飛騨路に春の訪れを告げる「春の高山祭」(国の重要無形民俗文化財)が14日、岐阜県高山市で始まった。15日まで。
雨のスタートとなった。江戸時代から伝わる国の重要有形民俗文化財の12台の祭り屋台は、ぬれて傷まないように午前9時半からの呼び物の曳(ひ)き揃(そろ)えを見合わせて、それぞれの屋台蔵で雨が上がるまで待機。94年ぶりに新調された三番叟(さんばそう)のからくり人形も、蔵のなかでの初舞台となった。
観光客らは旧城下町に点在する蔵を回って、先人の技が詰め込まれた絢爛(けんらん)豪華な屋台に見入っていた。【朝日新聞】

豪華絢爛屋台に観光客見入る
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