平和エッセイ

スピリチュアルな視点から平和について考える

世界最良の観光客は日本人

2007年06月11日 | Weblog
しばらく前の新聞記事ですが、

時事通信――
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【ベルリン25日時事】日本人観光客は大歓迎-。オンライン旅行予約サービスのエクスペディアが欧州ホテル業界の約1万5000人を対象に行った調査で、日本人観光客が最も評判が良いことが明らかになった。
 それによると、「最も好きな旅行者」として日本人を挙げたホテル業者が一番多かった。行儀が善く静かな点が人気の理由。2位は米国人で、騒がしいことがマイナス材料だったものの、金銭面で気前がよいことや旅行先に溶け込もうとする態度が評価された。
 5年前の調査でトップだったドイツ人は、「けちでチップの払いが悪い」ことが響き、5位に順位を落とした。
 一方、フランス人は「現地の言葉を話そうとしない」「地元料理を試そうとしない」ことが嫌われ、28カ国中で最下位。インド人はチェックアウトの際、部屋が散らかっているとして敬遠され、中国人やロシア人も評判が芳しくなかった。
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http://www.jiji.com/jc/zc?key=%c6%fc%cb%dc%bf%cd%b4%d1%b8%f7%b5%d2&k=200705/2007052600074

CNN――
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世界最良の観光客は「日本人」と、欧州ホテルの調査
2007.05.26
Web posted at: 13:36 JST
- CNN/REUTERS

ロンドン――世界の観光客の評判に関するアンケート調査で、日本人が最良の評価を得たことが25日分かった。欧州のホテル経営者1万5000人を対象にした調査で、日本人は35%の支持票を獲得、礼儀正しく、きれい好きな点が特に共感を呼んだという。

2位は米国人、3位はスイス人。スイス人は落ち着きと思いやりがあるところが評価された。調査は旅行のウェブサイトが実施した。

英国人は、粗野な振る舞い、騒々しい、チップを惜しむなどの点で、下から5番目となった。ただ、全般的な出費ではおうようなところが評価され、お金の使いっぷりの良さでは米国人、ロシア人に次いで3位となった。

評判の悪い観光客は、フランス人、インド人、中国人、ロシア人の順だった。
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http://www.cnn.co.jp/business/CNN200705260002.html

いちばん詳しいデータはこれです。
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オンライン旅行会社のエクスぺディアは4月、観光客の国別の評判に関するアンケート「エクスペディア・ベストツーリスト 2007」を行い、28日に調査結果を発表した。

調査は同社が経営するヨーロッパ12カ国(ドイツ、オーストリア、イギリス、アイルランド、ノルウェー、スイス、デンマーク、フィンランド、イタリア、フランス、スペイン、オランダ)の15,000以上のホテルマネージャーを対象に実施した。「礼儀」「気前のよさ」などカテゴリーを10項目用意して、それぞれ最良、最低の国の観光客を選んだ。

総合的な調査結果は以下の通りとなる。



第1位に選ばれた日本人は、「マナーやエチケットをよく守る」「礼儀正しい」「ホテルで大騒ぎをしない」「部屋をきれいに使う」「クレームを言わない」などで、ホテル関係者の間で特に高く評価された。また「地元料理に興味を持ち、積極的に体験しようとする姿勢」や「旅行中の金遣いの良さ」も高ポイントだった。一方、「チップの気前の良さ」や「地元の言葉を覚えて積極的に使用する態度」は、やや低く評価されたという。

またフランス人は「地元の言葉を話そうとしない」「態度が大きい」「地元の料理に興味が低い」との評価がつけられ、総合的に最下位となったとしている。
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http://journal.mycom.co.jp/news/2007/05/29/034/index.html

上記サイトの「表」にはもっと詳しい情報が出ています。

ロシア人は「無礼」1位、中国人は「部屋を汚す」2位、「行儀が悪い」3位、「物静かで慎ましい」2位。チップは少なめ、ローカルフードへの興味も低い、のだそうです。

日本国内だけを見ていると、悪いことばかり目につきますが、国際的には日本と日本人の評価はとても高いのです。

関連:世界の中で高く評価される日本


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