ブログ、続くことを祈って。。。

道のりはらせん階段で、長く歩いてもそれほど高くは登れないかもしれないけれど、楽しく進みながらちょっとずつ上がるよ!!

イタリア11日目~帰国

2016-05-16 21:53:23 | 旅行

昨日の夜結構パッキングしたら、重量オーバーになってる!!!
できるだけ重いものを手持ちにし!、持ち込み不可のものをトランクへ。

ところで、ハチミツって持ち込みOKだっけ?
今回は、はちみつとジャムの瓶がむっちゃくちゃ重いのです。
で、重量オーバーってこともあるので数あるうちの一つだけはちみつの瓶を手荷物に入れ、準備が終わったのでカッシーネの朝市にトラムで行ってみました!
あさ7時からって書いてあるし。

8時頃にトラムに乗ったので、到着は15分くらい。トラムを降りたら、川の方向に行き、そのまま右手に行くとズーーーーっと店が並んでます。7割くらいの店が開いているようでした。
写真を撮ったら、1ユーロだといわて、あー、これだからイタリア嫌い!と思いつつ歩いてみました。

激安の洋服やには既に人が群がっている。10軒以上あるのに、どこにも人がいる。こっちの人は、薄いダウンを着ている人が多くて、そういう店もある。その他、靴や、ガラクタや、バッグや、野菜、苗、花、ちょっと立ち食べカフェ、本、なんでもある。思いの外多いのが生地屋。7~8軒は出てる。布帛が多いし、テーブルセンター的なものとか、ベッド周りのものとかもあるけど、マキマキしている生地やがすごく多い。これ、買ってってつくるってことか??


やっぱり洋服が3~4割くらいだった。観光客向けはとても少ないので、行くほどの価値はないかもしてないが、10時くらいになればもっとお店が開いて面白いのかな?

多分、1kmくらい、ずーっと店が続いている。およそ端っこまできたら、ちっちゃい観覧車がある広場だった。
1kmの距離をまたもやぶらぶら戻り、帰り際に、どうしても一つ欲しくて靴を買い、帰ってきました。
ついでに屋台でフォカッチャも。

順調にトラムに乗って、ホテルに戻り。予定より早く移動したので余裕かと思いきや、タクシー呼んでもらって順調に乗ったら道がめちゃくちゃ混んでる!!!
泣きそうになりました。これで、フライトに乗れなかったら、仕事どうするよ。。。
タクシーの中で、騒いでしまった。早く進めー(日本語)

空港にはフライトの1時間前に到着。おーギリギリだ!!
タクシーの運ちゃんに言われた通り小さい空港だった。2階が出発だよと言われるが、なんとエスカレーターが壊れており、エレベーター前がすごい混雑!もうこれは階段で上がるしかない!むちゃくちゃ重い荷物を抱えながら無理やり登りましたよ。だって、あと1時間しかない!インターネットチェックインはしたけど、荷物はどのくらい前までにチェックインしなきゃならないのか確認してない!!!

KLMのカウンターを探し、行ってみるとなんだかみんなヨユー。

荷物も23kgちょっと超えているはずなんだけど、OKで通してくれたし、もし、手荷物も預けたいなら今日は機内が混んでるから無料で載せたげるけど?と言われたが、でっかい皿を手荷物にしたので、割れたら元も子もない。重~いのを抱えてX線チェックへ。

そしたら、引っかかりました。きっちりパッキングしたのを全て出され、荷物の重さを測るウェイトチェッカーと、スプーンが変な影に見えたのと、はちみつが引っかかりました。

普段ははちみつは預け入れに入れるのですが、瓶が重すぎて、一つはダメ元で出したんです。はちみつは固まっているけど(寒いから?)、クリームと同い扱いになるのでダメなんだって。もう一度預け入れに行くか、(この時点でX線は長蛇の列)捨てろと。
このはちみつは一種類しか買わなかったんだよ。シロツメクサのはちみつ・・・


今思えば、他の方法もあったかと思うけど、捨ててきました。Sienaから重い思いで運んだのに。ここでおさらば。食べられずに捨てられてしまってゴメンよ・・・

荷物を運んだり、全部開けられたりして、ぐったりくたびれてしまいました。空港内はお店もありみれば楽しかったんだろうけど、気持的に無理ってことで、さっさとゲートへ行きました。

最後の最後にがっかりでしたが、今思えば、泥棒にも会わなかったし、怪我もないし、飛行機にはちゃんと乗れ、言うことなしかもしれませんな。



会社のお土産が足りなさそうなのでアムステルダムで買い足し。スペキュロスは定番だよね。

ってことで、機内で書いていますが、今回はあっという間すぎて、もっと楽しみたかったなーって気もします。
機内の映画も行き帰り2本ずつ見て、それだけでも普段の生活と比べると気分が変わる。

もっと。。。
解放されて暮らしていいかも。
自由に。

イタリアの人々は、土日は家族と過ごして買い物に行ったり。平日の夜は街で飲んで帰り、昼間バールでコーヒーを飲む。

もちろんいろんな仕事があるだろうけど、もっと人間っぽい人生を過ごしたいなーとおもう。
帰国後の通勤を考えると、それだけで不自然。もっと家の近くに仕事はないもんだろうか。
もっと自由に生きたいなぁ
(いつも同じこと言ってるかも)


終わり


イタリア10日目~フィレンツェ3日目

2016-05-16 20:17:16 | 旅行

5/10 月曜日 曇り

最終日だというのに、天気回復せずー。先週、ジョットの鐘楼とか、登っておいて良かったー
さてー今日も特に用事はなし。お土産デーなので、会社への土産と、自分へのオリーブオイルは、買いたいんだよね。あと、昨日荷物整理したら、かなーり重いので、たくさんは買い足しできそうにない。特に重くてねっとりしたもの。

まずは、世界の歩き方で、星3つのメヂチ家の礼拝堂に行くも、内部が工事中ですごくがっかり。


後ろのぱいぷ。ひどいでしょ。なので、違う側をぱちり。

天井はOK.


