今日は、黒柴まりが、家にやってきて10年になりました。
前の飼い主さんから来た時、1歳ということだったので
今年11歳になると思います。
そろそろ老犬への道を歩いてきます。
“しっかりお散歩していこうね”
「僕の名前はだいちゃん」 12
或る日、おかあさんは気が付いた。
そして喧嘩が始まる夜になると僕は、おかあさんの傍の
冷蔵庫の足に繋がれてしまった。
おかあさんが「おやすみ」と言うその時まで・・・
てつは好きな処で寝転がっている。
僕は知っているんだよ。僕の見えないところで
おかあさんにてつが甘えているのを・・・
「まあいいか。僕も疲れたから寝よう~」
そして、傍に置いてもらったベッドに入る。
おかあさんは寝る時に、そっと首輪を取ってくれる。
僕は又自由になる。
でもその頃はもう眠たい・・・
てつなんてどうでもいい・・・
そしてみんな静かに眠りに入る。
でもそれも1週間で終った。
おかあさんは、様子を見ながら僕を繋ぐのは止めていった。
僕は、てつを追いかける。
僕は、その時いつもおかあさんを見る。
「あれっ、おかあさんはしらん顔してる」
「なんで叱らないんだろう・・」
「なんで、僕をみないんだろう・・・」
何だか喧嘩をする気が無くなった。
すると、おかあさんが僕を呼ぶ。
「だいちゃん、Gパン持って来て」
僕はもうロープだけになってしまった
Gパンの玩具を持って行く。
大好きなおかあさんとのひっぱりっこが始まる。
てつはゆっくりと眠りに入る。
前の飼い主さんから来た時、1歳ということだったので
今年11歳になると思います。
そろそろ老犬への道を歩いてきます。
“しっかりお散歩していこうね”
「僕の名前はだいちゃん」 12
或る日、おかあさんは気が付いた。
そして喧嘩が始まる夜になると僕は、おかあさんの傍の
冷蔵庫の足に繋がれてしまった。
おかあさんが「おやすみ」と言うその時まで・・・
てつは好きな処で寝転がっている。
僕は知っているんだよ。僕の見えないところで
おかあさんにてつが甘えているのを・・・
「まあいいか。僕も疲れたから寝よう~」
そして、傍に置いてもらったベッドに入る。
おかあさんは寝る時に、そっと首輪を取ってくれる。
僕は又自由になる。
でもその頃はもう眠たい・・・
てつなんてどうでもいい・・・
そしてみんな静かに眠りに入る。
でもそれも1週間で終った。
おかあさんは、様子を見ながら僕を繋ぐのは止めていった。
僕は、てつを追いかける。
僕は、その時いつもおかあさんを見る。
「あれっ、おかあさんはしらん顔してる」
「なんで叱らないんだろう・・」
「なんで、僕をみないんだろう・・・」
何だか喧嘩をする気が無くなった。
すると、おかあさんが僕を呼ぶ。
「だいちゃん、Gパン持って来て」
僕はもうロープだけになってしまった
Gパンの玩具を持って行く。
大好きなおかあさんとのひっぱりっこが始まる。
てつはゆっくりと眠りに入る。