横浜市青葉区田園都市線青葉台*子供も大人も素敵にバイオリン!/藤が丘/市ヶ尾/江田/あざみ野/たまプラーザ/都筑/緑区

♪青葉区桜台のバイオリン・ビオラ教室♪
憧れの楽器で音楽のある素敵な日々を楽しみましょう!

新年度始まりました

2013年04月22日 | 日記
この土日は、また冬のような寒さになり、雨も降っていて風邪をひいてしまった生徒さんもいるようです。もうさすがに冬のコートはいらないだろうと思っていましたが、4月いっぱいは油断ならない感じです。

アンサンブルのレッスンでしたが、Oさんが風邪でお休みでした。バッハのガボットを先月からやっていますが、第1パートだけ練習しました。バロックらしい発音のよさ、音の抜き方、フレーズの終わり方、ちょっと細かく練習しました。手の癖で音が膨らんだり、終わりの音が大きくなったりと、意外と目立ちます。強弱もはっきりつけるというのが、難しそうでした。ガボットらしくなっていくといいです。

出産でお休みしているMさんから、無事出産しましたと連絡が入りました。男の子だそうです。落ち着いてきたらまたレッスンを再開したいそう。皆さん楽しみに待っています。

昨日は、学生オケでビオラをやりたいという大学生の男の子が入会されました。11月の定期演奏会には1曲でいいから出たいとのこと。
オケの曲は結構機能性が求められるので、とりあえず基本をマスターしていくべく、教材をそろえています。

高校生のHちゃんは、2曲練習中、「今日は何弾くの?」と聞いたら「メンデルスゾーン・・」と言いながら用意を始め、N響とムローバさんのショスタコビチのコンチェルトを聴きに行って良かったこと、アンコールに今弾いているバッハの無伴奏を弾いてくれたのと、嬉しそうに話していました。メンデルスゾーンのコンチェルトは、ちょっと頑張り過ぎ、歌い過ぎ、あとは、伴奏譜を見ながら弾いてみることで、伴奏(オケ)がどんなことをしているのかが見えてくるから、自分のパート以外にも目をやってアンサンブルを心がけるように伝えました。どうも「独走」してしまっています。

終わってから後ろを見れば、Nちゃんが家具の隙間に取りあえず立てかけておいた「マンガ音楽史」を見つけたようで、熟読中。床に広げちゃっていて、自分の番が来ているのに気づきません。大きくなっても相変わらずマイペースです。ハイドンのコンチェルトの2楽章の始めにある短いカデンツァを作ってきてもらいましたが、シンプルすぎて面白くないので、もうちょっと何とかならない?と言ったら、トリルとかいれようかな・・と試行錯誤、やっとそれらしくなりました。しかしこの2楽章、わりと長く弾いている気がしますが、どうも効率悪い練習しているようで、進むにつれてまだ譜読みが怪しげ。曲をいくつかに分けて、日替わりで練習していくようにしました。中学生になると時間もないし、ただ弾いて終わりでは、曲も長いのでいつになっても弾けるようになりません。W君とも一緒に考えましたが、練習時間をいつ取るか、どういう練習をしていけばいいか、しっかり考えて続けていってほしいなと思います。

高校生になったR君は、それが少しわかってきたようで、以前よりやるべきことや内容を把握して弾いているようです。ドボルザークのソナチネを弾いているので、ドボルザークの資料をあげました。余白にチェコの風景写真を載せましたが、こういうところで生まれた曲なんだよと言うと、きれいな景色や街に感心していました。急に「あ、嫌なこと思い出した。来年3月、選択授業の音楽で1人1回演奏で発表しないといけないから、先生に言おうと思っていたんだった。」・・・バッハの無伴奏でも秋からやりましょうか。合わせの時間がいらないですしね。

