癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■日本初心肺同時移植成功・・・・・アイゼンメンジャー症候群という病気!

2009年01月18日 16時43分17秒 | 医 療

            

心肺同時移植は、心臓と肺の双方に疾患があり、心臓だけの移植や肺だけの移植では死期を早めかねない重症患者が望んでいる移植医療だ。

 手術は、心臓と肺を切り離さず一体のものとして行う。そのため、気管や動静脈の切断個所は少なく、心臓単体の移植や、左右の肺を1つずつ移植する両側片肺移植に比べれば、難易度は低いとされる。

 日本では初となる心肺同時移植だが、世界中では約30年間で3000例を超えて実施されている。ただ、海外では最近、心肺同時移植が必要になるほど疾患が悪化する前に、肺だけの移植を行うようになり、心肺同時移植は年間で70~80例に減っているという。

 日本でこれまで心肺同時移植がなかった最大の原因は、提供に同意している人の数が不足している点にある。今回、移植を受ける男性は、この日を6年近く待ち続けた。国内で心肺同時移植を待っているのは今回移植を受ける患者を含めて4人。いずれも先天性の疾患で幼いころから移植が必要とされている。

 心臓、肺だけの移植待機期間の平均が2~3年であるのに比べ、1例目の移植までに倍近い日数がかかったことになる。

 提供者を増やすために、本人の意思が不明であっても、家族の同意で臓器提供できるよう法改正しようとする動きなどもあるが、法案は国会でたなざらしになったままだ。 【産経ニュース】

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初めて聞く病気でですが、心肺同時移植の成績は、世界的には5年生存率が50%といわれる難病という事ですがドナーが現れた事により、日本初めての手術は成功したことは朗報ですね。

 今回の移植対象者となった男性も、アイゼンメンジャー症候群の患者。こうした患者は非常に強い喀血(かっけつ)や不整脈、または心臓の動きが悪いかのいずれかに属していると言う。

起きたら死ぬかもしれないと思う毎日が、移植さえ受けられれば普通の生活ができる可能性があると言う事だか゛是非成功し普通の生活ができるようになつて欲しいと願ってやみません・・・・

難病と指定されても・されなくとも病人本人以外には分からず苦しんでんでいる人たちは何千・何万と居ると聞きますが、健常者の世界が別世界に見えているという人たちが多数いることを改めて考えさせられました・・・


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