岩手県大船渡市の大船渡港に27日、豪華客船「飛鳥2」(5万142トン)が寄港した。三陸や北海道を巡るクルーズの一環で、先代の「飛鳥」から数えて今年で20年連続。
港湾施設が津波で損壊し、大量のがれきが残るが、運航する郵船クルーズが「復興支援クルーズ」と銘打ち、予定通り実現した。
午前10時前、雨と霧の中を全長241メートルの飛鳥2が静かに接岸した。地元住民らは太鼓や横断幕で歓迎。約600人の乗客は市内や、世界遺産に登録された平泉などを観光し、28日朝に出港する。
「椿(つばき)の里・大船渡ガイドの会」の佐々木紀子さん(70)は「被災しても見どころはたくさんある。見捨てないでこれからも来て欲しい」と話した。 【asahi com】
がれきの山を処置に来たのかと思ったら、観光地巡りの一貫として寄港を依頼したのだという・・・・4ケ月経ってもがれきも片付けられないこの姿を見て見物客はどんな気持になっただろうかと思うと何か複雑な気持になる・・・・・奇麗な大船渡を見せたかった気持ちがヒシヒシ伝わってくる・・・・
帽子、洋服、靴や指輪、身に着けているのはすべて海外や全国からの支援物資だ。 「本当にありがとう」と、被災した菅原みき子さん(55)たち。親しい人を亡くしたが、えにしを結んだ新たな友を大切にしたい。岩手県陸前高田市で) 【yomiuri 0nrin】
オバちゃん達のありがとう!