペースで前が引っ張ってくれれば、スピードの持続力で勝負するこの馬の良さが生きてくるのではと期待します。あの、ダイワメジャーの下ですから。
大外枠からうまく先行集団の直後につけて折り合うことが出来ればチャンスは十分あると思います。
相手筆頭はやはり○ウォッカ。
能力では確かに一歩リードしています。
角居先生があの大好きだったシーザリオよりも現時点では上だと評価されているくらいですから、歴史的名牝になる可能性を秘めてるといっても過言ではないでしょう。
後は四位騎手がどれだけ落ち着いて乗れるかがポイントでしょう。
三番手は、▲アストンマーチャン。
１４００ｍならこの馬が一番強いと思いますが、ピッチ走法のこの馬にとっては最後の１ハロンが問題です。
ただ、何度も言うようですが鞍上が鞍上だけに恐い一頭であることには変わりありません。
まあこの３頭で２着までは決まるでしょう。
あとは紛れた時の３着候補として終いの脚はしっかりしている△ハギノルチェーレ、鞍上内田騎手が魅力の△エミーズスマイル、一貫してマイル戦を使われてきた△カタマチボタンの３頭を押さえます。