癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

☆「会社の主役は君達」「やる気と楽しみ」債権会社の復活!

2006年01月11日 16時04分16秒 | ニュース
2005年・社会保険庁のリゾート崩壊と無駄使いで何かと騒がれた事は記憶に新しい。

先日TVで、債務を抱えている全国のリゾートホテルを再建のため走り回っていると言う星野佳路氏の再建要領を放映していた。「14億円もの負債を抱えた山梨のリゾートホテルを3年余で再建した」という実績の持ち主であるようだ。
 
 赤字のため次々退職していく従業員がある中で、「残って一生懸命仕事をしている少ない従業員を財産」と言い、「主役は君達」と「社員で考え決定させる」やる気を引き出すプロセスとノウハウをフル活用し黒字復活を図っているとう。
 
 自分の引き継いだ軽井沢での「トップダウン方式」の失敗から生み出したものだと言う。
 「社員の不安を払拭」「仕事は金なり」と社員一人一人を信じ、やる気と楽しみを与える。宿泊料金までも「社員がグループ討議」するという徹底振り。
 
 当初戸惑う社員も「給料は二の次で、楽しみを得ながら仕事をする事の喜びを味わっている社員の様子」が伝わってきた。
 
 トップダウン方式は、ややもすればワンマン社長に通じるように見えた事もあったが。サービスを売り物にする会社等は参考にしたいものである。
 
 ピラミットは崩れ平面に、社長室も社員と一緒、やる気も起こり、やる気を引き出すことが本当に出来たなら、会社の将来は明るいものになるだろうと・・・