優勝の瞬間目に涙
男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズは11日、静岡県太平洋クラブ御殿場で最終ラウンドを行い、21歳の石川遼が2年ぶりに優勝し、最年少でのツアー10勝目を挙げた。
勝った石川は「優勝の味というか、感触を忘れていたので不思議。うれしいけど実感がない」と2年ぶりの優勝がまだ信じられない様子。プレー中は「駄目なんじゃないか(という考え)ばかりがよぎり、2年で別人になってしまったなと思った」とこの間、いかに苦しんだかを物語る心情を正直に吐露した。
最年少でのツアー10勝目は1つの区切り。「これからは新たな石川遼として全力で頑張りたい」と久々の遼クンスマイルが弾けた【スポニチ】
石川遼の話
「優勝の味というか、感触を忘れていたので不思議。うれしいけど実感がない。駄目なんじゃないか(という考え)ばかりがよぎり、2年で別人になってしまったなと思った。成績を出せずに迷惑をかけた。これからは新たな石川遼として全力で頑張りたい」
おめでとう