とはいえ、朝一で空いてるので気分は良いです。

パイプを写さなければ素敵です。

やっぱうつってる。



インドのタージマハルに象嵌とおなじだね。このようなマークが、全種類違うのが礼拝堂の壁の足元を飾ってます。床面もすごい。

ポストカードと本をかい、隣の美術館は、教会だけの券はなく諦め。朝ご飯食べていないので、中央市場へ。

 

なんだか、洗練とまでは言わないけれど素敵な空間になってて、ちょっとおしゃれなカフェ風です。特に2F。

私の好みではないので、ちょっと見して、サンタンジェロ方向に移動。こっちでも市場をやっているはずなので。

途中、おいしいというサンドイッチや付近に差し掛かったけど、店が何件かあり、わかんなーい。でも、人の出入りが激しい人気店に入ってみました。

公園で食べようかと、菓子パンを購入。そのおくに、ビスコッティーを発見したので、大量買い。ちょっとびっくりするほど高かった。袋にいっぱい買ったら、20ユーロ近い。最初、えっ?って思ったけど、店員さん、私の顔を見ながら、もっと?もっと?っていってた。たぶんこのことだ。

で、サンドイッチも美味しそうなので、菓子パンのことを忘れたことにして生ハムルッコラサンドを頼みました。あっためてくれるし。

店内で食べてたら、どんどんパンが焼きあがる。人もひっきりなしに入ってくる。 もちろんおいしかったですよ。でも、ローマのピザややサンドイッチやのほうがおいしい。ピサも美味しかったし。

ビスコッティは、実は高いことがわかっりました。1kgで25ユーロってなってたat市場。で、日本で食べたら、それほど硬くなく、かつやや甘めで、アーモンド、チョコレート、フルーツの三種類の味があり、実に美味しい。これ、缶入りで発売してくれるとお土産に買うんだけどなぁ。

ちなみに、個々の菓子パンは、むちゃくちゃおいしかった!今回の旅行で一番だな。フランスほどではないけどクロワッサン風のものをブリオッシュといい、中に入っていたチョコクリームが美味しい!

1500年頃からやっているという薬局でデイクリームを購入

買う必要もないのになー。なんとなく買ったこの手の化粧品がたまっている・・・

サンタンジェロ方向にブラブラ歩くと、ノートを作っているお店がありふらりと入る。


ここで、本の装丁をしているからついでにツーリスト用に品を売っている感じ。でも、。なんか手作り感があって、幾つか買ってみました。一つは、旅行メモにしようかな。

サンタンジェロ市場に到着♪

チブレオの裏にある。テントで野菜を売っている店とか、手芸品、カバン、靴。こじんまりしているが見やすい。建物の中は、魚、肉、チーズがあり、私はここの市場の方が大好き。
チーズもハムも買えたのに。今回はなーんにも買わなかったんだよ。

その分、市場内でまたごはん。ここは、よかった。地元の市場っぽくて、中央市場がやや洗練された感じだけど、こっちは普通の人が来る。
グラスワインもあるし、飲めたらむちゃくちゃ楽しい、美味しいんだろうなー。


タリアテッレと、ズッキーニの肉詰め、コーヒーを飲んで、食べきれなかったズッキーニは持ち帰りにしてくれた。
ほど近いベッカリア広場からc2バスに乗って駅まで戻る。ドゥオモのすぐ近くをバスに乗って走るってちょっと面白かった。

荷物(というかズッキーニ)を置いて、今度はボーボリ公園へ。ピッティ宮殿がお休み(月曜日)で、残念だけど、目的はボーボリ公園なので良しとする。特別展をやっているらしい。
期待してなかった衣装博物館に入れて良かった。大した量はなく、パリの衣装博物館が一番なのは変わりないけどね。


でも、イタリアも、ミラノコレクションってほどやはり衣装にはとてもこだわりがあり素敵な服があるのは昔の今も変わらない。

こんな天井の市庁舎としても使われている建物、一部はピッティ博物館、衣装博物館、銀食器博物館があります。

でっかい絵の前に、彫刻。



さて、公園。

殆ど曇り途中雨ー晴れな1日なので、まぁまぁ涼しい中探索できました。ちょっぴり街から離れて(川を挟んだだけだが)丘のようになっているので、フィレンツェの街が見渡せます。

その代わり、かなりの上り坂なので、疲れるけど、抜けていく風は涼しいのでとても爽やかです。上の方に行くと、陶磁器博物館とバラ園があり、見晴らしもとても良かった。


陶磁器博物館前のバラ園 曇り空にピンクが映えます。


ローマもそうだったけど、フィレンツェも丘に囲まれて、少し日本に似ている感じがした。木は特徴的で古典絵画に出てくるあのまんまの木が生えてる。先がとんがっているまっすぐ伸びてる木と、松の木がすごく背が高くなって、上の方にだけ葉っぱがある。

ぐるぐる回って、途中芝生で休憩したり、周りの人も寝っ転がってのんびりしている。ここは、フィレンツェ市民は無料なのかな。子供たち小学生から高校生が結構たくさんいる。まっすぐ伸びる道は、あまりに遠そうで歩けなかったけど、反対側は網羅。

最後に、銀食器博物館ってのにいったら、ここが素晴らしかった。ピッティ博物館はさぞすごいのだろうと思う。

建物もすごいけど、


銀食器よりも他のがすごい。超大満足でした。

小さな置物は


繊細で、一部日本に貸し出し中



ウィフィッツィのカラバッジョは上野の国立美術館に貸し出し中だし、ここのものは東京都立?庭園美術館?に貸し出し中らしい。
展示品は、最後の方にアクセサリーや銀食器があるものの、骨壷やすごく小さな置物(むちゃくちゃ繊細)、いろんなものが展示されており、その他、建物がすごくて、各部屋のフレスコ画が素晴らしい。

