爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

サルスベリ咲く

2009年07月31日 | 日記
家の北側でやっとサルスベリが咲いた。タマアジサイも同様。
朝方、出勤前に今年3度目となるキノコ探しに出かけたが、収穫なし。ウスタケが出始めている。林道沿いでは、アジサイ類、シシウド類のほかオカトラノオ、クガイソウ、シデシャジン、キリンソウ、ヤマオダマキ等々が見られる。やはり自分同様、キノコを求めて車が入ってくる。水溜りの様子では、もっと前に入っている車もあり。
明日はいよいよ「松本ぼんぼん」だが、雨が心配。後2~3週間も経てば、クルマユリやフシグロセンノウといった赤系統の花も咲き始め、日照が良ければ、初物に出会えるかも?水分は十分なので、地温が問題。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再びキノコを求めて

2009年07月26日 | 日記
一週間が過ぎた。南アルプス行きを計画した週末であったが、余りの天気の悪さに取り止め、キノコはどうだろうと再び近くの山へ行ってみた。スカ!でした。林道脇に「ママコナ」が咲いていた。下唇状の花ビラに2個の白い隆起並んでおり、これが米粒に似ているので名づけられた様だ。所謂「マツタケ草」と言う人もいる。確かに私が採りに行く山にも尾根上や斜面に多く見られる。帰途のマツタケ山の土手にも沢山咲いていたのが、車中からも窺えた。写真はカラマツ林の下の土手でのもので、アカマツやツガが近くに或る事が大物が採れる条件となろう。風通しが良く、乾燥気味で、木々が繁り過ぎない(適度に日照がある)ことも必須である。

前回見た、「マタタビ」の花の後に実が付いていた。実の形や葉柄の色からは「サルナシ」の様だがどうだろう?盆頃に食べてみれば判るだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もしかしたら

2009年07月18日 | 日記
朝方、雨は上がっていたが山はすっぽりと雲の中。蝶ヶ岳行は断念。
昨日のニュースで岐阜県側の乗鞍岳山麓で採れた「サマツ(早生の松茸)」を目の当たりにし、もしかしたら…と思い東山へ行ってみたが、そんなに旨い話は無かった。
写真は樅の木の幹に生えていた「スギタケ」で注意を要するキノコ。私は食べない。第一に臭いが駄目(粉臭)!表面にぬめりがある「ヌメリスギタケ」ならいいのだが。

林道脇で見た「シシウド」か「エゾニュウ」。花が開き始めたばかり。

「マタタビ」と思しめき花。葉は一枚のみ白がかっていたので多分そうだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常念岳

2009年07月16日 | 日記
梅雨明けが発表された後、やっと夏らしい青空となった。起きた瞬間、湿気がなく、薄めに開けて置いた窓からは青空が覗く。爽やかな風が若干吹いていた。うーーん、これぞ信州の夏です。出勤途上に家の近くで常念岳を望遠で撮った。常念沢にはまだタップリ雪渓が見えるが、稜線上の雪は殆ど消えた。天気が良ければ18日(土)には蝶ヶ岳へ行ってこようかと思っている。多分混雑するので、鉢盛山を考えたが、朝日村の林道は復旧が手付かず、波田町の林道も道路工事中で車両通行は7/21からと役場職員から伺った(従って、この週末は静かな山行が期待できる。歩行時間との鬩ぎ合いですが!私にはその時間が無いのが残念。)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネジバナ 咲く

2009年07月16日 | 日記
夏の日差しが家の北側にも朝から届くようになり、遅まきながら「ネジバナ(学名:モジズリ)」が咲いた。この花はその付き方が多様で、巻き方の違いが面白い。これには白花もある様だが、見たことが無い。


昔はどこにでも見られたそうだが、道を舗装され始めてから激減したのだろうか?
少し高い山のカラマツ林には、花弁にもう少し色気があり、その数も少ない「ミヤマモジズリ」も咲いている頃かな?
この仲間は生りは小さいが、ラン科に属しているのです。なるほど、根っこはムックリした太さがある(それなりの大きさだが)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の花 二つ

2009年07月10日 | 日記
試しに複数画像を貼り付けてみました。

八ヶ岳・権現岳から青年小屋へと向かう道脇でミヤマオダマキを見る。




今年は例年になく鮮やかだった鉢伏山のレンゲツツジです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イワベンケイ

2009年07月08日 | 日記
まだ若いイワベンケイ。朝霧に濡れていた。権現岳直下の登山道脇の岩場に鎮座ましましていた。ピンボケでしたが...(7/5・山行)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編笠山から

2009年07月08日 | 日記
朝8時近くに霧から開放されたが、赤岳からはなかなか取れない。仕方なくギボシへと歩を進める。梅雨の空模様で編笠山から望む主峰・赤岳方面はやはり霞む。右端の三角錐はギボシで更に右に座する権現岳(この写真ではカット)は単なる岩峰に見え、チョッと冴えない姿である。観音平への下りですれ違う登山者が結構いてビックリした。この登りはかなりキツイと思うのだが。キノコの時期になれば、ショウゲンジなんかが生えそうな樹林帯が随分続いた様に思う。
(しつこく7/5山行の続き)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三味線滝

2009年07月08日 | 日記
八ヶ岳自然歩道-三味線滝は編笠山登山口の観音平から天女山方面へ向かい、2.2㎞、1時間位で着く。滝の下部が三味線の形に似ているので名付けられたのかな?流れの縁にはクリンソウが2本花をつけていた。空は鉛色で蒸し暑かった。
(7/5 昼前ころ・権現岳行きの追記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツバクラ岩 (八ヶ岳自然歩道)

2009年07月06日 | 日記
体が大分へばってきて、沢越えの上りが一旦終えた所(標識あり)で小休止。先程の下りで樹間から窺えたので見にゆかずにいようと思ったが、「再訪は無いかも」と考え、標識に従い斜面を下りた。大きな岩屋状の繫がりで、奥からはガラガラと響く音が聞こえた。規則性なので多分岩から滴り落ちる水音と思い、先には行かず。近場の岩下に動物のそれらしき骨の一部が、更にハシゴが崩れ掛けた斜面には鹿のものらしい足跡があったので余計気になった(もしかしたら何かいたかも?)。自然歩道は終始静寂で、すれ違ったのは4人。一人は蝶採りだった(権利があれば止めさせたかった)。鳥のさえずりと風の音が耳に入ってくる中、一頭だけ駆け去って行く鹿のお尻を見ることが出来た。時折現れる湿地ではクリンソウの姿が目についた(7/5山行の続き)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする