★【日本初の国産旅客機「MRJ」】・・・・・ワシントン州到着・飛行試験の拠点

トラブルが相次ぎ、開発が遅れている日本初の国産ジェット旅客機「MRJ」が、29日午前、飛行試験の拠点となる、アメリカ・ワシントン州に到着した。

三菱航空機が開発を進めるMRJ(三菱リージョナルジェット)の1号機は、日本時間午前10時前、ワシントン州のグラントカウンティ国際空港に到着した。
当初の予定では、8月に現地入りするはずだったが、機内の温度調節や換気機能に不具合が見つかったため、延期されていた。

今回は、26日に愛知県を出発し、ロシアなどを経由して、およそ8,300kmを飛行したが、トラブルはなかったという。
MRJは今後、あわせておよそ2,500時間におよぶ飛行試験をへたのち、再来年の中ごろ、最初に全日空に納品される予定。

      
新世代 エンジンを搭載し、これまでにない低燃費、低騒音、低排気物質を実現したという日本初の国産ジェットがアメリカの試験拠点で2,500時間の試験飛行の後納入されるというが、いよいよ日本独自の技術で作成した飛行機が日本の空を飛ぶ時代が来たようだ・・・・安価な飛行が出来ることだろう