イタリアにくるひとは、おっきなカメラ持っている人が多くて、レンズの部分だけでも20cmくらいある。持ち運びが大変そう。

そうそう、フィレンツェは、あまり日本人に会わない。韓国人が割と多くて、次は中国人の団体、すごく少ない日本人。ほとんどは欧米人だった。

思いの外良かった博物館を後にして、ちょっとだけ近くの教会に滑り込みし、今日の観光は終了。

 

途中でマーブル紙を買い、ベッキオ橋を渡ってなかったので行ってみたらキラキラしてる店がいっぱいの橋だった。こんなに集まってて、泥棒に狙われないのだろうか。



まだホテルに戻るにはちょっと早いので、まずはNERI通りの噂にジェラート屋さんへ。

  

昨日の朝、通ったところ。平日なのに、結構ん人が一休みしながら食べている。イタリアは老若男女、ジェラートだね。
ミルクとストロベリー。まぁ美味しいけど、ローマで食べたとこのが美味しかったかなー。

さらにぶらぶらして、もう一軒のジェラート屋についてしまったのでハシゴ。


ここは、むちゃくちゃ美味しい。二軒目でお腹も空いてないのにこれだけ美味しいってことは、相当だと思う。お店の人にも宣伝して♪って頼まれたけど、それがなくてもとってもおいしかったですよ。

現地の人が少ないのは、ちょっぴり価格が高めだからかも。NERiのほうが量は多かった。

お手洗いまで借りて、日本から取材を受けているはずだけど、?ってきいたら、えー知らない。みたいなこと言ってた。いやいや、私はNHKで見た気がするのだが・・・

ワンコの写真も撮って、超満足して、ホテル方向にぶらぶら。


昨日、夜ご飯の後に通った通りだった。気になってたお菓子やに行き、フィレンツェの伝統菓子を2つ購入。柔らかめなので、お年寄り向け?ってことで、家族用ともう一軒へのお土産。普通のケーキも美味しそう♪ (見るだけがいいのか??)



途中で小さなお店を覗いては、買おうかどうか迷ったりして楽しかった。

ワイン屋やプロシュート屋、お菓子屋などで、夜になるとビュッフェスタイルで晩御飯前のワインタイムが楽しめる。こういうの、日本には全くないなーと思う。本当にあちこちでやっているので、ぜひ行くといいと思った(一人で行くと寂しいので行けなかったけどー)

ぶらぶらして、イータリーで、何か買いたいもんがないか見たりして、缶入りのオイルとか、お菓子やらを少し買い足し、もう足が痛くて歩けない!のでバスに乗ってみたが、そうは問屋が卸さない、行きたい方向になかなか行かない。仕方なく、ぶらぶらあるいて帰ると既に9時!

こんなはずじゃなかったのに。

今日も、ぶらぶら歩きの1日だった。

最後に~と思ってドゥオモまでバスで行ってみて、
あーここが勧められたマグナムねー

と思いつつ、レップリカ広場も見て、気になってた本屋で売ってるペンケースを見に行き、やっぱり値札がついていないから売れないと言われ、で、帰りは疲れすぎたのでタクシーで帰ってきました。



何にもやってないけど、普段の買い物の感じに似てるのかな。
今回は、旅行が終わって、日本に帰ろう!って気持ちに全然ならない。まだ帰りたくないーって気持ちの旅行だった。
会社の仕事が嫌なのか、イタリアが楽しかったのかは不明だけど、フランスよりは、イタリアの方がごちゃごちゃしてて楽しい。


イタリア9日目~フィレンツェ2日目

2016-05-16 19:25:45 | 旅行
5/9 日曜日

今日は、フィレンツェ満喫日。第二日曜日は市立博物館は無料との世界の歩き方に書いてあったので、全く疑わずにピッティ宮へ。その前に、ジノリのアウトレットに行くかにしれないので、念のためバス乗り場を駅近くのインフォメーションで聞く。カウンターが空いてても、チケットを取れという。ベッキオ宮殿に行くバス23番と、ジノリに行く2番のバス乗り場を教えてもらったが、広場を教えてくれるだけで、場所が不明。結局ウロウロ探したがわからず諦める。イタリア人キライ!!

シニョーリア広場へ向かう途中、
何かお祭り?
日曜日はマラソン?ってことで、

老若男女走ってます。昨日、ラスペッツィアでもマラソン大会だったけど、イタリア国民、よく運動します。エライ!

途中の教会で素敵なミサを録画したつもりが、カメラが壊れ、レンズが戻らなくなる。どうも、メモリーに書き込んでいる最中でブッとんでる。今までの、昨日のあのキレイな海の写真が全部飛んだのか??
メモリー復旧できる保証を付けておけばよかった。メモリー買ったときに聞かれたのに・・

何度電源ボタンを押してもダメなので、物理的に電池を抜いて、メモリーを抜き、念のため新しいメモリーと交換する。

これはipadのカメラ。
64GB、飛んでたら悲しいけど、今悩んでも仕方ない。

ノンビリ歩いてベッキオ宮殿に。どうも、みんなお金を払ってる・・
ただと書いてあったベッキオ宮殿は有料だと判明。迷ったけど、今回はやめて(バカなわたし)、仕方なしにその辺ブラブラ。サンタマリアクローチェ教会も、午後から。

靴屋は閉まっているし手袋やは11時からだし、ウィフィッツィは13時予約なのでむりそうだし。イータリーで朝からお土産買うと重いし。

途中、レオナルドって革屋さんですごく黒人の学生?が多い中、財布を買い、イニシャルを入れてもらう。Neri通りのジェラテリアも発見したが閉まっており、またもやベッキオ宮へ。
シニョーリア広場って、とりあえず中心部でわかりやすい。

