身分証明書に利用(WEV借用)
高齢者らの交通事故を減らそうと、山形県警が全国に先駆けて始めた交番と駐在所での運転免許自主返納の受け付け数が、3月の開始から5月末までで58人に上った。17日の県議会文教公安常任委員会で県警が報告した。
交番、駐在所で受け付けた58人の大半は65歳以上の高齢者だった。
新たに自主返納の窓口に加わったのは、県内に149カ所ある交番と駐在所。従来は県内14警察署と県総合交通安全センター(天童市)でしか受け付けなかった。
山形県内で今年、5月末までに運転免許を返納した人は1260人。返納窓口の増加もあり、前年同期より212人増えた。県警運転免許課は「交番や駐在所は家から近くて行きやすいと好評。自主返納促進に一定の効果が出ている」と分析している。
県警は3月、県総合交通安全センターと各署での家族らによる自主返納代理申請、同センターでの日曜日の申請受け付けも始めた。そちらも滑り出しは順調で、受け付けた数は3カ月間でそれぞれ62人と24人。(河北新報)
免許証を返納した時の特典はこの新聞には掲載されていないが、身分証明書に加工して貰ったが、自分の今まで苦労して取得した免許の種類・取得月日はそのまま残り、返納した事により気持ちが和らぎ、本当に返納したのかと言う気持ちにさせられた事を思い出す。
今では運転出来ないと言う自覚で車は見る物でしか無いと思えるように変化した。
運転免許証がそのまま身分証明書になる事で運転は出来ないが、免許返納により年を取り、事故を起こした時の惨めさを考えるとどれ程、気分的に楽になったか分からない。
免許があるとついハンドルを握りたくなるが、用事が有る時はタクシー・レンタカーを利用することにより、自家用車を所持している時より車検・税金等の経費節減を考えればどれ程少なくて済む効用もある・・・・
欲をいえば行政的面で、免許証を返納した場合の何かしらの恩典があれば、返納者は今の何倍も増加するのではと考える。
年を取ってからの事故処理の惨めさを植え付ける方法を、現在の更新時行う運転免許センター等で教育している事項に取入れる事が余程返納効果が上がると思える・・・
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