癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

〇【PKOの任務中の日誌問題】・・・・・任務終了帰省時「ご苦労さん」と言った野党は居るか?⇔PKO参加者苦労を知っているのか?

2017年07月19日 17時11分47秒 | 日本の防衛

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の日報で現地の「戦闘」が報告されていた問題に絡み、稲田朋美防衛相は8日の衆院予算委員会で「戦闘行為」の有無について、「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」と述べた。

 PKO参加5原則では、紛争当事者間の停戦合意が参加の条件で、「国際的な武力紛争の一環として行われる、人を殺し、または物を破壊する行為」という、政府が定義する「戦闘行為」があった場合、自衛隊はPKOに参加できない。稲田氏の発言は「参加ありき」で現状を判断しているとも受け取られかねない内容だ。

 民進党の小山展弘氏に答えた。稲田氏は一方で、日報で報告された昨年7月に大規模な戦闘について、「法的な意味における戦闘行為ではない」との従来の政府見解を述べた。

 また、防衛省が現地部隊の報告文書をいったん「廃棄した」としながら公表したことについては、「文書管理規則にのっとり管理している。隠蔽(いんぺい)との指摘は当たらない」と答えた。(WEB引用)

 陸上自衛隊が南スーダンに派遣された際、派遣されている地域が戦闘状態になったが、巻き込まれも・参加したわけでもないのに、スーダン地域が戦闘状態になったという事項を日誌に書いたからと憲法違反などと大騒ぎしている。

当初は
安全地域だったものが戦闘状態になったので変化したから、その日に有った状況を日誌に残すのが日誌と言うものであろう。

戦場地域は刻々変化する危険を覚悟して参加している、たまたまその日に有った事を日誌に自衛官がその辺の状況に「戦闘」と書いたのが問題視された居るのを問題視し大騒ぎしているのではないのか。

「戦闘」と書かれて日誌に入っていたからと隠すも隠す方も隠す方だが、危険地域で「無事で良かった」と大騒ぎするならわかるが、日誌を出さないからと見つかったからと9条に触れると見ているのだろうか・・・・
 
稲田氏は、憲法9条との関係で問題となる戦闘行為として「国対国や、国と『国に準ずる組織』の間での武力紛争」を挙げ、南スーダンの現状は「戦闘行為」にあたらないとした。PKO協力法は、紛争当事者間の停戦合意成立などの5原則を定めており、稲田氏は「5原則は守られていた」とも語り、これまでの政府見解を踏襲した。
しかし、素直に「戦闘地域」になった段階で素直に撤収すればややこしい問題はなかったのだろう・・・・防衛大臣の未熟?
 

 


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