もう一度回ってみると、レオナルドが空いてたので狙ってた靴とついでにもう一つを購入。
左足の小指の付け根が痛すぎて、限界を超えてたんだよね、ってことで、買った靴に履き替え、もう一つと、履いてた靴は預かってもらい(明日までに取りに来るから♪)、だんだんと心の消化不良は解消。朝一で宮殿見ればよかったのに、バカだよねー。
そのあとすぐ近くのマーブル紙屋さんで、実演を見せてもらい、

ペンケースを購入。ついでに見てた親子は、実演を見て、グルーっと店内見て、何か手にとっていたのに買わずに外へ。買ったのは、革に印刷されたペンケースで、ちょっとだけ嬉しい。マッテリを通りかかったら開いてたので、革手袋2双を購入。ホテルに戻るとセルモネーラと同じような色・・・。ま、好きなんだからいいか?
適当にその辺で食べたりしてたら、ちょうど1230だったのでウィフィッツィに行く。
ちょっと早めだったので、あと3分待ってて❤️と言われ、順調にチケットと交換し、入館。
今度は見逃さないぞ!との勢いで、行ったり来たりしながら、ボッティチェリもミケランジェロの絵画も、カラバッジョもみんな見た。とはいえ、カラバッジョは、東京の美術館に貸し出し中が多かったですが。


これ一番気に入りました。(わたしの美意識、気にしないでね。)何が気に入ったかって、視線が、本当に線で描かれているから。面白い。受胎告知って絵ですが、女性が睨んでる?ようにしか見えない。。

その他、

光が映り込んでてやですが。

こんなに広いのに、日本人の団体さんにも遭遇。耳にイヤホンしてコソコソ話しながら閲覧。私だけ、気が向いたら戻ったりして、ジユーに鑑賞。こういうのがイイんだよね。
でも、ちゃんと勉強してくれば、絵の背景とか、意味合いとか分かっていれば、もっと楽しめたのに(反省)

Uの字を行きつ戻りつして、天井のフレスコ画もすごいし、彫刻っていうのか?石膏像もむちゃくちゃたくさんあるし、人物画もいっぱい。

何が何だかわからなくなったけど、きっと写真の順番を見れば、どこの作品かわかるはず。金の屏風見たいのに書いてあったのと、受胎告知はとてもよかった。
金屏風

日本式3階を回ったら、喫茶室があるので、休憩。テラス席もあり、ホッとします。この美術館は、いたるところに休憩用の椅子があるのでありがたい。絵をじっくり鑑賞するもよし、足を休めるもよし。

タペストリーやら、天井画まど、大満足でした。




大満足4時過ぎに出たときには、雨が降り出してた・・
靴屋で買った靴をピックアップして、駅に向かい、2番のバスでジノリへ向かう。
結構遠いけど、この間買ったバス券で行けるらしい。30分くらい乗ったかな。この辺だ!(^o^)/ ってとこでバスを降り、ばっちしでした。

グラマシーってバス停の次なので、グラマシーを過ぎたらボタンを押し、出口に移動。イタリア的マナーは、次のバス停で降りるなら、すでに席を立つ。バス停に着いてから移動するとひんしゅくなんです。
道を渡って左に曲がり、Googleマップで予習した建物が!ここに違いない!

一応店の前を通り過ぎ、入り口が通りに面してなかったので、裏手の駐車場へ。
ありました♪ 入り口。


中に入ると、ちょっぴりガッカリ。もっとお得なのがあるかと思いきや、結構売れてて、残りがやや少ない。日曜日の午後はダメかもです。


この写真のおばさま。電話で、いくらだけど、どうする?って聞いてる風で、いる間ずっと電話してましたが、結局何も買わずに帰って行きました! なんと、偵察デーですか!!

家で使っているティーポットが市価の1/4位だったので、世代交代か?っと迷ったけど、まだ壊れてないし、実は今年、世代交代用のポットもすでに買っており、おろしてもいない。残念ながらポットは諦め、花瓶にするかーと思って、ミルクピッチャーにし(レンジでチンできない銀色線が入ってる)、その他、キレイ色のお皿や、普段使いの白い小皿を買いました。
白いのは、いくらでも在庫があるらしいので、言えば奥から出してくれます。

使いそうにない、でっかい皿も一枚買って、スプーンを買って終了。閉店ギリギリになったら、店員さん、ありがと、チャオって追い出しにかかる。そうだよね、客へのサービスって概念ゼロの国だから。

で、重いのを引きずって、元のバス停に戻ったら、なんと一方通行!
ありゃりゃ。どこだね、バス停?
ジノリの目の前の バス停チェックしたら、フィレンツェ駅まで戻ります。よかったよかった。
2番のバス、結構頻繁にあるので使いやすいと思う。電車の場合はどうしらべても1時間に一本で、Lucca行きに乗ります。駅から歩いて10分とお言葉by店員さん。

店員さんあんたどうやってここにきた?と聞かれました、いやいや実は、ネットで問い合わせたんだよ~って説明。聞くと、やっぱり地元民の方が買いに来る人が多く、観光客はあまりいないらしい。ふーん。

ホテルに戻るとなんとまだ7時半! 今日はチブレオだ! ってことで、懲りずにバスに乗ってチブレオに向かいます。分けなく到着、混んでるかなーと思いきや、席空いてます♪

向かいに写ってる日本人、きっとテレビに出てた、現地在住の人だなーと思いつつ、一緒にいる人、あんな感じが旦那さんだったっけ?わたしにゃ関係ない。

すんなり入って、魚のスープと、ウサギ肉の中に生ハムと何とか。レンヌ豆添え、添えられてた玉ねぎがスッゲー美味しかった。
相当お腹いっぱいなので、ケーキはスキップしたのに、なぜかサービスで付けてくれました。チョコレートケーキ。ザッハトルテっぽい。
どれもハズレなく美味しかった。チョット塩がきつい感じがしたけど、自分の調子かもしれないしね♪
お値段もお得でしたが、やっぱり魚のスープはちょっと期待と違ったなぁ正直。

