癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■閣僚候補への「身体検査」 甘ければ政権に大ダメージも・・・・代表者本人は大丈夫?

2009年09月02日 20時30分30秒 | 政  治

      

衆院選に大勝した民主党が新内閣の発足に向け、閣僚など要職に起用される可能性のある議員らを対象に、カネや女性スキャンダルなどに関する「身体検査」(身辺調査)を進めている。新閣僚にスキャンダルが発覚し政権運営のつまずきにならないよう、事前に入閣候補者らを選別するのが狙いだ。トラブルの有無を調べるということの性格上、調査には限界もあるようだが、しくじれば政権の統治能力や危機管理能力を問われかねない。

 民主党が「身体検査」の対象としているのは、閣僚や副大臣、新設の「国家戦略局」メンバーなどの要職に就く可能性のある党所属の衆参両議員ら約200人。

 政治資金の収支報告など「政治とカネ」で問題はないか、特定企業や業界などとの不適切な関係はないか-など過去にさかのぼって脱法行為の有無を中心に調べている。また法に触れなくても、金銭トラブルや女性問題、家族の不祥事など政治家としての資質を問われかねない問題を抱えていないかも洗い出すことにしている。

 自民党政権では党独自の調査に加え、警察や内閣情報調査室をはじめとする各省庁の情報網を活用した情報をもとに首相が最終判断してきた。

 衆院選に勝ったばかりの民主党にはまだ、これらの情報を利用することは難しい。しかも、民主党は政権樹立後、政治主導を実現するため党所属国会議員100人を政府の要職に就けることを公約しており、調査対象は膨大だ。

 このため、現段階では党幹部やスタッフが新聞、週刊誌の記事や地元の評判などで作った基礎資料で確認作業を開始した。人事構想が進み、対象者が絞られるのに伴って本格的な調査を行う方針だ。

 一方、民主党が頭を悩ませているのは「要職リストに×をつける基準」(幹部)だ。

 というのも、首相就任は確実となった鳩山由紀夫代表自身が、政治資金規正法収支報告書の虚偽記載など「故人献金」問題を指摘されているためだ。小沢一郎代表代行も西松建設からの違法献金問題を抱えたままだ。

 党内には「この2件を上回るほどのトラブルを特記される議員はいないのではないか」(党関係者)との自嘲(じちょう)めいた声もあがっている。かといって基準を甘くすれば、リスクは増すことになる。

■安倍内閣 相次ぎ3人辞任

 実際に「身体検査」の甘さが政権崩壊の一因となったのが安倍晋三内閣だ。

 佐田玄一郎規制改革担当相、松岡利勝農水相、赤城徳彦農水相の3閣僚が、政治団体の事務所費問題で相次いで辞任。細目まで調査する時間がなく、閣僚側の自己申告をうのみにしてしまったものとみられるが、平成19年の前回参院選の大敗につながった。

 その後、検査を徹底したはずの改造内閣でも、遠藤武彦農水相が組合長を務める農業共済組合の不正受給問題が発覚した。遠藤氏はわずか1週間で辞任したが、安倍政権の統治能力に疑問符がつくことになった。

 続く福田康夫内閣でも太田誠一農水相に事務所費問題が浮上した。

 慌てた福田首相が内閣情報調査室に全閣僚の再チェックを命じるなど対応に追われた。 【産経ニュース抜粋】


          



大量人員の身体検査が始まる。金・スキャンダル・資質等の閣僚等の身辺の左右にによって、民主党としての試練が待っている様な気配がする声が・・・・
まず、鳩山代表を筆頭に献金問題の未解決や北からスキャンダルが聞こえてくる。
身体検査品けしなければならないのは本人からではないだろうか・・・・・


■「責任は退職」・・・駆け込み引き継ぎ天下りで2年で1860万円で渡り歩く・これが責任の取り方か?

2009年09月02日 16時58分15秒 | 政  治

                               

事故米不正転売事件で引責辞任した農林水産省の白須敏朗・前事務次官(58)が、水産庁が所管する社団法人「大日本水産会」(東京都港区)の会長に就任したことが分かった。民主党は「官僚の天下りのあっせんの全面禁止」を掲げており、政権発足前の駆け込み人事とみられるが、農水省は公表していなかった。

 農水省や同会によると、同会は中須勇雄・元水産庁長官(65)が03年6月から会長を務め、今年5月、総会と理事会が開かれ4期目を選任された。しかし、今月1日の臨時総会と理事会で白須前次官の会長就任が決まった。任期は11年5月まで約2年で報酬は年1860万円に上る。

 農水省によると、内閣府の官民人材交流センターは昨年12月に設立されたため、既にOBとなっていた白須前次官は、あっせんの対象外。農水省は「こちらであっせんはしていない」としており、同会は「中須前会長ご自身が後任を探していた」と話している。

 今回の人事が公表されなかったことについて、農水省秘書課は「うちが発表すれば国が任命したように誤解される恐れがあったためで、隠していたわけではない」と釈明している。

 「駆け込み」と指摘される人事では、内閣府審議官を7月に退職した旧厚生省出身の柴田雅人氏(60)が、8月29日付で国民健康保険中央会理事長に就任したことが明らかになっている

同中央会は国保の全国組織。多田宏前理事長の任期途中での交代で、官僚の天下りあっせんの全面禁止を掲げる民主党政権が発足する前の「駆け込み天下り」との批判も出そうだ。 【毎日JP】  

    
  
      関連記事::農水省焼け太り?700人合理化・新業務1100人


「責任を取って退職」すれば責任を果たしたと次の法人の要職に転職すると言う次官クラスの渡り就職すると言うモラル無さに呆れる。これが責任の取り方が習慣になって来ていたであろう。
民主党のムダの排除と言う事に繋がっていると言う事が公務員改革の天下りの排除という所以と言う事なのだろう・・・・・・・・。