癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

☆長島さんの病魔飛翔

2007年02月17日 21時05分55秒 | 癒  し
      長嶋氏、巨人キャンプ視察

キャンプ地を訪れたプロ野球巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(中央)。左は原監督。長嶋氏の巨人キャンプ訪問は、2004年3月に脳梗塞で入院してからは初めて(16日午前、宮崎市のサンマリンスタジアム
         名誉監督の回復力に感激

☆「ショウ・ザ・フラッグ」2次報告は何?アーミテージ

2007年02月17日 20時39分21秒 | ニュース
                      

イラク戦争開戦時日本に対して、日本の役割を野球にたとえて「ショウ・ザ・フラッグ」(旗幟を明らかにしろ、日本の存在感を示せ)発言を行い、対テロリズムにおける自衛隊出動も視野に入れた積極的な支援・共闘を求めたといわれる米国のアーミテージ元国務副長官ら超党派の外交・安全保障専門家グループは16日(日本時間17日)、2020年までの日米同盟のあり方を展望する報告書(第2次アーミテージ報告)を公表したと言う。

2004年7月には憲法第9条を日米同盟の障害とする主旨の発言をして物議をかもしたあの人物の報告書である。

その内容によると、日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りを支持すると同時に、その条件として国連が制裁措置として行う武力行使への参加を促すなど、日本の地域・国際社会での役割拡大を強く求めていると言う。

 今度の報告書は、日本の常任理事国入りについて、「すべての領域での貢献なしに、意思決定に参加するのは不公平だ」としている。

 一方で、米国が日本に「核の傘」を含む抑止力の提供を継続すると強調し、日本の核武装は支持しない立場を間接的に表明した。安保分野での同盟強化策としては、
〈1〉武器輸出3原則のさらなる緩和
〈2〉ミサイル防衛の予算特別枠創設
〈3〉F22、F35など新型ステルス戦闘機の導入
〈4〉米太平洋軍司令部に防衛駐在官、統合幕僚監部に米軍代表がそれぞれ常駐――など10項目を提言
している言う。

同盟国とは言いながら余りにも,言いたい放題の報告書と言う印象を受けたことは歪めない。金だけでは・・・と言うことも暗に言っている事も分かる。

確かに日本防衛には必要不可欠項目であると思うがが、内容は国民感情を無視している点である。防衛省昇格と久間章生防衛相の発言が問題になったお返しが、この内容なのだろうかとさえ思えてならない

確かに、言いたい事は理解できないでもはないが、国には国内事情と言うものがある事をアーミテージも知る必要があるのではないだろうか。
それとも本当の日本の防衛はこうあるべきだと、日本では支持されないことを代弁しているとでも言うのだろうか理解に苦しむところである。
 
なお、日本の常任理事国入りについては「すべての領域での貢献なしに、意思決定に参加するのは不公平だ」と言って言っているようだが、最もと思える節が無いでもない。
しかし、憲法を作成したのは戦勝国である貴国アメリカではないかと言いたい。

そう思うなら最初から将来を見通した憲法を作成段階で現状に対応できる条文に何故して置かなかったのか。今になって条文一つでこんな問題は発生しなかったのでは無かっただろうと愚痴りたくなる・・・・

憲法の改正には簡単に国民の意思決定されない事を知るべきだったろうと思うのだが・・・・・