これでようやく満足したので、ぶらぶら歩きで帰ります。バスタオルとか売ってる店を覗き込み、お菓子屋さんを覗き込み。ワインバーで、チョットして軽食をブッフェスタイルでつまめて10ユーロ位。あー私も飲めればねぇ・・ カルフールで、オリーブオイルを物色。うーむ。エクストラバージンは、300ml位で20ユーロ。絶対に観光客しか買わないだろー


夜景のドゥオーモを見ようってことで、ウロウロして、
煌々と明るい本屋へ吸い込まれるように入ったら、喫茶と本屋、文房具が売ってます。ついでに観光客むけのパスタとか。
おー、こんなに健全な店が開いてるのかー。
気に入ったペンケースがあったから、値段を聞いたら、値札がない。

その上、いろんな形がある中の、一番高いやちを出してきて、これと同じ値段だ!絶対に!という。いやーそりゃないよね。サイズも用途も違うし。ここで買うのは癪に触るので、買わずに帰ってきました。今日もよく歩いた♪

イタリア6日目~シエナ1日目

2016-05-06 03:34:50 | 旅行

今日から、ショートトリップでトスカーナに行きます。今回の旅の目的です。一度行ってみたかった。
朝早くから行動したおかげで、なんと7時台のバスに乗れましたが、席を間違えた。是非みなさん、朝移動なら、進行方向右手に座りましょう。
直射日光も当たらず、景色もよし。

左に乗ったので、暑いわ逆光でよく見えないわ、散々でした。

あと、バスチケットは、当日買います。前日はダメって言われた。時刻表はもらえるので、バスターミナルの事前にチェックは(私には)必要でした。ちょっとわかりづらい場所にあります。駅前の広場には面していません。がすぐ近くにあるので、アウトレットから帰ってきたバスについていくとターミナルに行けたりします。

車窓の風景がよいと聞いていたので、楽しみでした。こんな感じ。

町を抜けるまでが結構渋滞。 反対側の車窓は逆光じゃないからよい景色 

どうも、これは小麦だそうで。ローマで出会ったブラジル人が言ってました。

私の座ったほうは逆光でまぶしい、暑い、焼ける、見づらい、よいことなしです。

でも無理やり撮影。アカシアをたくさん撮ったけど、うまく取れてなかったですが、これはまぁまぁです、とんがっている木がイタリアっぽい。おうちの周りに植えるんですね。

こっちはきっとブドウ畑。イタリアワインすごくたくさんあるから。昔は、水よりも(衛生的に)安全だったし。

うーん、いい天気♪

道路が混んでて、予定より20分遅れで着きました。空は快晴、観光日和♪

でも、頼りにしてたgoogle mapがつかえない!! ローマもフィレンツェもばっちり細かい道まで使えたのに、シエナだと細かいところまでわかりません。
・・・参った。予報では、午後、天気が悪いので、朝一から来たのに、ナンテコッタ。

こっちか?あっちか? うろうろ、ぐるぐる回りようやくホテルを見つけて呼び鈴押すも、”全く”応答なし。バスターミナルから徒歩1分という、場所が良いとこにあるので、ドアは完全に閉まってます。たしかにそうしないと不審者が入りこみそう。

荷物を置いて観光に行きたいのに。。。途方に暮れていると、中から人が!
おじいさんですが、かじりついて聞きます。イタリア語と片言の英語が交錯し、全く通じませんが、住所はここだと教えてくれて、中に入れました。
何階かわからないので、1階ずつチェック。
どうも2Fが、ホテルっぽい。。

電話してもつながらず、、全く途方に暮れました。
  教訓ー到着時間は、前日にちゃんと伝えましょう。 あっ、ホテルっていうか、個人が部屋をホテルとして貸しているからですよ。もちろん。フツーのレセプションがあるホテルなら問題なしです。

中から人の声が聞こえているので、むりやり、”隣の家”の呼び鈴押します。
写真は撮れなかったのですが、玄関ドアの前に、鉄格子の柵というか網戸の代わりというか。。。があります。夏は風通しのために開けるのかもしれません。

建物の玄関にもがっつりしたドアがある、その日本式3Fでも、家の玄関にはこんな鉄格子をつけるんだねーと思いました。

余談でした。

で、出てきたおばあさん、御年80近い方でした。またもやイタリア語(おばあさん)と片言の英語(わたし)でやりとりして、ホテルの部屋は間違いなくお隣とわかった。ので、いったんありがとーと言って、今度はホテルの部屋の、呼び鈴バンバン押してもだーれも出てきません。

泣きそー

何にために頑張った?私。

背に腹は代えられない。今ここで、私がお話しできる唯一のひとはお隣のおばあさんしかいません。超迷惑ですが、もう一度。お隣さんの家の呼び鈴押して、荷物を預かってもらえるか頼みます。
   普通は、危険物とか入ってたら困るし、見知らぬ人の荷物なんか、預からないよね。。。

ところがなんと、おばあさん、預かってくれると!!!
ドアの前の、金網を開けて、部屋に入れてくれました。玄関近くにピアノがあります。すてきー。
ありがたーく置かせてもらって、早速観光へ。この時点で9:45くらいでした。

・・・後から判明したのですが、おばあさんはホテルの大家さんと親戚でした。本当に良かった。

さっそく街歩きです。

お肉屋さんとか、生活感も同居する観光地。15分くらいブラブラ歩くと簡保広場に到着♪ 道は、すこーし上ったり下ったりしますが、割と平坦です。

   


カンポ広場。。おーここがあの広場か。世界で一番美しいとか??