そんなこんなですが、少しずつみんなが大きくなって成長しているのをそばで見ていけるのは、うれしい事です。

いい季節です

2013年04月16日 | 日記
先日は、久しぶりに近くのふるさと村へ散歩に行きました。まだ田植え前、レンゲの花の花畑になっていました。子供のころ、母がレンゲのシーズンになると、線路の向こう側の田んぼにレンゲ摘みに兄弟と連れて行ってくれたのを思い出します。今思うと、季節を感じられるようにこういう風な工夫をしてくれたり、季節の食べ物を食卓にのせてくれたり、教育面では、本や図鑑、いろんなレコードをそれとなく手に取ったり聴いたりできるように意識してくれていたのだなと思います。おかげで一人で遊び相手がいない時も何かしら楽しめていたように記憶しています。それらがちゃんと自分の中に残って生き続けていることに感謝ですね。

野山は新芽が出てきて、春の山の里といった感じです。ウグイスが鳴きあっていて、遠い山里に来たような感覚になります。いつかこういうところにログハウスを建てて住みたいというのが夫婦のちょっとした願いですが、うちから3キロ程度の所でもこういう場所があるのは有難いです。

途中、美味しい人気のパン屋さんをのぞきましたが、あいにく定休日。交差点にあるガソリンスタンドで飼っている豚のマサルは、のんきに昼寝をしていました。柵がないけれど脱走しないようです。











季節の変わり目で熱を出している人がちらほら。皆さんもお気をつけて・・。

八重桜が満開です

2013年04月07日 | 日記
昨日は嵐になると言っていましたが、思ったほどの風ではなく、どちらかというと大雨でした。昨日今日と2日間、団の強化練習が入っていたので、これは災難と思っていましたが、今日は快晴、ちょっと強風ではありましたが、気持ちのいい日でした。うちの周りの八重桜が満開で、とても見応えがあります。今年は珍しく、ソメイヨシノと開花が少しだぶり、他にもいろんな花が次々に咲いて春爛漫です。

昨日は朝1人レッスン後、昼から夕方まで分奏、車で移動して、夜はホールで合奏練習と、長い1日でした。今日も朝から昼過ぎまで練習、疲れましたが、やはりみっちりやると、だいぶ良くなります。本番まであと少し、なんとか難曲を成功させたいです。ホールで1度弾いておけると、響きの感じがつかめてよかったです。
帰りに抜け道を通ったら、チューリップ畑になっている所があり、途中下車して見てきました。練習の疲れがちょっと軽くなったねと言いながら帰ってきました。帰ってからSちゃんのレッスン、あと一曲で新しい本になるので、やっぱり嬉しそうです。

子供さん達はみんなもう新学期。寒かったので熱を出していた子もいましたが、また夏にかけてぐんと成長する時期です。また1年、自分なりに頑張っていってくれたらいいなと思います。

最近は、教本に載っている曲と作曲家の紹介の資料を沢山作って生徒さんにあげています。どんな人が作ったのか、どんな人生だったのか、歌の曲なら、どんな歌詞で、どんな情景を歌っているものなのか、イメージが出来るのではと思ったからです。歌の曲は、合唱などの、交響曲なら弾くメロディのあたりの音源をレッスンで聴いてもらうと、本来の雰囲気が分かって、Aちゃんは第九を聴いてもらいましたが、「すごいね!」と感心していました。なかなか親御さんが好きでないと、そうそう演奏会に足を運ぶ機会も子供さん達にはないので、ちょっとですが、レッスンで音楽を聴いてもらうのもいいだろうなと思います。

来週は、大学時代一緒に頑張ったアンサンブルのメンバーでランチです。愛媛のFちゃんが上京すると、じゃあ集まろうかとなります。
今回はフィギアスケートを見に来るんだそう。大学でみんながお世話になったI先生が、3月で退職、メンバーでアルバムを作って、手紙と一緒に送りました。自分が受験の時に生まれた長男のT君がもう大学院生らしく、もうそんなに月日が経ったんだなあと感慨深いです。