猿島の台地から

360度山が見えます。

上越・中越・下越

2006-07-31 18:56:03 | Weblog
この意味、お解かりになりますか?
答えは、京都に近いほうが上越と呼ぶそうです。
山形に隣接する方が下越なのです。
では東京と比較すると…?
絶対には出無い答えです。
何故なら、時の天皇陛下が京都に御住まいでは無いから…。
仮御所のままで137年が過ぎています。


松江市のジャズシンガー?

2006-07-30 23:46:11 | Weblog
浜田真理子さん。
人によってはジャズシンガーと言うけれど、ある人は普通の主婦とも言う。
40歳(年齢はどうでもいいのですが…)
「純愛」を聴きました。
ピアノ弾き語りではあるけれど、大変に素敵な曲です。

さて、猿島の台地は今日で梅雨が開けました。
待望の青空。
サルスベリも咲いて、やはり青い空に映えます。
入道雲と花火とサルスベリと…
私にとっての「夏の風物詩3題」
ところで日本国の花火大会特異日は
7月第5週の土曜日だそうです。

星に願いを

2006-07-28 13:33:37 | Weblog
長かった梅雨もまもなく収束。
星空を眺める事のできる季節になりました。
被害にあった地域の皆さんは、これからが大変でしょう。
お見舞い申し上げます。
それにしても、山紫水明な地域での被害。
御先祖様の時代からそこに住み、今回の「平成18年豪雨」での受難。
巡り会わせと言ったら余りにも過酷です。
旧聞で申し訳ありませんが、
1950年(昭和25年)には、農家が全人口の48%を占めていました。
1970年(昭和45年)では、寡占率が17%に下がります。
1997年(平成 9年)には、もっと下がって5%になってしまいます。
以前には3ちゃん農業(高齢者と息子嫁)
今では2ちゃん農業(高齢者夫婦)と、揶揄されています。
こうであってはならない!
人口の5%は日本人の中で最もエリート集団なのですから…。
サラリーマンよりずっと偉いのです。

高村光太郎・長沼智恵子

2006-07-24 20:45:36 | Weblog

光太郎29歳・智恵子26歳でした。

明治44年12月の出会い。

昭和7年智恵子自殺未遂。

昭和9年智恵子精神錯乱。

昭和11年智恵子紙絵創作。

昭和13年ゼームス坂病院智恵子病死。

昭和26年光太郎死す。

この光太郎がたった一人で生きた13年の時間に、

人生の凝縮を思います。

太平洋戦争→花巻疎開→東京

今でも独居生活そのものが花巻に残っています。

トイレの壁。地面から1.5mのところへ「光」

と、彫刻等で彫りぬいてあります。

夏の夕暮れ、近隣近在にまで夕暮れに響く光太郎の

「チエコー・チエコー」の叫び声が聞こえたそうです。

 

 

 


ロミオとジュリエット

2006-07-24 20:22:14 | Weblog
今から約400年前に書かれた永遠の戯曲。
新たに読み返すとたった3日の物語なのです。
それを遥か彼方の我々が涙を流す。
シェイクスピアさんは人が悪い。
現代でも家と家との軋轢を面白おかしく描くのは
作家の商売道具(飯の種)。
でも良く考えると、これほどまで純粋に
愛し合う個性を捉えたのはこの他には無いと思うのです。
1日目…出会い・深夜の誓い
2日目…結婚・決闘・逃避
3日目…狂った歯車・ロミオの自殺・ジュリエットの蘇りと服毒
たったこれだけの物語なのです。
多感な16歳のときに、映画が封切られました。
オリビア・ハッシーとレナード・ホワイティング。
あれから37年経っても心を捉えて離しません。

ボレロに酔いたい

2006-07-23 08:16:44 | Weblog
同じ主旋律が繰り返し流れてきます。
フィナーレに向けて、全ての楽器が集まりエンドは圧巻です。
支えるバイオリンとドラム。
楽器のそれぞれが主人公で、気の抜けない厳しさがあります。
ダンスでも「ボレロ」がありました。
官能的で情熱的で…。
もしオークストラの中で、その中に身を委ねる事が出来たら。
そんな他愛の無い夢を実現してみたい。

出穂期(しゅつほき)

2006-07-20 16:23:07 | Weblog
水稲がグングン延びています。
出穂期を迎えて、70CM位の背丈があります。
梅雨が空けたら、陽の光とともに穂をはらみ
収穫の喜びが待っています。
2000年という期間、連作障害も起こさず
日本人の胃袋を支え続ける米。
あだやおろそかには出来ません。
生産者も減農薬に勤めているせいか、トンボや蝶を沢山見かけます。
この空間が未来永劫続きますよう…。
茨城では出穂を(でほ)とも良く言います。

フトカ・コマカ

2006-07-17 00:53:36 | Weblog
ビールの続きです。
九州の個人酒場でビールを注文すると行くと必ず言われます。
「フトッカですか?」・「コマッカですか?」
標準語に直すと「大か小」だけの事ですが、初めての人は戸惑います。
ですから身長の高い人も「フトカね」になるのです。
当然私の体型も「フトカね」。
九州ではこちらで想像もしない言葉が日常的に使われています。
少し表現してもみます。
ネマル(食べ物が腐る事)…岩手県では休む事
せからしか(うるさい)
おめく(叫ぶ)
がた(ぬかるみ)
とぜんなか(寂しい)  …秋田ではトジェネェ
こんなにTV・ラジオ・ITが発達しても方言が今見直されています。



便意について

2006-07-16 16:49:50 | Weblog
便意とはなんぞや!
一日の生活の中で、朝起きたら直ぐに御飯を食べる事が出来ます。
でも、家を出るまでに格闘が始るのです。
最低でも5回の儀式が必要なのです。
一般の日本人は肉食人種より約2m小腸が長いと言います。
私の場合はその2mが短いために人生の損失を被っているのです。
便意があれば30秒後にはトイレに居なければならないのです。
私は3日出ない・1週間出ない。
そんな人種が羨ましい!でも私は違うのです。
勤務地まで30分。
30秒の人間が30分も我慢出来る訳も無く
通勤途上で野セッチン・脱糞多数です。
車ならまだ良い。
少しハンドルを切れば、広大な猿島の台地が優しく
包んでくれます。
それが電車に乗った時には最悪です。
今はホームにトイレ等、大きい駅以外に有りません。
階段を登り、階段を降り。
必死の形相が立ち表れます。
ましてや、紙の補充が無い場合。
満室で足を動かしただけで、衆人環視の元
恐ろしい現場が発生します。