ネットで、そんなに美しいと思えない~って声が多いのもうなずけます。

 
全体に茶色系、市庁舎に向かって緩やかな坂。そこに寝そべっている人多数。でも、広いので、間違えてふんずけちゃうことはありません。周りをぐるりとお店が囲っていて、太陽光を浴びれるってのが大きいにかな?ヨーロッパ人は太陽光大好きなので、テラス席満杯だもんね、いつも。

ここでやるレース、むっちゃくちゃ混むんだと思う。だって、それほど広くない。この広場。ブリュッセルのグランプラスの、うーん、1/3~1/4くらい?

でも、なんだか市庁舎(王宮?)に向かってすり鉢状の坂、均等じゃないデザイン、人が寄ってくるのもうなづける。私もなんだか居心地良かったです。


なるほどーって見てから、ドゥオーモへ。

途中、アイス屋さんとか、観光的なお店が並びます。

昨日かったのに、またもやオリーブの木で作ったものが置いてあったので寄り道。たくさん種類があるー。ここで買えばよかったかなぁ

超特大ピザや。本当にこれを売っているのかわかんないけど、直径80cmぐらいある!!!  

最初につくのは、ドゥオーモの裏の洗礼堂。 突然出現するのでびっくりです。洗礼堂前の階段も、結構キツイ

朝なので、人も空いてて、SiPassという共通券を買ってさっそく中に入ります。 

http://www.operaduomo.siena.it/eng/opa_si_pass.htm

あの有名な絵があります。イタリア人ってこんな顔してますかね。シエナ人なんでしょうか。わりとしょうゆ顔な感じです。(イタリア人はワタシ的にはみんなソース顔)

建物の装飾もほんと素晴らしいし、このエリア特徴的な縞々模様も、ちょっと面白い。教会とかの中なのに、黒と白で縞々している。

こちらはあまり広くないので、のんびり写真撮影。みんなドゥオモへいきますからね。先に。

     

一周してから、博物館上の塔に上ります。

ドゥオーモじゃなく。そのわきの博物館の入り口から。 人はほとんど並んでいません。博物館は塔に上った後に見ることにして、まずは塔を目指します。

こんな狭い階段なので、完全入れ替え制。前の人たちが降りてくるまで待つこと20分。博物館の中で待っているので、とくに飽きることはありませんが、日本では考えられないことに、横入り(私の言葉ではずるこみ)する中国人多数です。時にはヨーロッパ人(太っているおばさん系の人)でもそういう人がいます。が大多数はちゃんと待ってます。


階段をぐるぐる上がります。てっぺんまで行けない人は、途中のテラスまで、って選択肢があるので、お年寄りもオッケー。ずるこみした、太っているおばさんたちは一番上まで行けずに途中のテラスで断念してました。 

これが、一番上の階に上る最後の階段。1ステップごとが高い!! 奥に見えるのが途中のテラスへ続く通路。狭すぎて人はすれ違えません。

やっと着きました♪ 下界の人も良く見えます(上から目線)

ここからの見晴しはとても良い♪

こんな感じのやや狭い通路で撮影&時間制限ありです。 でも、風がとっても気持ちいい♪ 360°見えるのもすごく良いです。


カンポ広場もこんな感じ。 遠くの山々(丘?)に囲まれて、中世のころはローマから北に抜ける街道の主要都市として栄えて、フィレンツェと競っていたシエナ。

最初は山の中なので水を確保するのが大変だったとか。後で井戸も見に行こうと思っているけれど、上水道を完備するまでが大変だったと本に書いてありました。それが日本の戦国時代の前あたりの時代。町の中をいくつかに区切って、それぞれのマークを決めて、お祭りで競う。そのお祭りがおこなわれるのがカンポ広場。今の時代でも毎年開催。だから、今でも地域は一致団結しているそうです。

主要都市としては、フィレンツェに主なところを持っていかれ、電車とかバスとかもアクセスが良いわけではないからこそ、この中世の雰囲気が破壊されずに保管され、良くも悪くも現在に至る。 壊してから、元に戻すことはできないので、山に囲まれてぽつんと栄えた都市は、ほかにはなかなかない(世界遺産)なのでしょう。

観光地としての収入もありつつ、自然もありつつ、ある程度のお店もあって、もちろん食には困らず(豊かだし)、現在住むにはとってもいい町だと思う。

こんなところに仕事があったら、引っ越したいーー



赤茶のレンガの屋根がずっと続きます。

パノラマ写真。 ほんと、天気いい♪ (人がみんないなくなるまで待ったってことです。)


風景を堪能して、元の部屋に戻り、今度は美術館?博物館を堪能。シエナはブロックごとにそれぞれの旗(マーク?)があり、この天井はそれ。

マークとか、形が好きな私にとっては、こういうの大好き。

宗教画が並びます。

でも、古ーい本もある。

こんな感じの繊細な飾りとか、

いわゆる骨壺 真ん中のどくろは本物です。

宗教っていろんなとこに影響している。キリスト教(宗派で違いがあるのかはわかりませんが)はこうやってお骨”見せる”のですよ。えらーい人の骨(たとえば足のすねの骨とか)を大事にガラスのケースに入れてぴかぴかな装飾をして飾っておく。

日本は、しないよね。とりあえずお墓に埋める。エラーい人の骨はお寺とかに飾っているか?いやいや見たことない。

で、素敵な骨壺を作るために細工の技術が進んだりするんだろうね。どくろは気持ち悪いけど、細工は素晴らしいのです。これ系統のものは、どの都市の博物館、美術館に行ってもある。


