野田佳彦首相は3日午後、埼玉県朝霞市で建設中の国家公務霞宿舎について「少なくとも東日本大震災の集中復興期間(2011~15年度)の5年間は事業を凍結するように」と安住淳財務相に指示した。
震災復興のための臨時増税で国民に負担を求めようとしている中、「無駄遣い」との批判が強まっている朝霞宿舎の建設続行は困難と判断した。建設に反対する野党への配慮もあるとみられる。
首相は同日午前に朝霞宿舎の建設現場を視察した後、首相官邸で安住氏と会談した。安住氏は首相に、 (1)東京都心の千代田、中央、港3区にある公務員宿舎は危機管理担当者用を除き廃止、売却する(2)各府省幹部用の宿舎は建設しない-の2点を提案。首相も「ぜひそうしてほしい」と了承した。 【時事ドットコム】
財務大臣当時の落とし後、市民の反対を落とし通して建設支持し建設開始をした代物、首相となって増税批判されるとパフォーマンスの現地視察。
現地を見なくとも凍結せざる負えない事への時間浪費、国民・地元への点数稼ぎにすぎないと見られても仕方がないのでは・・