ステンドグラスとか、

天井とか

床とか

石像が並んでる部屋とか、

地下には、こんな像も並んでいるし、古~い本もありました。アルファベットなんだよね。600年前でも。読めると面白いだろうに。

博物館と洗礼堂、二つ制覇ってことで、ドゥオーモ横の鐘楼に登ろうとしてけど混んでるのでやめにして、その辺ブラブラ。だって、天気いいし♪


飾りかたが流行っているのか、チェーン店のジェラート屋さんなのか。 残念ながら、こういう系のお店では食べる気にはならず。ですが、見た目的によしです。

 

チーズ吟味の人々。 ね、ここで暮らせるでしょ♪

空は快晴、やや逆光。

 さて町の風景ですが、写真を整理すると、おんなじような写真ばっかりなんですよ。とにかく、道路の上に橋みたいにかかっている通路が気に入ったらしく、何十枚も撮影してました。ははは。

まずは、一度ホテルに戻ってちゃんとチェックイン。ホテルの人に、何度も電話したんだよって言われました。確かにメッセージが。でもね、朝は私も電話したんだよ!!!なんで通じなかったのかな。 とはいえ、無事にチェックインして、見晴がいいところをいくつか聞いて、夜ご飯のおすすめのレストランも聞いて、観光再開♪

 

お肉ったって、保存がきくほうがいいから、こういうサラミ的なものが特産なのでしょう。でも、前回ウィンナーでつらい体験があるので、絶対に買いません。試食がなければ買えない。

町中は、こんな感じ。

   

結構高低差がある方向と、平坦な方向が決まっているので、平坦な道路沿いに移動する分には全然疲れません。

最初にバスが到着したあたりの広場

ま、ランチは終わっただろうねーと思いつつおなかが空いているので、おすすめのレストランへ。

 はい、完全に閉まってます。 向かいのお店で、夜は開いているということを確認し(定休日だったらさびしいし)

おなかが空いてきてしまったので、待ちきれずにその辺のピザ屋へ。 こっちの道路は観光地側と反対なので庶民的です。

おっきな画像の必要はないんですが、ここのピザ、めちゃくちゃおいしかったんです。たち食べみたいなシステムで、もちろん、ベンチみたいなのが店内の端っこにあります。

若者が3-4人でおなかを満たしにしゃべりながら食べてる。一つ食べ終わったら、もう一つって感じでした。 ここで食べたピザ、おなかが空いてたからかな。すごくおいしかった。

翌日、もう一回食べたかったほどです。 ピザ食べて、バールを見つけたので、カプチーノを飲み

散策。 野菜とか、  パン屋とかあります。

そうそう、宿泊したホテルの建物の玄関 

空間をとっても優雅に使ってます。こんな建物がこれまでも、これまでもずーっと使われていくって本当に素敵です。

おなかを満たしたので、おすすめの見晴台。 ところが、天気が曇ってきたんですよ。天気予報、外れてくれてもいいのに。。。

並木が続きます。とっても広い公園です。

曇ってきた。白っぽい花は、

日本では見かけません。

さっきはあそこにいました。こちら側は晴れてるけど、

完全にくもり。雨に降られたらやだなーと思いつつ散歩。

これ、絶対に危険です。 ってことで一度散歩は諦め

 ここでは5月に何か催しがあるようで。残念。私もみたかった。。。市場。

で、雨宿りできるように、町中散策再開です。手芸屋さん発見!

 

迷っていても、とりあえずきっと大丈夫と思ってぶらぶら。  あっ、カンポ広場の塔です!

近くの果物屋で買った、このオレンジがむちゃくちゃ美味しかった。あちらはブラッドオレンジですが、この果物だと思う。日本で買うオレンジとは肌が違ってつるつる系でもっと丸い。

カンポ広場に戻ってきた。なんと晴れている。  はとも水を飲む。

晴れているときは散策♪ってことで散策再開。

    

そろそろよかろうってことで、大聖堂に入りました。

ここ、図書館があって、その天井がなんですが、むちゃくちゃすごい。(Sipassに含まれてます)

周りには古い本がずらーり並べてあります。本の上には絵が描かれていて(逆か?)その絵も素晴らしい。床もタイルが素敵でした。

(私の形容詞は、むちゃくちゃとすてき、とすばらしいしかないようで。。。伝わらない部分は写真で♪)

ただ、いつも思うのが、こんなに飾り立てられている部屋だと、落ち着かないような。。。というのは率直な感想としてありますが。

大聖堂の中も、もちろん素敵です。

 

 大聖堂をゆっくり見て、図書室が閉まる時間だったのでいったん外へ。まだ明るい。ほかに見れるところはないのか?ということでくりぷとじゃないと思うけど、、、地下へ。

教会の地下に、こんな絵がはっきり残っています。でも、もちろん消えかかっているところも。閉館に近い時間帯だったので、人も少なくのんびり見ました。地下の地下まで見えます。

で、外に出ると、まだ明るい♪ ってことで、井戸というか噴水というか貯水槽というかを目指すことにしました。

とにかくだらだら下るだけです。途中途中、狭い空間に石造りのためものが密集しているためか、「ならでは」の バイク置き場に使っていたり、地域の旗が掲げられていたりします。井戸まではかなーり急な坂をどんどん下り、ようやく到着。 中をのぞいてみると、鯉のようなでかい魚がたくさん泳いでました。

水は透き通ってきれいです。この水のおかげで、みんな豊かな生活ができる♪

とはいっても、見たら終わりなので、横の階段を上がってみることにしました。 結構急なんです。とにかく上ります。 途中素敵なホテルがあって、見晴よさそうだし、静かそうだし、次回に来たときはこんなホテルもいいなぁって思います。

 やっと少し見晴らせるところに来たので一休み。

空には鳥がたーくさん飛んでます。

上がったところにあった教会は、ぎりぎりで間に合うと思ったけどすでに扉は閉まっていました。 残念。明日来よう♪

 で、橋を渡ると今日の午後に行った公園の下に出ることがわかったので、ぐるりと回ってみました。 これは古くはない噴水

だんだんと夕方です。 公園まで戻ると、なんとプランクダイエットをしている人を発見!! こちらの方は、本当にみんな運動してます!私も、通勤時間を短くしてウォーキングしたい。 そうそう、イギリスでは、通勤バスの中で運動ができるように器具をつけた車を走らせる準備をスポーツクラブが企画しているとか。それもありか?

今日もおしまい。 ご飯を食べに行きます。

本当は、これじゃないものを食べたかった気がしますが、ピントが合ってないスパゲッティーはPICIというシエナならではのもの。うどんサイズのパスタです。

サラダはだめですね。こちらでは食べる習慣がないのか、不思議なものが提供されます。ソテーとかスープとかがいいですね。でも、野菜が足りてなかったので、仕方ない。たまには野菜食べとかないと。

このスパゲッティ、おいしいというか、、、もちろんまずくはないのですが、もうちょっと違うものが食べたかったかも。。。 やや残念な夕食でした。

 

 

 

 


イタリア5日目

2016-05-04 23:00:51 | 旅行

フィレンツェ1日目

昨日の夜は、最悪でした。夜の0時に、私の上の部屋の人がチェックインしたらしく、2時間ぐらい椅子動かしたリ、大声で話したり、ほとんど寝られませんでした
まったく~

今朝の食事も、ルームサービスというけれど、自由な時間に食べられないのはチェット面倒。
本当に美味しくないクロワッサンを温めたのと、コーヒー牛乳は、これはさすがに飲めるけど。

フィレンツェは虫が多くて、外でも中でも。2度とここには止まりません。壁が薄いというより声、音はそのまま響いてきます。
へ。

いやー大変でした。

どこかの教会でも、こういうところに登った気が・・・

そうそう、フランスです。
教会のドーム部分の絵画をまじかで見て、

その後に塔に登ります。それは狭い階段で、行き帰りの人がぶつかって大変ですが、上似ついた時の開放感はこの上ありません。ちょっと満足。ジョットの鐘楼は下に見えるので。
でも、高所が強い人は、少し注意。結構高いので、ドキドキです。


全然知らない人



この後に、ジョットの鐘楼に登った結果、私は鐘楼のほうが良かったです。
高すぎず、フィレンツェの屋根が遠くまで広がる感じが好きなのと、途中途中で、景色が堪能できて良かった。
でも、1日で両方の登ると、結構足にくるので注意!



すっごく天気良さそうですが、昨晩は雷と土砂降りでした。
直射日光は結構きつい。でもこちらの方、やっぱり薄手のダウン着てます。寒がりなのかな?

途中くたびれたので、お店探索がてら、あちこち見ました。

広場とか、

INOでサンドイッチ食べて

生ハム旨し

日本人スタッフのおかげで、日本語メニュー出してくれたので、安心して頼めました。
NHKでやった革職人の店も、ようやく見つけて、お財布二つと名刺入れ買っちゃいました!

ふふふ

途中、靴屋さんで危うく買いそうになったが、ぐっとこらえたけど、後になって買っておけば良かったと後悔。今日は買い物予定なかったから、現金持ってきてないんだよね・・・

で、中央市場近くのキッチン用品の店に行こうとぶらぶら。方向を何度も間違えて、でも、コーヒー豆やがあったり、1ユーロショップつけたり、楽しい。
そうそう、イータリーがあったので、立ち飲みカプチーノで一休み。店内にパン食べられる。あー、ここも安心かも。。。
レストランもある。。。

でも今はお腹いっぱいなので、ちょっとした土産を買い、ぶらぶら。
で、迷いに迷って、ようやくキッチン用品屋さんに行き着きました。

日本人くるでしょう?って感じで、オリーブの木で作ったまな板を買いました。年輪が出ているのが良いんだって。日本では、年輪があると、凸凹してくるから避けるきもするんだけど。
、奥に連れてってくれて、たくさんの中から厳選しました!

おばあさんもいて、一緒に写真撮っちゃった。おばあさん、いろいろ説明してくれるんだけど、イタリア語だからねー
まーったくわかりません。
日本人らしきイタリア語を話す人が来て、ガスコンロで使うオーブンを買って行きましたよ!!!
これも、NHKでやってた。私は、ストウブがあるからいらないけどね。

ここまでで、相当くたびれた。けど、フィレンツェの中心はバス走ってない。ミニバスはあるけど。
だから仕方なく、テクテク歩いて、ホテルに戻り、スーツケースをひとつ次のホテルに持ってって、預かってもらいました。
そのあと、ミケランジェロ公園?に行くためにバスを探すも12番バス停がどんなに探してもない!!!
地球の歩き方、最新版も間違えてます。13番にて乗りましょう。12番はスッゲー本数ないです。朝2時間に3本だけ。

で、歩き回って探して13番にのり、ミケランジェロ公園に着いたのは既に19時。
それでも人はたくさんいます。
階段に座って景色を眺め、
飽きてきたので、ぶらぶら降りてきました。
あ、ミケランジェロ公園、降りるバス停はミケランジェロほにゃららの二つ先、IL VoNOとかってとこです。

パスタまで食べられる広場もあり、その下のローズガーデンが最高でした!!!


是非、このルートお勧めします。

ぶらぶら下り、ジェラート屋さんでミルクとラズベリーを頼んだら、これまた絶品で、さらにぶらぶらして、地元のバルがあったので生ハムサンドクロワッサンを頼んだら、ここで騙されておつりに50kcもらってしまった。最後にすごくウキウキだったので、油断しました。

ま、帰ってくるまで知らないので、ぶらぶらして川に降りたりして散歩三昧。
駅にバスで戻って、切符を買い宿に戻りました。

ものすごーく長い1日だった。買い物デーだったな。